ワークマンおすすめウィンドブレーカー・パーカー「プレミアム超撥水ソフトシェルトレックフーディ」マニア大推薦

  • 2025年09月07日公開

【SnowManのメンカラ揃い踏み!】ワークマンでついに登場!「デイリーから通勤・通学まで」週7で使える!最新2選

こんにちは、ソロキャン大好きヨムーノライターのイリ―です。

登山やキャンプなどアウトドアシーンでは様々なアウターが発売されていて、何を選べばいいのだろうと悩む人も多いのではないでしょうか。
どこが違うのかよく分からないし値段もまちまち、ものによっては数万円にもなるウェアも……。

そこで今回はワークマンで見つけた機能満載のソフトシェルが超コスパで初心者には特にオススメだったので、注目ポイントと注意点も併せてレビューします!

※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

【ワークマン】オールシーズン「プレミアム超撥水ソフトシェルトレックフーディ」2,900円(税込)

▲商品番号:TS001/管理番号:67598

シェルというのは外殻を意味する「Shell」、つまり外部環境から身を護るアウターを指します。
ソフトシェルは防風性、撥水性、通気性、ストレッチ性を兼ね備えたアウターウェアで、柔らかい着心地に通気性を持ち、身体を動かしやすいメリットがあります。

春秋の暖かい時期にはアウターとして、冬の寒い時期には中間着としても使える万能ウェアなんです。

ソフトシェルの他にはハードシェル、ウインドシェル、レインウェアなどがあります。

ハードシェルは雪や雨などを防ぎ防水性・防風性が高くなっていて厳しい環境での使用を想定しているウェア。その名の通り素材も丈夫で、命を守ることに直結するため、お値段も高くなります。

ウインドシェルは、ウインドブレーカーなどを指す防風に特化したウェア。素材は薄く軽量なものが多く、風で身体が冷えるシーンで活躍します。

レインウェアは雨を防ぎます。防水性が高く、ビニールの雨合羽からゴアテックス性のものなど、価格も素材によって大きく異なります。

筆者は身長168cm/体重70kgのややガッチリ体型。
普段はLサイズを着用することが多いですが、こちらは細身シルエットということで重ね着などの余裕を持たせるため3Lを購入。

少し余裕があって丁度いいなという感想です。タイトな着用を希望する人以外はワンサイズアップでも良いかもしれません。

超耐久撥水加工で水も汚れもはじく

このソフトシェルの最も注目の機能が超耐久撥水機能です! めちゃくちゃ弾きます! 
試してみたら袖の上で玉になっちゃいました。

そもそも超耐久撥水機能とはなんぞや?と思いますよね、撥水機能というのは薬剤を使って糸や生地に染み込ませることで水を弾くようにするのですが、洗濯したりするとその機能は落ちていってしまいます。

一般的に「撥水機能」と言われる場合、機能が落ちるまで洗濯で約5回といわれています。
撥水機能よりも更に強い「耐久撥水」の場合、洗濯で約20回。しかし、このソフトシェルの「超耐久撥水」は、洗濯で約100回!凄いですね!

こちらのウェアその上さらに「耐油機能」もあるのです!
油まで弾くというのはとても強い性能で、なかなか付与するのは難しいもの。

油分を弾くので汚れに非常に強く、アウトドアのアクティビティや食事などで汚れてもすぐにキレイになるメリットもあるのは助かりますよね。

4つのポケットベンチレーションで快適さUP

ポケットはフロントに4つ備え付けられています。
斜めに配置されたスリットが上下に分かれていて、左右で4つです。

ポケットの内部はメッシュ生地になっていて、チャックを開放することで中の空気を入れ替えることもできます。

暑いときには、チャックを開けて換気ができるので快適に過ごすことができますよ。ただし、寒い時には通気が良くなりすぎるので、ポケットが開けられないデメリットも。

スナップボタンで更に換気UP

フロントのジッパーを開放すると、胸のあたりにスナップボタンがついています。
トレッキングや登山などの運動時に暑くなって、ジッパーを開けると風でウェアがバタつくようなシーンもあります。そんな時にボタンを止めることで、ウェアのズレやバタつきを防止できちゃいます。

二重袖で寒さの侵入を防ぐ 二重袖

袖の内側には二重袖(リブ)が付いていて、冷たい風が袖口から侵入するのを防いでくれます。寒いときに袖を絞らなくても良いのでスッキリとしたシルエットを保つことが出来るのもポイントですね。

UPF50+で紫外線もカット

なんと、最高クラスのUPF50+(Ultra Violet Protection Factor)が付与されています。日常使いはもちろん、紫外線が強くなる山などで非常に助かる機能ですね。

耐摩耗性が高い

マーチンデール法最高基準100万回クリアの実績で、ハードな使用にも耐えられちゃいます。とても丈夫なので思う存分ガシガシ使えそうですね!

緊急時にはファスナーホイッスル

正面のジップの引き手部分には小さなホイッスルが付いています。 あまり使うシーンは無いかも知れませんが、緊急時に周囲に自分の位置を知らせる際には有用な装備だと思います。

最近は野生の熊との遭遇も増えていますから、熊鈴代わりにも?!

