ジョブチューンの結果に右往左往!?【イオン】「10位が一番好きかも!」「不合格→改良したお味は…」

  • 2025年05月24日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

ここでは、過去にヨムーノで紹介して反響が高かった【イオン】食料品をまとめてみました。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

身近なスーパーで買えるおすすめ食料品まとめ

ジョブチューン「従業員イチ押し商品 TOP10」

「安かろう悪かろう」と言われることもある、あまり良いイメージがないトップバリュ商品ですが……10品中8品合格と名だたる超一流料理人の舌をも唸らせる品が続々と登場していました。

第10位【満場一致合格】むね肉から揚げ

まずは第10位、むね肉から揚げです。
超一流料理人たちのコメントでは、「肉の選別、カット、下処理、調理と全ての項目のレベルが非常に高く度肝を抜かれた」「美味しいというより凄い」と大絶賛。

裏面をみてみると、輸入者表記は天下のニッスイさん。原産国がタイなので、ニッスイのタイ工場で作られた商品であるようですね。

から揚げといえば定番はもも肉ですが、こちらの商品はむね肉を使用しています。むね肉というと、もも肉よりも脂が少なくパサパサとした食感の部位のイメージ。

昨今の健康ブームもあり、私も自炊の際は可能な限りむね肉やササミといった部位を選ぶようにしてますが、正直もも肉の方が美味しいな…と思いながら食べています。

から揚げといえども、少しでもヘルシーならありがたいけどその分パサパサのから揚げだと嫌だな…と思いつつも実食してみます。

ん!
柔らかい!
ジューシー!
なにこれ!!

写真でも伝わる箸で潰れそうな柔らかさです。超一流料理人達のような技術的なことはサッパリ分かりませんが、これには度肝を抜かれました。

むね肉の概念が変わりました。から揚げはもう一生これでいいと思うレベル。

個人的1位を決めるなら、ダントツでこのから揚げでした。

第8位【満場一致合格】ハンバーグ

超一流料理人たちからは「クオリティの高さとコスパの高さが信じられない」との声が上がっていました。年間売り上げ100万個を誇る看板商品。期待が高まります!

加工所は千葉県にある富士総合食品株式会社さんです。ちなみに同じ冷蔵ケースに売られていたデミグラスソースもせっかくなので買ってみました。

デミグラスソースは148円、日本食研製造株式会社さんで作られています。
ちなみに私はそこまでデミグラスソースが好きでなく、某静岡県の有名ハンバーグチェーン店ではデミグラスソースとオニオンソースを選ぶ時には、必ずオニオンソースを選びます。

そんな私を果たして唸らせることができるのか。

シンプルにフライパンで焼き上げました。
デミグラスソースはフライパンで加熱するそうで、ハンバーグを焼いた後に調理しました。すでに熱されていたフライパンを使ったので調理時間は30秒くらいですね。お手軽です。

ハンバーグは個人的にはちょっと小ぶりかな?と思いました。
1個あたり300円以上することを思うとサイズはもうちょっと欲しいなと正直なところです。

とはいえ大事なのはその味。
断面をみるとかなりかなりの肉々しさ。期待が高まります。デミグラスソースをたっぷりつけて食べてみます。

おお!
これはかなりガツンと肉を感じる!
確かにめちゃくちゃ美味しい!

このハンバーグにはこれが必要だ…とこのために炊いていた炊き立てご飯をよそいます。
美しい…。

このハンバーグは確かにハイレベルです。
トップバリュ商品にこれだけのクオリティを出されると、ファミレスは頭を抱えているでしょう。

ちなみにこのハンバーグには付属のソースもついています。あっさりめのソースで、たっぷりつけても色がつかない薄めの色のソースです。

今回デミグラスソースも食べてみましたが、ハンバーグ自体にしっかりと下味と肉々しさを感じたため、付属のソースで食べる方が好きでした。
デミグラスソースが大好き!って方じゃなければわざわざ買う必要はないかなというのが正直な感想です。

食べてみるとサイズ感、価格に納得の商品でした。 とはいえ普段使いするには高いかなと感じたので、外食よりは安く、贅沢な自炊という立ち位置の商品かなと思います。

第6位【満場一致合格】ローストビーフ

超一流料理人たちからは「選定されている肉の部位は完璧なチョイス、甘ったるくなくさっぱりとした果実感が感じられるソースもバッチリ」と太鼓判を押された一品。

加工所は富士総合食品株式会社さん。
なんと先ほどのハンバーグと同じ会社です。めちゃくちゃレベル高い食肉加工会社のようですね。
先ほどのハンバーグも美味しかったので期待値が高まります。

ちなみにローストビーフの売り場にもオススメソースとしてホースラディッシュソースが売っていたので買ってみました。
お値段は78円。製造所は株式会社美ノ久さんです。

ちなみにホースラディッシュとはアブラナ科の多年生植物だそうで一般的には西洋わさびと言われるものです。 ローストビーフの薬味としては一般的だそうです。
私は初めて食べるので楽しみです。

まずは付属のソースでいただきます。
薄切りのローストビーフで脂が適度に入っていて非常に美味しそうです。

うん!
柔らかい!
これは間違いない!

