【オクラってこう食べるとヤバイ!!】「輪切りにもしない」ウマっ!タレに絡んで最高〜!お弁当にも入れたい
- 2025年10月27日更新
こんにちは「オクラは脇役じゃない」と声に出して言いたいヨムーノライターのあらきたです。
夏野菜の代表格といえば、やっぱりオクラ。輪切りにすると、星のような形になるのが可愛いですよね。
サラダやお味噌汁に入れることが多いですが、意外と「どうやって食べたらいいのかわからない」と冷蔵庫に残りがちな食材でもあります。
そんなときにぜひ試していただきたい、いつもとはひと味違うレシピをご紹介します。
オクラの切り方は輪切りだけじゃない

今回参考にしたのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・渡辺麻紀さんが紹介していた「オクラと厚揚げのおかか炒め」です。
オクラの切り方をいつもとちょっと変えて、厚揚げと一緒にフライパンで炒めるだけ。
それだけで、ごはんがすすむ簡単おかずに大変身しちゃいますよ。
渡辺麻紀さん「オクラと厚揚げのおかか炒め」のレシピ

材料(2人分)
- オクラ…10本
- 厚揚げ…1/2枚
- 削り節…2g
- 塩…適量
- サラダ油…小さじ2
- 酒…大さじ2
- 砂糖…小さじ2
- しょうゆ…大さじ1
- 水…大さじ1
※サラダ油はオリーブ油で代用しました。
作り方①オクラの下準備をする

まずはオクラの下ごしらえをします。手に塩少々をつけて、うぶ毛をこすり取るように洗いましょう。
洗ったあとのオクラがこちら。

手ざわりのザラザラ感がなくなり、つるんとした表面になりました。
次に、ガクのかたい部分をぐるりとむき取ります。
そして、長さがだいたい3等分になるようにまわし切りにしましょう。

まわし切りとは、包丁をななめに入れながらオクラを少しずつまわして切る方法で、いわゆる乱切りに近い切り方です。
いつもの輪切りとは違って、切り口がランダムになるのでプロっぽい見た目に。断面の表情が変わるだけで、料理がちょっと上手に見える気がします。
作り方②厚揚げを油抜きしてから切る
続いて、厚揚げの油抜きをします。
厚揚げをざるにのせ、熱湯を両面まんべんなくかけて余分な油を落としましょう。油抜きができたら、4等分に切ります。
作り方③オクラと厚揚げを炒める

フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油を中火で熱し、オクラと厚揚げ、塩少々、水を入れたらざっと混ぜてふたをします。
厚揚げの中心まで温まるように1分ほど火を通しましょう。
作り方④味付けをする

ふたを取ったら、酒と砂糖を加えて、全体を炒め合わせます。
そこへ削り節を加え、さらにしょうゆを鍋肌からまわし入れて、ざっと混ぜましょう。

しょうゆは、鍋肌に直接たらすように加えるのがポイント。こうすることで、香ばしい風味が立ち、食欲をそそる仕上がりになるそうです。
【実食】オクラのイメージが変わる!

切り口が自然にいびつになるから、見た目もいい感じに仕上がっています。
さっそくオクラをパクッ。ちょっと炒めすぎたかな?と思ったけど、シャキシャキ食感はちゃんと残ってました。

まわし切りにしたおかげで断面が大きくなって、甘辛い味もしっかりしみてます。
切り方ひとつでここまで変わるなんて……。いつものイメージとは違って、新鮮な驚きがありました。
ふわっとやわらかい厚揚げに、シャキシャキのオクラが食感のアクセントに。

オクラのネバネバがタレにとろみをつけてくれて、よく絡むんです。
蒸し焼きにしたことで、オクラの色も鮮やかにキープできて、厚揚げの油っぽさも気になりません。
ちなみに、このまま冷蔵庫で冷やして食べても味がなじんでおいしかったです。

むしろ、時間を置くことでタレが全体にほどよくしみ込んで、まろやかな味わいになりました。
暑い季節には、ひんやり副菜として食卓に出すのもおすすめ。
甘辛いタレがごはんとの相性もいいので、お弁当のおかずとしてもぴったりです。
食べごたえがあって、お弁当に詰めるだけで満足感のある一品になりますよ。
オクラはごはんのおかずになる
これまでは輪切りにしがちだったオクラも、切り方ひとつで印象がぐっと変わりました。
オクラを見かけたら、ぜひ1度試してみてくださいね。
元コンビニ店員でスイーツをこよなく愛するwebライターです。新作スイーツを探しにコンビニ各店を毎週パトロール♪2児の母で趣味はグルメとカメラ、週末はフォトグラファーとしても活動中。抹茶スイーツとアイスクリームが特に好きです。スイーツマニアな私がコンビニの最新スイーツを正直にレポします!
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