「嘘でしょ…他県の焼きそばには入ってないの!?」ケンミンショーでも騒然!【栃木・最強ご当地グルメ】ボリューム満点で超〜うまい!

  • 2025年10月20日公開

「早く食べてくださいね」→「どこから食べれば…」日曜日は長い行列!人気メニュー【チャーハン】完食は不可能だった

こんにちは!栃木県のヨムーノ公認ご当地アンバサダーのとまです。

ヨムーノ公認ご当地アンバサダーが、各地域ならではの『ご当地麺』をリレー形式でお届けします。

栃木県在住の私が紹介するのは、「じゃがいも入り焼きそば」です!

栃木のご当地グルメ「じゃがいも入り焼きそば」とは?

「じゃがいも入り焼きそば」とは、栃木県栃木市のご当地焼きそばで、一口大に切って茹でたじゃがいもを焼きそばに加えたものです。中には、いもフライを焼きそばと一緒に炒めるスタイルもあるそうです。

『秘密のケンミンSHOW』で紹介されたこともあり、知名度が高まったご当地グルメのひとつです。
もともと栃木市ではじゃがいもがよく食べられており、それを焼きそばの具材として取り入れたのが始まりといわれています。

地元住民に愛される味『大豆生田商店』

今回取材したのは、栃木市にあるじゃがいも入り焼きそばの有名店「大豆生田商店(オオマメウダショウテン)」。数々のメディアに取り上げられている、人気のお店です。

わかりやすい看板が目印!数台停められる広い駐車場も完備されており、外まで焼きそばの香ばしい匂いが漂ってきます。楽しみ!!

店内に入ると、すぐに鉄板で焼きそばを調理している様子が目に入り、食欲をそそられます。

メニューはシンプルでわかりやすく、入口で店員さんに口頭で注文します。

今回は「じゃがいも入り焼きそば」と「いか・じゃがいも入り焼きそば」の並盛をそれぞれ1皿ずつ注文しました。

店内にはテーブル席があり、テレビが見えるコーナーも用意されています。私たちは入って左側のテーブルに着席。子ども向けの絵本も充実しており、料理が運ばれてくるまで子どもたちも飽きずに過ごせました。

「じゃがいも入り焼きそば」を実食

まずは「じゃがいも入り焼きそば」から。じゃがいもはホクホクで甘みがあり、食べ応え抜群。並盛りでも量がたっぷりで嬉しい!

特製ソースが麺にしっかり絡み、じゃがいもとの相性もバッチリ。満足感たっぷりの一皿でした。

「いか・じゃがいも入り焼きそば」を実食

続いては「いか・じゃがいも入り焼きそば」。 いかがぷりっぷりっで、食感が良かったです。じゃがいもとの組み合わせで、またひと味違った美味しさが楽しめます。全体のバランスも良く、紅生姜を添えて食べるとさっぱり感が加わり、さらに箸が進みました。

また、メニュー表によると「キャベツ」や「じゃがいも」を増量することもできるようです。増量は各60円と、家計に優しい値段で助かります。

どこか懐かしい味 「いもフライ」もおすすめ

「いもフライ」は、蒸したじゃがいもを串に刺し、衣をつけて揚げ、ソースをかけたもの。栃木県栃木市のお隣・佐野市のご当地B級グルメとして有名で、県南部のスーパーのお惣菜コーナーにも並んでいます。このお店でも「いもフライ」を味わうことができました。

ソースは、甘めの「フルーツソース」と甘酸っぱい「蔵の街ソース」の2種類から選べます。私たちは2本注文し、それぞれのソースを試しました。
店員さんが目の前で、たっぷりのソースにからめてお皿に盛り付けてくれるのも嬉しいポイント。子ども用に取り皿をお願いすると、快く用意してくれました。

さらに、いもフライに使うじゃがいもの種類にもこだわりがあり、ケースの横にはその日の品種が表示されていました。

子どもも大きな口を開けてパクリ!お店ではソースのボトルも販売されていて、持ち帰り用焼きそばに“追いソース”することもできますね。唐揚げなど、他の揚げ物にかけても美味しそうです。

私たちが食事している間も、次々とお客様が来店したり、電話注文が入ったりと大賑わい。地元の方はお持ち帰りして家族で楽しむ人も多いようです。学生だったら、部活帰りの空腹時に思わず寄ってしまいそう……。店員さんも気さくで、温かい雰囲気でした。

蔵の街として人気の観光地・栃木市。散策で歩き回った後には、「じゃがいも入り焼きそば」と「いもフライ」でひと休みしてみてはいかがでしょうか?


◆大豆生田商店
栃木県栃木市薗部町2-19-32


※紹介した店舗・施設の情報は記事公開当時のもので、変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください

この記事を書いた人
とま

転勤で引越しを繰り返す中で栃木県が気に入り、移住。 魅力たっぷりの栃木県を紹介していきます!

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