【視聴率21.6%!】ロス続出!レジェンド級ラブストーリー♡歴代韓国ドラマ「史上最高視聴率」シリーズ

  • 2025年05月10日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

伝説級の予測不能ラブストーリー“応答せよシリーズ”を、筆者おすすめのOSTと共にご紹介します。

先の読めない展開が見る者を魅了し、大きな余韻を残したNetflix韓国ドラマ『二十五、二十一』ロス民にもイチオシなシリーズですよ。

そして、もちろん時系列順で時代の流れを感じるのも魅力的ですが、前作のキャストが特別出演していることを踏まえると、放送順での視聴はネタバレも回避でき、一段と大きな驚きと喜びに包まれるはずです!

【韓国ドラマ】おすすめランキング更新!泣けるから面白いまで網羅!視聴済み作品だけで決定

①『応答せよ1997』(2012)

あらすじ

時は2012年。放送作家として日々駆け回るシウォン(Apinkチョン・ウンジ)は、釜山広安高校の同窓会に参加しました。

旧友のユンジェ(ソ・イングク)、ユジョン(シン・ソユル)、ジュニ(ホヤ)、ソンジェ(イ・シオン)、ハクチャン(ウン・ジウォン)らが集まる中、一組のカップルが結婚を発表するそうで……。

ーー遡ること、1997年。高校生シウォンは、青春すべてをH.O.Tトニー・アンのために費やす熱狂的な追っかけファンでした。

そして共に育ったユンジェは、イケメンで優秀で、おまけにスポーツまで万能なモテ男子です。ある日、オタク仲間の親友ユジョンがユンジェに告白し……。

みどころ

♪ソ・イングク×チョン・ウンジ「All For You」

第一次アイドルブームの頂点的存在H.O.TやSechs Kiesファンに焦点を当てた本作。

なんとH.O.Tのトニー・アンが本人役、Sechs Kiesのウン・ジウォンが転校生役で出演しており、粋なキャスティングにも胸躍ります。

そして恋に落ちる瞬間や思わぬ恋敵の存在からは、どんな壮大な物語よりも何気ない“日常”こそ予測不能な出来事で満ち溢れているという奥深いメッセージ性さえ感じるのです。

これは3作すべてに通ずるテーマであり、まさしくシリーズの幕開けに相応しい作品と言わざるを得ません。

中でも初恋相手に想いを気づいてもらえず、告白のタイミングをも逃してしまうユンジェの役どころがあまりに辛く、苦しくて……切なげな眼差しに胸がぎゅっと締め付けられます。

②『応答せよ1994』(2013)

あらすじ

時は1994年。地方で暮らすナジョン(Ara)は大学進学を機に、一家総出で上京することとなります。

そして新たな住居を“新村下宿”とし、兄同然の先輩スレギを筆頭に、チルボン(ユ・ヨンソク)、ユンジン(ドヒ)、ヘテ(ソン・ホジュン)、サムチョンポ(キム・ソンギュン)、ピングレ(バロ)ら新入生たちも続々と入居するのでした。

とある日、ナジョンの将来が気がかりな両親は下宿生の中から夫候補を探すようになり……。

ーー月日は流れ、2013年のソウル。引っ越し祝いを兼ね、下宿生ら6人がナジョンの新居を訪れます。なんとその中に、ナジョンの夫となった人物がいるようで……。

みどころ

♪Ara「Start」

実をいうとスレギ・ヘテ・サムチョンポ・ピングレ・チルボンといった男性主人公の名前は、本名ではなく故郷や特徴から名付けられたニックネームです。

それは、ナジョンの結婚相手となった人物を隠すための演出であり、真相の鍵を握る結婚式では、新郎の顔立ちさえ謎に包まれたまま展開は進みます。やはり隠されれば隠されるほど知りたくなるのが人間の性!

さらに、ナジョンには酔っ払うと誰彼構わず噛みつく癖があり、積極的なスキンシップと一触即発のトライアングルラブストーリーに終始ドキドキが止まりません。

そして登場人物のほとんどが、故郷から上京してきたばかり。遠く離れて住む両親との電話や再会シーンでは必ずと言って良いほど、涙腺が崩壊してしまいます。

今春、新天地での生活をスタートさせたすべての人に捧げたい作品です。

③『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』(2015)

あらすじ

サンムンドンの路地裏に住むドクソン(Girl's Dayヘリ)、テク(パク・ボゴム)、ジョンファン(リュ・ジュンヨル)、ソヌ(コ・ギョンピョ)、ドンリョン(イ・ドンヒ)。

中でもテクは天才将棋士として注目を集めており、近隣のみならず韓国全土にとってもスター的な存在でした。

まるで兄弟のように育った5人なのですが、ドクソンは親友の一言によってソヌを異性として意識し始めるようになります。

しかしドクソンへ想いを寄せる幼馴染は、ソヌではなく……。

みどころ

♪オヒョク「少女」

放送当時tvN歴代ドラマ史上最高視聴率を記録し、放送終了から6年が経過した現在もその数字は『愛の不時着』、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』に次ぐ驚異的な高さです。

前作にも増して、親の視点や人情に寄り添ったエピソードが豊富なため、温かな感動と賑やかさもより一層際立ちます。

そして郷愁漂う演者のスタイルと舞台セットのおかげで、まるでタイムスリップしたかのように、一瞬にしてノスタルジックな世界へといざなってくれるのです。

前2作同様、結ばれる者の裏には恋愛すら実現しない人物もいるわけですが、どのキャラクターも人間味に溢れ、飛びっきりチャーミングで……。

だからこそ不思議と登場人物全員を愛さずにはいられない、シリーズの真価を猛烈に痛感させられた作品でもあります。

特に注目すべきポイントは、シーンごとで全く違った表情を見せる、パク・ボゴムの存在!

パク・ボゴム扮するテクは常日頃から礼儀正しく、対局中も凛々しい姿で韓国中を熱狂させています。そんな彼からは想像出来ないほど、私生活ではおっとりマイペースな一面を覗かせるのです。

さらに父親思いな心優しき息子の姿は涙を誘い、愛する人を守るため男らしさ全開な姿は女心をもがっしりと掴みます。

やはりパク・ボゴムの味わい深く、変幻自在な表現力は流石としか言い様がありません。

最高視聴率18.8%!パク・ボゴム主演おすすめ韓国ドラマ『恋のスケッチ応答せよ1988』ネタバレ注意な見どころ

韓国ドラママニア度を自己チェック!

日本ドラマも視聴率苦戦しているようですが、韓国ドラマ界でも高視聴率を記録する作品はなかなか出てきません。さらにテレビ放送ではなくNetflixやディズニープラス独占などストリーミング配信も増え、視聴率がない韓国ドラマ作品も増えてきました。

「早く」を韓国語で……【韓国ドラマ】よく聞くセリフクイズ全10問【シーズン2】

ここでは、韓ドラマニアでも全問正解は不可能……かもしれない、歴代韓国ドラマ高視聴率ランキングをクイズ形式に出題しています。

あのドラマは何位!?【クイズ】韓国ドラマ歴代高視聴率ランキング

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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