注意点

機能満載の「PREMIUM超撥水ソフトシェルトレックフ―ディー」一見すると完璧なんじゃないかと思えるこちらのウェアにも知っておくべき注意点があります。

デメリットとまでは言いませんが、知った上での着用をオススメします。

耐水圧、透湿性能は期待薄

こちらの商品ページなどを見ると耐水圧と透湿度の記載があります。

  • 生地耐水圧 1,000~2,000mm
  • 透湿度 25,000g/㎡/24h

これを目にすると何となく凄そうだなと感じると思います。まるで雨をしっかりと防いでくれるような気がしませんか?

でも、それはちょっと要注意!

生地耐水圧1,000~2,000mmは普通の雨、中雨なら耐えられるくらいです。ただし、このソフトシェルは防水ではありません!

強い撥水機能は付与されていますが、それはあくまで糸のお話。時間が経つと生地や縫製部から水が浸透してくる可能性は高いですよ、というのは覚えておいてくださいね。

また、透湿性能は「どのくらい内側の湿気を排出するか」という機能です。実のところ普段着でもかなりの数字が出ます。

じゃあ、これって何なの?となりますが、この透湿性能が大きな価値を持つのは生地耐水圧が高い場合です。

例えば雨合羽(ビニール)は水を通しませんが、内側の湿気も通れず蒸れます。それはもうびちょびちょになって不快です。

皆さんご存じのゴアテックスのウェアも水は通しませんが、内側の湿気を通してくれますので快適です。

この内側の湿気を通してくれるというのが透湿性能です。
生地耐水圧が高ければ高いほど、この透湿性能の数字が高いことが素晴らしいのです。

つまり、このソフトシェルは少しだけ水に強くて通気性が良いウェアなんだよ、ということ。
ソフトシェルの役割は防水ではありませんので、おまけ機能くらいに考えて撥水能力を過信しないように注意しましょう。

細身シルエットなのでワンサイズアップがオススメ

こちらのソフトシェルは実際の動きやすさを意識した立体裁断と生地のストレッチ性を活かすため、細身のタイトフィットの仕様になっています。

普段使いなどではワンサイズ、場合によってはツーサイズアップでも良いと思います。
身体の大きな方はサイズが無い、ということもあるかも知れませんので、可能なら店舗で試着してみた方が良いかも知れません。

本格的な登山をするにはちょっと重い

多機能・高性能なソフトシェルではありますが、本格的な登山シーンではやや力不足の可能性もあります。 アウトドアブランドの出しているソフトシェルと比較すると、どうしても重量があります。軽ければ軽いに越したことがないのが本格的な登山の道具選びになりますので、その点ではやや劣るものがあります。

強い撥水性は今後無くなってしまうかも?!

これはデメリットでありメリットでもあるのですが、このソフトシェルの持つ超耐久撥水機能、これだけの強さを持たせるには恐らくフッ素が使用されています。

フッ素を使用した薬剤は非常に強い撥水性能を持たせることが出来ますが、近年では健康や環境への配慮から世界的に「脱フッ素」の動きが進んでいます。

今後は規制によりフッ素を使用した製品は無くなっていくと考えられます。
そうなると、日本における脱フッ素が遅れているとはいえ、このような超耐久撥水機能を使えるのも今だけかもしれません。

オススメの人

このソフトシェルがオススメの人は以下のような人です。

  • トレッキング、登山初心者
  • 釣りやキャンプなどの趣味をもつ人
  • 街で普段使いする人

トレッキングや登山初心者の人は、どうしても揃えないといけない道具がたくさんあるのでお金もかかります。そんな中でこの機能性が高く、かつ低価格のソフトシェルは1着あれば非常に助けになるでしょう。

釣りやキャンプなどのシーンでは風を防ぎ、汚れにも強いこのソフトシェルは最適です。
生地も強く、激しい使用にも耐えられるのでオススメです。普段使いにもオススメです。

タイトフィットのシルエットはシャープな印象を感じさせてくれますし、襟も高くとてもオシャレです。ちょっとした雨でも耐えられますし、電車の中などで暑いと感じるシーンでもポケットのベンチレーションで換気できるため快適です。

そして、このソフトシェルには大きなプリントなどのデザインが無いので、合わせる服を選びません。色も黒、青、黄と三色ありますので、カジュアルでも、キレイ目なスタイルでも使い方次第で着こなしの幅が広がります。

まとめ

いかがでしたか?
今回、注目の機能を中心にご紹介しましたが、紹介しきれなかった細かな機能も詰め込まれたワークマンこだわりの1着がこの『PREMIUM超撥水ソフトシェルトレックフ―ディー』です。

注意点こそありますが、そこを理解した上で使えば真夏以外はオールシーズン使える超コスパなソフトシェルです。

高性能なソフトシェルですので秋冬は人気必至。紹介しきれなかった機能もぜひサイトや店頭でチェックしてみてください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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