噛んだら砂ジャリ(泣)【あさり砂抜きの裏ワザ】TVで話題「たった5分!」「快感♡」知らないと損2選
- 2025年03月26日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
テレビやSNSで話題の料理に関する裏ワザ、実際にどれくらい効果があるのか気になりますよね。
そこで今回は、ヨムーノの記事で反響のあった「あさりの砂抜きの裏ワザ」と「ゆで卵の殻がツルンと向ける裏ワザ」を、実際に試してみた記事をまとめて紹介します!
噛んだら砂ジャリ(泣)は勘弁【あさり砂抜きの裏ワザ】
あさりは、味噌汁や酒蒸しにして食べると、プリッとした食感と濃厚な旨みがおいしいですよね。
しかし、うきうき気分であさりを噛んだ瞬間に「ジャリ!」「ガリッ!」と砂の食感を感じるとどんなに味がおいしくても、なんだか一瞬で残念な気持ちになってしまいます...。
スーパーで購入したあさりでも砂抜きが不十分な場合があるので、自宅でも砂抜きをすることがおすすめです。
そこで、今回はテレビ番組「あさイチ」で話題になった簡単にできるあさりの砂抜きの方法を2種類ご紹介します。
同じグラムのあさりでそれぞれの砂抜き方法を試し、どちらの方法がより簡単でジャリっとしないのかなどを比較してみました!
レポートしてくれたのは、管理栄養士でヨムーノライターのmonchiさんです!
王道!あさり「食塩水に浸す」砂抜き、やってみた
まずは王道の砂抜きから実践します!今回は300gのあさりを使用しました。
【手順①】海水に近い濃度の食塩水を作る
あさりの砂抜きには、使う食塩水の濃度が濃すぎても薄すぎてもいけません。
水500mlに対して大さじ1(約15~18g)の食塩を加えてよく混ぜましょう。海水に近い3%の塩分濃度の食塩水を作ることができます。
【手順②】ざるとボウルを重ね、あさりを平らに並べる
ざるとボウルで二重底にして、あさりをできる限り平らに並べましょう。上にいるあさりが吐き出した砂を下にいるあさりが食べてしまうのを防ぐためです。
あさりの量が多い場合は、深めのバットと網があればそちらを利用してもよいですね。
【手順③】あさりが水面から少し出る程度まで、食塩水を注ぐ
平らに並べたあさりに食塩水を注ぎましょう。あさりが水面から少し出る程度「ひたひたになるように注ぐ」ことがポイントです。
あさりがしっかり浸かるくらい、食塩水を深く入れると、あさりが呼吸できず酸欠状態になって死んでしまうことも...。そうなると、当然砂抜きもうまくいかないので、おいしく食べることが難しくなってしまいます。
もし、あさりの量に対して手順①で作った食塩水の量が多ければ注ぐ量を調節してくださいね。
【手順④】あさりの上に新聞紙をかぶせて常温で1時間置く
食塩水を注いだあさりの上から新聞紙やアルミホイルなどをかぶせましょう。
新聞紙などをかぶせることで暗くなり、あさりが普段過ごしている砂の中の状態に近づけることができ、砂を吐き出しやすくなります。
活発に動くあさりは水管から水をぴゅーっと吐き出すことがあるので、水が飛び散るのを防ぐこともできます。
そのまま常温で1時間置きましょう。ただし、夏場など室温が高いときは時々冷蔵庫に入れて水温が20℃程度になるように調整してください。
【手順⑤】あさりを水洗いし、1~3時間置く
食塩水から出したあさりは、あさり同士をこすり合わせるように流水で洗いましょう。
食塩水の中に1時間浸したら、あさりからこんなにたくさんの汚れが出てきました。
取り出したあさりは水洗いをし、ボウルにあげた後、また常温で1~3時間置きましょう。今回の検証では1時間置きました。このとき新聞紙はなくても大丈夫です。
1~3時間置くと、あさりが砂抜きで吸った食塩水を吐き出して塩分を調整することができ、貝の旨み成分である「コハク酸」を数倍増やすことができます。
また1時間よりも3時間のほうが旨み成分が増すため、時間に余裕があれば長めに置いてみてくださいね。
砂抜き完了!2時間も苦ではない
食塩水に浸す砂抜きでかかった時間は「2時間10分」でした。常温で置く時間が最短でも2時間は必要ですが、食塩水を作るなどのその他の工程は簡単なので、面倒には感じませんでした。
2時間ほどで済むのであれば夕方早めに購入したあさりを自宅で砂抜きして、夕食に出すことも可能ではないかと思います。
肝心の砂抜きの具合はもう1つの方法で砂抜きしたあさりと一緒に食べ比べてみたので、最後にまとめてレビューします。
5分であさりの砂抜き!?「50℃洗い」をやってみた
「50℃洗い」という方法で、300gのあさりを砂抜きしてみます!