ローストビーフって時々たくさん食べたくなって適当に牛モモ肉を買って、炊飯器だったりフライパンで焼いたものをアルミホイルに巻いて余熱調理したりするんですが、すぐに硬くなってしまってあまり美味しく出来ないんですよね。

手間と時間がかかるのに非常に難しい…。

このローストビーフは非常にお手軽!なにせ調理ゼロで封を開けてソースかけるだけですからね。レンチンや湯煎の必要すらなし。

ローストビーフなんて街の肉バルとか行くと同じような量で2000円近く取られたりしますからね。そういった専門店と張り合えるレベルの味だと思います。

さて、ホースラディッシュソースもいただいてみます。近づけてみるとツンとした匂いがします。うん……美味しいけど、あえてリピートはしないかな…という感じでした。

結構辛みを感じるソースで、なかなか自分で作れるようなものではないので、このローストビーフを何回も食べている人だったり、家族や友達との集まりとかで食べる時の味変としてはいいかもしれませんが、別に1回食べればまあいいかなと感じました。

というか、ハンバーグの時も思いましたが付属のソースのレベルが高いです。
一番シンプルにこのハンバーグ・ローストビーフの素材が引き立つので、別売りのものだったりアレンジとかは特に必要ないですね。

第1位【満場一致合格】ギョーザ

年間売り上げ1000万個を誇るトップバリュ冷凍食品部門のダントツトップの商品。「パーフェクト過ぎて聞くこと何もない」と超一流料理人に言わしめた一品です。 

製造所は福岡県の一品香食品株式会社さん。イーピンシャン食品、と読むようです。餃子の他には冷凍うどんなどを手掛けている会社です。

私は冷凍餃子はホットサンドメーカーで焼きます。
理由は1人暮らしだと冷凍餃子はメインのおかずにするというよりも、少し物足りない時のちょい足しとして作ることが多いんですよね。

その場合12個一気に作らず、4~6個ほどを焼くのですがそれを焼くのにはホットサンドメーカーくらいのサイズ感がちょうどいいんですよね。
餃子くらいの厚みだとちょうど潰さずに蓋の代わりになってくれます。

ホットサンドメーカーはサイズ感的に1人暮らしだと結構使い勝手がいいので他の調理にも使えてオススメです。

さて、そんなホットサンドメーカーで焼き上げた餃子がこちら。

もちろん水も油も不使用、しっかりと羽根餃子になりました。

これまで、私は冷凍餃子といえば味の素さんでした。
中でも味の素さんの「黒胡椒にんにく餃子」が特に大好きで鬼リピートしています。果たしてその価値観は変わるのか……。

うおお……シンプルに美味い。

THE・王道餃子です。
超シンプルにしっかりと肉の旨味が感じられて、ニラを中心に野菜とのバランスも良い。中華料理屋とかで出てくるようなシンプルな餃子ですね。
このレベルの餃子が家でこの値段で作れるのは驚きです。

個人的にも「黒胡椒にんにく餃子」と比較しても遜色なく、また値段も安いのでこれは逆転してしまったかもしれません。

ジョブチューンにリベンジ!「もぐもぐ味わうスープ ビーツを味わうボルシチ」

ジョブチューンでは不合格となった「牛肉のボルシチ」を改良した、リベンジ新商品です。

「もぐもぐ味わうスープ」は、世界のスープを専門店のような味わいで楽しめるレトルトシリーズです。

トップバリュは1から商品を見直し、あらためて妥協なしで商品開発に挑みました。そしてできたのが、こちらの「ビーツを味わうボルシチ」。

商品名にもビーツを前面に押し出してきています!(あれ、ちょっとやりすぎじゃない?)と思うのは私だけでしょうか。

春に開催された「イオントップバリュ2025年度の取り組みと春の新商品発表会」では、ジョブチューンを強く意識した展示パネルが飾られていました。ヒシヒシと本気度が伝わってきます。

改良されたスープの味は……

さて気になるお味です。
ビーツや野菜の甘みがたっぷりと味わえます。味わいに奥行きがあって、お肉は相変わらず美味しいです。

材料が小さく刻まれていて具沢山に感じます。オシャレな味わいで、女性に受けそう!
よりスープ専門店の味わいに近づいたのではないでしょうか。

ジョブチューンにリベンジ!「もぐもぐ味わうスープ 親里芋のなめらかポタージュ」

「親里芋のポタージュ」です。こちらもジョブチューンで一流料理人にジャッジしてもらったスープの進化版です。

「親里芋」は通常は出荷されないで捨てられる部分です。このスープはそんな親里芋を活かしています。

前作の「トップバリュ 冷製親里芋のポタージュ」は、超一流料理人の皆様から合格をいただいていました(合格5人、不合格2人)。冷製でしたので「温めても冷たいままでも美味しい」点も評価されていました。

「合格ならよかったね」と思いきや、トップバリュさんはこの時に一流料理人の皆様から頂いたアドバイスを反映したリニューアルスープを考えていました(意識が高っ!)。それがこのスープです。

食べてみると、とても捨てられる部分が使われたとは思えません!なめらかで甘くて、里芋の味もふんわり感じられて美味しいです。子どもも好きだと思います。

クルトンサイズの里芋が入っているのもいいですね。なかなか他で食べられない味わいということもあり、かなり満足度が高いです。

ところで、ここまで一流料理人を意識しているということは、もしかしてリベンジの機会がひかえているのでしょうか?
イオンの担当さんに疑問をぶつけてみたところ……答えは「NO」でした。ないんかい!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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