主演作は絶対に外さない!?期待の人気俳優!胸キュンから社会派まで「おすすめ韓国作品5選」

  • 2025年03月27日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

今回は、主演作は必ずヒットする大物俳優コン・ユさんの作品をまとめてみました。
韓国ドラマファンが“トッケビ超え”を探すほど、彼の主演作・大ヒット韓国ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」は絶大な魅力と感動が詰まった代表作。

他にも、「コーヒープリンス1号店」などでその名を確固たるものにした、レジェンド俳優です。

ラブコメで、恋愛で一喜一憂する姿や、ちょっと不器用な大人の男性を演じたかと思えば、社会派映画で緊張感のある演出にもぴったりとハマるコン・ユさん。その魅力がたっぷりと伝わる5選をご紹介します。

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【コンユ出演】おすすめ韓国映画①「82年生まれ、キム・ジヨン」

作品紹介

1982年生まれのキム・ジヨン(チョン・ユミ)は、現在38歳の専業主婦。大学の先輩デヒョン(コン・ユ)と結婚し広告代理店を退職した彼女は、初めての育児に奮闘する日々を送っていました。

しかし社会と疎遠になったことからジヨンには産後うつと思しき症状が出るようになり、尋常とは思えない妻の様子にデヒョンは深刻に悩んでいました。

実はジヨンは誰かに憑依されたような言動をとるようになっており、その記憶もすっぽり抜け落ちていて……。

作品解説

韓国の人気ベストセラー作家チョ・ナムジュさんの同名小説を映画化した本作は、女性であることで感じてきた挫折・疲労・恐怖感など“女性の生きづらさ”がジヨンの人生を通して描き出されており、多くの女性から共感を集めました。

本作には“幼少期から家族に感じさせられる理不尽さ”や“社会に出てからの不平等”がセリフの端々に込められており、日本に住む女性も「これはまさに今自分たちが置かれている現状だ」と思わずにはいられない内容になっています。

これまでに映画「トガニ 幼き瞳の告発」や「新感染 ファイナルエクスプレス」など社会に疑問を呈する作品で共演してきたチョン・ユミとコン・ユの2人は、反フェミニズムの声に屈せず本作に出演。

主人公ジヨンを演じたチョン・ユミは、「パラサイト 半地下の家族」のチョ・ヨジョンを抑え、大鐘賞映画祭で主演女優賞を受賞しています。

公開年:2020年

出演者:チョンユミ、コンユ、ほか

【コンユ出演】おすすめ韓国映画②「トガニ 幼き瞳の告発」

作品紹介

地方の聴覚障害者施設に美術教師として赴任することになったカン・イノ(コン・ユ)は車が故障し、修理場で出会った人権センターの職員ソ・ユジン(チョン・ユミ)に学校まで送ってもらうことに。

しかし赴任先の学校は、教員になるために多額の寄付金を要求されたり、生徒への体罰も横行している様子です。

さらにある女生徒が寮で洗濯機に顔を突っ込まれるという常軌を逸した指導を目撃したイノは、ユジンに助けを求めることに。

しかしこれは、学校で行われていた非人道的行為の一端に過ぎず……。

作品解説

学校の権力者たちが生徒に性的虐待を行なっていたという凄惨な実話が原作の本作は、そのタイトル「トガニ(坩堝)」が意味する通り“閉鎖的空間で醸成された弱者へ向かう狂気”が描かれています。

映画化にあたっては、入隊中に原作小説を読んだコン・ユが著者のコン・ジヨンにアプローチしたことで実現。460万人以上の観客を動員した本作は、トガニ法の成立など予想以上の反響をもたらしました。

またモデルとなった加害者も再逮捕され懲役12年の実刑判決を受けることになり、「事件を闇に葬らせない」というスタッフや出演者の想いが届く結果になっています。

公開年:2011年

出演者:コンユ、チョンユミ、キムヒョンス、ペクスンファン、チャングァン、ほか

【コンユ出演】おすすめ韓国映画③「あなたの初恋探します」

作品紹介

鈍臭くドジなハン・ジギョン(コン・ユ)は、日頃の鬱憤が溜まり勤めていた旅行会社を退職。ひょんなことから小説家の義兄の仕事場を間借りし、初恋の人を探す会社を始めることになります。