【手順①】50℃のぬるま湯を準備する
50℃のぬるま湯が必要ですが、温度計はなくても大丈夫です。水500mlと沸騰した熱湯500mlを混ぜると、おおよそ50℃のぬるま湯になります。
【手順②】ぬるま湯の入ったボウルにあさりを3分間浸ける
先ほど用意した50℃のぬるま湯が入ったボウルにあさりを入れ、3分間浸けます。
今回は浸す時間が短いので、浸す水量は気にせず、どんどんあさりを入れましょう。
【手順③】すべてのあさりの口が開いたら、ボウルの中で1分間殻をこすり洗い
3分ほど待つとあさりの口が開いてきます。すべてのあさりの口が開いたら、ぬるま湯の入ったボウルの中で殻同士をゴリゴリとこすりあわせるようにしっかり洗いましょう。
こすり洗いをすると、ぬるま湯の中にあさりの身や殻についていた砂や汚れがたくさん出てきました。短時間の作業なのに、食塩水を使った砂抜きにも負けないくらい汚れが出た気がします。
【手順④】ぬるま湯からあさりを取り出し、きれいに水洗い
ぬるま湯の入ったボウルからあさりを取り出し、流水で表面の汚れを洗い流しましょう。
砂抜き完了!早めの調理を
お湯を沸かす時間を除けば、本当に5分であさりの砂抜きをすることができました。
ただし「50℃洗い」の場合はお湯を使っている分、身に少し熱が入っています。衛生上、放置は厳禁なので、すぐに調理してくださいね。
「食塩水 VS 50℃洗い」あさりを比べてみた!
今回は「食塩水に浸す方法」と「50℃洗い」の2種類の方法で砂抜きしたあさりを酒蒸しにして味・食感・砂抜き具合を比較してみました。
「味・食感」は食塩水の勝ち!
味や食感は、食塩水で浸したあさりのほうが、身がプリッとしていて旨みが強く感じられました。
ただ、50℃洗いのあさりでも十分おいしかったです。
「砂抜き具合」は引き分け!
肝心の砂抜き具合ですが、どちらもいくつかは砂の残ったあさりがあったので、引き分けです!
「時間・効率」は50℃洗いの勝ち!
どんなに時間をかけても砂抜きを100%完璧に行うことは難しいそうですが、どちらも簡単なのにかなり砂や汚れが取れていたので、砂抜きの方法としてリピ決定です。
か、快感♡【ゆで卵の殻がツルンッとむける裏技】あの調味料をぶっ込むだけ!
続いては、ヨムーノライターのmomoさんがSNSで話題の「ゆで卵の殻がツルンッと向ける裏ワザ」を紹介してくれました。
ネットで話題!ゆで卵の殻をつるんっと剥く裏ワザ
SNSで話題となっているのが、ゆで卵を茹でるときに"あるもの"を加えると殻が剥きやすくなる裏ワザ。
その"あるもの"とは、料理にかけたり、ドリンクやドレッシングを作ったりするときに活躍する「レモン汁」!
ゆで卵作りにレモン汁?酸っぱくならないの?と、全く出来上がりの想像がつかない組み合わせですが、さっそく試してみたいと思います。
熱湯に「レモン汁」を入れたら、ゆで卵の殻は剥けるの?
さっそくチャレンジ!せっかくなので、今回はたまごを2つ用意し、「レモン汁を入れて茹でるたまご」と、「レモン汁なしで茹でるたまご」を比較しながら検証していきたいと思います!
片方の鍋には、沸騰したお湯(1ℓ)にレモン汁(大さじ1)を加えてたまごを茹でていきます。
今回は、2つとも「8分間」茹でて取り出しました♪冷水で一気にさますことでより殻がきれいにむけますが、今回は「レモン汁」の実力を見たいので、さめるまで放置。
ゆで卵の完成!「レモン汁ありVSなし」見た目の変化は?
▲写真左:レモン汁入り、写真右:レモン汁なし
茹であがった2つのたまごがこちら!
見た目には特に大きな変化はないのですが、よ~く見てみると、レモン汁入りのたまごの殻には、斑点のような模様が出来ている...!
実際に殻を剥いていきます!
それでは、ゆで卵の殻を剥いていきます。
緊張の一瞬ですが、果たして結果は…!?
「レモン汁なし」ゆで卵
レモン汁なしで茹でたたまごは、薄皮が張り付いてなかなか剥がれなかったり、殻に白身が持っていかれてしまったり...。上手く殻が剥けないところは、このようにボロボロになってしまいました。
それにしてもかなりのボロボロ具合で、ゆで卵として食卓に出せないレベルです(泣)。
「レモン汁入り」ゆで卵
そしてこちらが、レモン汁を加えて茹でたたまごです!いかがでしょうか??
レモン汁を入れたこと以外、全く同じ条件で茹でたはずなのに、何のストレスもなく殻がつるんっと剥けました!!
▲写真左:レモン汁入り、写真右:レモン汁なし
2つの茹でたまごと剥いた殻を並べてみると、違いは一目瞭然!
レモン汁入りのたまごの殻は、原型を留めて残っているのがわかりますか?
まるでお店で出てくるような美しいゆで卵が完成し、感激が止まりません!
少し心配していた、レモン汁の酸っぱさを感じるということもありませんでした。
簡単&時短!裏ワザを試してみて!
料理に関する話題の裏ワザをご紹介しました。
裏ワザを使えば、料理の時短にも役立ちます。 知らなかった!という方は、ぜひおうちで試してみて下さいね!

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