【悲報】絶対に買ってはいけない!?【スーパー店員】暴露!「買うと損するvs買って得する」意外な食材5選

  • 2025年06月19日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

なにかと出費がかさむ日々、少しでも食費を抑えたいですよね。

ここでは、スーパーの青果部で働いて経験値を積んできたヨムーノライターのテツさんの記事の中から、上半期反響の大きかった2記事をまとめてお届け!

来月こそ節約したい人必見!スーパーで「買うと損する」vs「買って得する」食材を紹介します。

身近なスーパーで買えるおすすめ食料品まとめ

スーパー店員が暴露!「買うほど損する」3選

スーパーでは様々な値段の商品を品揃えしています。しかし同じ値段の商品でも原価は全く違います。極端な例え話でいうと、90円で仕入れた商品を98円で売ることもあれば、30円で仕入れた商品を98円で販売する場合もあります。

考え方次第ですが「なるべく原価と売値がかけ離れていないものを買うほうが、節約につながる!?」と考える人もいるのでは?

そこで今回は、実は「売値に比べて原価が格段に安い」「スーパー側が儲かる商品」をスーパー店員のリアル目線で紹介します。

【節約したいなら買うと損?①】惣菜の枝豆

「惣菜コーナーの枝豆」は、実は原価率がエグいくらい(笑)低いのです。私が入社したての頃、惣菜のチーフから「枝豆はこれだけ儲かるんだよ」と教えてもらったときに「青果の枝豆」の原価率と比べて嫉妬したほどです。

惣菜コーナーでよく使用される中国産の枝豆は、100g当たりおよそ50円前後が相場です。例えば100g200円で販売すれば、原価率は25%でお店は75%儲かることになります。

ビールのおつまみの定番である枝豆は利益商品なので、原価が安いものを買うのは損してると感じる人は、惣菜コーナーではなく冷凍食品の枝豆を買う方がベター!

内容量も多くて、お得感があるはず。国産の安心できるものを食べたい方は野菜コーナーで生の枝豆を買いましょう。

【節約したいなら買うと損?②】フライドポテト

子どもに人気のフライドポテトも、惣菜コーナーの枝豆と同じくらい利益の取れる商品です。

仕入れ先にもよりますが、フライドポテトの原価は、100g当たり30円前後。1人前を200gとすると60円ほど。例えば100g当たり100円として、200円で販売すれば原価率30%となるので70%はお店の儲けになっています。

枝豆にしてもフライドポテトにしても、調理に人件費がかかる惣菜コーナーは、利益を乗せて販売しているお店が多いんです。節約したいなら惣菜コーナーには近づかず、生鮮食品を買って自分で調理をするのが賢明です。

【節約したいなら買うと損?③】缶ジュース

スーパーで買うと50〜100円程度で安いと感じるかもしれませんが、飲料はかなり儲かる商品なんです。(ちなみに、小売店が儲けているとは限りません)

中身の液体の原価はなんと数円、容器も10円程度。

原価だけで考えると、自動販売機の飲料は「え、こんなに値段が違うの?」と言ってもいいほど高いので、特に節約を頑張りたい時は、頻繁に買わないようにしましょう。なるべく水筒を持ち歩くようにすると、エコの観点でもいいですね。

スーパー店員が告白!「買うだけでお得」2選

皆さんはスーパーなどで野菜が高いときどうしていますか。野菜を食べる量を減らすと健康上良くないし、とはいえ節約もしないといけないという方も多いはず。

野菜が高くなる理由は需要と供給のバランスにあります。

例えば天候や気温の条件がよく、きゅうりの収穫量が多い年はきゅうりが安くなり、逆に収穫量が減ると高くなるんです。

野菜の相場は家計を任せられている方は永遠に付き合っていかなければいけないテーマになります。

そこで今回は「野菜が高いときの裏技」をスーパーの青果部歴10年の私が紹介していきます。

スーパー店員の節約術「365日安い野菜」を覚えておく

じつは365日安い価格が安定している「工場栽培の野菜を買う」のがコツなんです。

野菜が高騰しているときは、「工場栽培の野菜」をチェックしましょう。

工場栽培の野菜の値段が安定している理由は、生産量が安定しているからです。

農家さんが露地やハウスで作る野菜は天候や気温で収穫量が変化し、それが価格に影響します。また「去年はトマトの作り手が多く安くなりすぎて儲からなかったから、今年はミニトマトを作ろう」みたいな形で農家さんによっては作る作物を戦略的に変更する方もいます。

工場栽培の野菜はそういった影響を全く受けないんです。

安い野菜はこの6種!

野菜が高いときは

・豆苗
・かいわれ
・スプラウト
・もやし
・フリルレタス
・きのこ類

などの工場や施設で作られている野菜の価格をチェックしてみましょう。

スーパー店員の節約術:実は栄養価も高い「冷凍野菜」を買う

同じ理由で冷凍野菜もおすすめです。

こちらは旬の時期に採れた野菜や外国産の野菜を冷凍しているので価格が安く安定しています。

また冷凍野菜のメリットは栄養が豊富なことです。

どういうことかというと、例えばほうれん草の旬は冬なので夏場は栄養価が半減します。しかし冷凍野菜は旬の時期に収穫した採れたての野菜を瞬間冷凍しているので栄養が逃げないんです。

生野菜は栄養価が高いというイメージがあるかと思いますが、実際は採れた時期、保存方法によっては冷凍の方が栄養が高いことも多かったりします。

価格が安定していて、栄養価もあり、便利に使える冷凍野菜は野菜が高いときにオススメの選択肢です。

安い野菜はこの12種!

いろいろなお店でよく見かける冷凍野菜は

・なす
・大根
・いんげん
・玉ねぎ
・おくら
・れんこん
・さといも
・パプリカ
・枝豆
・とうもろこし
・ブロッコリー
・ほうれん草

などが多く流通していますよね。

値上げに負けず賢く買い物を!

相次ぐ値上げラッシュで食費の管理も大変な今。 賢い買い物で、家計の負担を減らしていきたいですね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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