そこへ父親に連れられてやって来た舞台監督の女性ソ・ジウ(イム・スジョン)の依頼を受けて、初恋の人キム・ジョンウクを探すことになったジギョン。しかし情報は少なく、ジョンウク探しは難航します。 そんな中、始めはお互い印象が悪かった2人が、ジョンウク探しを通じて心を通わせるようになっていき……。

作品解説

2006年に初演されて以降、ロングラン公演を続け累計110万人を超える観客動員を記録したミュージカルが原作の本作。映画では社会派の作品への出演が多いコン・ユには珍しい、ラブコメディ作品になっています。

本作の中で、“ドジなジギュン”と“ジギュンの回想によるスマートなジョンウク”の一人二役を演じているコン・ユの別人に見える演技が魅力の本作。インドでジウと楽しいひとときを送るジョンウクのときのコン・ユは、色気たっぷりの演技を披露しています。

その一方でジギュンの時のコン・ユは、彼の持ち前のビジュアルを封印。表情や姿勢、体の使い方などに変化をつけることにより、ジギュンの鈍臭さを違和感なく発揮しています。

スマートで色気たっぷりのコン・ユと、鈍臭いけれど可愛いコン・ユ。1作で2人のコン・ユが楽しめる本作は、気軽な気持ちで楽しめる作品に仕上がっています。

公開年:2010年

出演者:コンユ、イムスジョン、ほか

【コンユ出演】おすすめ韓国ドラマ④「ビッグ」

作品紹介

高校の臨時教師キル・ダラン(イ・ミンジョン)は、同級生の結婚式で出会ったエリート医師ソ・ユンジェ(コン・ユ)との結婚を控えています。そんなダランは、アメリカからやって来た転校生カン・キョンジュン(シン・ウォンホ)と何かと接点を持つことに。

何かとダランと縁があるキョンジュンは、ある日ユンジェと同じ事故に巻き込まれてしまいます。死の淵から甦ったユンジェを歓迎するダランでしたが、目を覚ました彼はなんとキョンジュンと魂が入れ替わっていて……。

作品解説

除隊後初のドラマ主演作となった本作で、大人のユンジェと高校生のキョンジュンの魂を一人二役で演じたコン・ユ。実年齢と10歳以上も差のあるキョンジュンの魂を演じたコン・ユは、あどけない表情と子供らしい仕草の演技で見事にその幼さを表現していました。 大人のユンジェとの演じわけも見事で、年齢差のあるキャラクターの一人二役をこなした本作にはコンユの“かっこよさ”と“可愛さ”がギュッと凝縮されています。

2005年に出演したドラマ「乾パン先生とこんぺいとう」での高校生役を彷彿とさせる本作も、ぜひチェックしてみてください。

放送年:2012年

出演者:コンユ、イミンジョン、シンウォンホ、ぺスジ、ほか

【コンユ出演】おすすめ韓国映画⑤「サスペクト 哀しき容疑者」

作品紹介

妻子を殺した犯人を追うため脱北した、エリート工作員チ・ドンチョル(コンユ)。自分を実子のように気にかけてくれたパク会長が殺害される現場に遭遇したドンチョルは、会長から眼鏡を埋めるよう託されます。

犯人でないにも関わらず、対北情報局室長のキム・ソッコ室長(チョ・ソンハ)の陰謀により本件の容疑者にされてしまったドンチョルは、かつての宿敵ミン大佐(パク・ヒスン)に追われながら仇を探すことになりますが、全てはある一つの大きな陰謀に繋がっていて……。

作品解説

アクションへの挑戦にはあまり興味がなかったというコンユが、監督からの2度のオファーとドラマのある物語に説得され出演を決めたという本作。あまりに完璧に作り上げられた肉体にCGを疑われ悔しい思いもしたというコンユのアクションシーンは、ほぼノースタントで撮影されました。

本作のためにロシアのシステマや北朝鮮の主体撃術という近接格闘術を習得したという彼が披露したキレのあるアクションは、演技にかけるストイックさや情熱が伝わってくる仕上がりになっています。

また本作の魅力は派手なアクションシーンに終始せず、父性愛を軸とした人間味が物語の核になっているところ。物語の最後に迎えるあるシーンでのコンユの表情の演技に、心震わされること間違いなしです。

公開年:2013年

出演者:コンユ、パクヒスン、チョソンハ、ほか

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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