【こんなみりん、絶対に使っちゃダメーー!】"食品メーカー"の注意喚起に→「油断してた」「一生忘れないようにする」大反響TOP2

  • 2025年03月15日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

今回は、2025年2月にヨムーノでよく読まれた記事の中から、知っておきたい食材の豆知識をピックアップしてお届けします!

いつも何気なく使っている食材だからこそ、意外と知らなかった豆知識があるかもしれませんよ。ぜひ今日から役立ててみてくださいね。

【こんなみりん、絶対に使っちゃダメーー!】"食品メーカー"の注意喚起に→「油断してた」「一生忘れないようにする」

和食にかかせない定番調味料の「みりん」ですが、実は、たとえ賞味期限内でも使ってはいけない状態があるんです。

まずは、宝酒造株式会社の公式サイトから「使ってはいけないみりんの状態」について紹介します。

こんなみりんは使っちゃダメ!

宝酒造の公式サイト内の「お客様相談室」の中に「本みりんは、開封後の賞味期限はどのくらいですか?」という質問がありました。

宝酒造さんの回答によると、

「開封後は、賞味期限にかかわらず、 なるべく早くお使いください。

開封後の賞味期限は、ご使用方法や保管状況によっても異なりますが、キャップをしっかり閉めて冷暗所に保管し、1〜2カ月を目安に使い切るようおすすめしています。

1〜2カ月以上経っても、味や香りに違和感がなければお使いいただけます。

また、使用期間にかかわらず、本みりんが白く濁ったり、味や香りに違和感がある場合は、ご使用をお控えください」(宝酒造)

賞味期限内であれば何も気にせず使っていましたが、味や香り、色の違和感には注意が必要なのですね……!

今まで知らなかったので、もし今後そのような状態に気づいたときは、使うのをやめようと思います。

出典:宝酒造 お客様相談室「本みりんは、開封後の賞味期限はどのくらいですか?」

みりんで味が決まる、おすすめレシピ

みりんの状態が変わってしまわないうちに、料理に活用して美味しく使い切りましょう。

①和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

ヨムーノライターの井野真利子さんが、みりんを含めた定番調味料を使う、和田明日香さんの「ブリの切り身ふりかけ」を再現。

このレシピでは、ブリの切り身をしっとりやわらかい「絶品ふりかけ」に仕上げます。

ブリの食感はしっとりとしていて、ふりかけというよりも高級な鮭フレークに近く、おかずふりかけといったところでしょうか。

また、カブの葉のほろ苦さと生姜の風味がほどよいアクセントになり、大人味に格上げされているんです。

熱いご飯にのせたことでブリの脂が溶けたのか、ふわっとした食感に変化。また、海苔の風味もぐっと引き立ちます。

ブリの照り焼きと同じような定番調味料を使って、違った一品が作れるのは嬉しいですね!(ヨムーノ編集部)

「ブリの切り身ふりかけ」詳しくはこちら!

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【意外な真実】カット野菜、安全性ヤバい!?→栄養士が回答!「使う前にココ要注意!」なるほど!守ります

続いては、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香さんが、カット野菜にまつわる栄養や安全面などの疑問に回答してくれました。

野菜高騰時の救世主?カット野菜の意外な価格事情

最近スーパーで「野菜が高騰中!そんなときはカット野菜をご活用ください」というポップをよく見かけます。

そういわれると何も考えずに飛びついてしまいますが、 実はキャベツ一玉とカットキャベツをグラム単価で比べると、一玉買う方が安いんです。

とはいえ、キャベツだけじゃ物足りないですよね?

小松菜、人参、ブロッコリーのスプラウト、と健康のためにいろんな野菜を揃えようとすると、今みたいに野菜が高騰している時期は家計がかなり圧迫されてしまいます。

しかも、一人暮らしや小家族だと使い切れずに余らせてしまうこともあるでしょう。

その点、カット野菜なら「10種類の野菜ミックス」や「緑黄色野菜のサラダ」などバリエーションが豊か。

複数の野菜を組み合わせられるので、バランスよく健康的な食事が取れます。使い切りサイズだから食材を無駄にすることもありません。

このようにコスパのいいカット野菜ですが、価格が安定しているという強みもあるんです。

メーカーが全国の農家と長期契約を結び、大量に仕入れることで仕入れ値を抑えているため、市場価格が高騰してもあまり値段が上がりません。

また、長年固定価格で販売しているので、急に値段を変えられないという背景もあるそう。

メーカー的にはきついかもしれませんが、もうしばらくそのままでいてください……。

というわけで、野菜を丸ごと買う場合と比べて極端に安いわけではありませんが、カット野菜はそこそこお得で切る手間が省ける便利な商品なんです。

栄養が少ないってホント?

「工場で洗ったりカットされたりしているから、栄養が抜けてしまうのでは?」と思われがちですがそんなことはないようです。

メーカーの調査によると、工場で洗ったものと家で水洗いしたものを比べても、栄養価がほとんど変わりませんでした。

カット野菜だけが特別に栄養が少ないというわけではないそうです。

出典:サラダクラブ「パック野菜の製造工程・品質」

安全面は実際どうなの?

ネットで「カット野菜は危険」といった話を見かけることはありませんか?でも実はこれ、ちょっとした誤解なんです。

たとえば「漂白剤みたいな強い薬剤で洗われてるから危険」という話。確かに、カット野菜の殺菌には次亜塩素酸ナトリウムという成分が使われています。

これは家庭用の漂白剤にも含まれている成分なので、不安に思う人もいるでしょう。

しかしカット野菜に使われるものは、体に害を及ぼすことがないよう、厳しい基準が決められています。

実際、学校や病院などの大量調理の現場でも、生野菜や果物の殺菌に使われています。

殺菌した上でしっかり水洗いされるので薬剤が残る心配もほとんどなし。

また、発がん性についても噂されていますが、厚生労働省のデータでは「発がん性は認められなかった」という結果が出ています。

サラダ用でも加熱用でも、便利に利用してくださいね。

出典:厚生労働省「次亜塩素酸ナトリウム (水溶液)」

安全に食べるためのコツ

カット野菜は基本的に安全ですが、注意すべきポイントもあります。それは消費期限をしっかり守ること。

カット野菜は切り口が多いぶん水分が出やすく、細菌やカビが繁殖してしまいます。野菜室よりも温度が低い冷蔵室に入れて、早めに使い切りましょう。

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食材にまつわる豆知識を覚えておこう!

今回は「使ってはいけないみりんの状態」と「カット野菜の栄養価や安全性」について、ピックアップして紹介しました。

食材を使うときは、賞味期限・消費期限だけでなく、状態もしっかりチェックするようにしたいですね。

豆知識を覚えておき、食材を美味しく活用しましょう!

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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