絶対美味しいやつ!【ビビッときた“鶏ささみ”の食べ方】和田明日香さんの神アイデア→「これやります」倍量作って
- 2025年08月05日公開
こんにちは。鶏ささみ肉の正解レシピが定まらない、ヨムーノライターの蘭ハチコです。
わが家で鶏ささみ肉といえば、茹でてほぐしてサラダにのせたり、下味をつけて焼いたり……。
いろいろ工夫はしているのですが、淡白な味わいゆえ、どうしても主役になりきれません。
しかしある日、絶対コレ美味しい!と脳が反射したレシピがあったんです!
ビールにぴったり!スパイス香るささみフライ

BSテレ東『和田明日香とゆる宅飲み』で料理研究家・和田明日香さんが披露した「スパイシーささみフライ」に挑戦します。
ガラムマサラもしくはカレー粉などで下味をつけた鶏ささみ肉をサクッと揚げるレシピです。
フライと聞くと面倒そうに思えますが、パン粉は不要!衣は片栗粉のみで、工程も案外少ないですよ。
鶏ささみ肉は鶏もも肉よりも安いため、節約おかずにもなりそうですね!
さっそく作ってみましょう。
和田明日香さん「スパイシーささみフライ」のレシピ

材料(2~3人分)
- 鶏ささみ肉…4本(200g)
※番組では筋を取ってある鶏ささみ肉を使用していました。 - 片栗粉…大さじ3~4
- 米油…適量
- 黒こしょう…適量
- レモン…適量
【A】
- ガラムマサラ(カレー粉でも可)…小さじ1/4
- しょうゆ…小さじ1
- 塩こうじ…小さじ2
- にんにく(すりおろし)…小さじ1/2
- しょうが(すりおろし)…小さじ1/2
今回は100g当たり89円の鶏ささみ肉をさらに10%割引でゲット!
米油がなかったので大豆油で代用、しょうがはチューブタイプを使いましたが、風味はしっかり出てくれました。
作り方①ささみをカットする

鶏ささみ肉は縦半分に切ります。
肉の厚さにバラつきがある場合は、できるだけ揃えるようにカットすると火の通りも均一になるはず。このひと手間で揚げムラが防げますよ。
筆者は揚げる段階で厚さがバラバラだと気付き、次回はしっかり揃えようと反省しました。
作り方②下味をつける

ボウルに【A】の材料を混ぜ、カットした鶏ささみ肉を絡ませます。
作り方③粉をまぶす

鶏ささみ肉が漬け汁を吸うまで少し置いたら、片栗粉を何回かに分けて加え、まんべんなくまぶしてください。
作り方④揚げる

フライパン(写真は揚げ鍋)に米油を入れ約170℃に熱し、揚げます。塩こうじは焦げつきやすいので、火加減は適宜調整したほうが良さそう。
揚げているそばから、ふわ〜っとスパイシーな香りがただよい、お腹の虫が全力でスタンバイし始めます。
作り方⑤盛り付ける

油を切って皿に盛り付け、黒こしょうをたっぷりかけてください。レモンを添えたらできあがり。
【実食】サクサクで手が止まらない!

こういうのは揚げたてが一番。すぐにいただきましょう。
衣がサクッと軽やかに弾けたかと思えば、中はしっとりとやわらか。
淡白でパサつくイメージのある鶏ささみ肉ですが、パサつきはまったく感じられません。塩こうじで下味をつけたおかげでしょうか。

端っこの部分はザクッとした食感もあって、スナック感覚で食べすすめられます。
もっと細切りのスティック状にしてみても、また違った食感になって面白いかもしれません。

スパイスは強すぎず弱すぎずちょうど良いバランス。ピリッとくるわけではないのに、深みと香りがじわじわと広がります。
ほんのり香るしょうががいいアクセントになっていて、あともう1個……と手が止まりません。

さらに、レモンをきゅっと絞れば爽やかさがプラスされて、無限ループへ突入。
実は、2~3人分の分量通りに作ったのに1人でぺろっと完食してしまいました……。それでも鶏もも肉を使った唐揚げよりも軽くて、罪悪感がないのがうれしいですね。
それでいてフライならではの満足感もある、大正解レシピ!
みんなが大好きな味なので、家族や親戚が集まるパーティーの一品としてもおすすめです。
取り合いにならないよう倍量作って
塩こうじ×スパイスの組み合わせで、ここまでの美味しさになるとは……完全に目からウロコでした。
材料は手に入りやすく、作り方もシンプル。おつまみにはもちろん、お弁当やご飯のおともにもぴったりです。揚げ物の気分のときには、ぜひ試してみてください。
業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪
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