【こんな白菜、絶対に食べちゃダメーー!】"青果のプロ"のジャッジに→「危なっ」「一生忘れないようにする」超バズTOP3

  • 2025年01月18日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

今日は、ヨムーノで公開された「食材に関する知識」の記事の中から、人気記事ランキングTOP3を紹介します(2024年12月16日〜2025年1月15日)。

冬が旬の野菜にまつわる、今すぐ役立つ知識が満載です!

第1位:【こんな白菜、絶対に食べちゃダメーー!】"青果のプロ"のジャッジに→「危なっ」「一生忘れないようにする」

第1位は、小林青果株式会社さんに教えてもらった「腐った白菜の見分け方」の記事でした!

教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。

九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報など発信。

安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。

昨年ECサイト「うまうまもぐもぐ」が誕生し、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで買えるようになりました!

【小林青果株式会社】の公式インスタグラム「うまうまもぐもぐ」はこちら

【小林青果株式会社】のECサイト「うまうまもぐもぐ楽天市場店」はこちら

これって食べていいの?怪しい白菜を青果のプロがジャッジ!

冷蔵庫に入れてついつい使いそびれた白菜、変色したり臭いがしたりして食べられるかどうか迷ったことはありませんか?

今回は食べてはいけないのかどうか、青果のプロ目線で紹介します。

(1)葉っぱに黒や茶色の斑点がある→食べてOK!

これは「ごま症」と呼ばれ、白菜の生理障害によって生じたポリフェノールです。

細胞に蓄積したポリフェノールが外的な刺激で表面に現れたもので、見かけは悪いですが食べても大丈夫です。

(2)葉っぱのふちが茶色く変色→要注意!

冬の寒さや乾燥で葉のふちが茶色く変色することがあります。この場合は変色した部分を取り除けば食べられます。

しかし葉全体が変色していたり、悪臭がしたり、汁が出ていたりする場合は食べてはいけません。

(3)漬物のような臭いがする→要注意!

白菜に含まれる成分が作用して、傷んでなくても臭うことがあります。見た目がきれいで、カビも傷みもなければ食べても大丈夫です。

ただし腐った白菜も臭いますので、カビやとろけがあって臭うときは食べてはいけません。総合的に判断してください。

(4)味がおかしい→要注意!

食べて強い苦みを感じる場合、肥料を多く使ったり、保存中の鮮度低下が原因の可能性があります。

また、白菜の先祖にあたるアブラナ科の植物に多い苦み成分が原因であることもあります。これらの場合食べても害はありません。

食べて酸っぱく舌をさす独特の味を感じた場合は、腐っているのですぐに食べるのをやめてください。

白菜は水分が多く腐りやすい野菜です。腐敗の兆候を見極め、保存方法を工夫してみてください。

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第2位:【ぶよぶよになった大根、捨てないで!】「あの液体」に浸すだけ!「スーパー青果部直伝ワザ」で完全復活!

第2位は、スーパーの青果部歴10年目でヨムーノライターの、青髪のテツさんの記事でした!

【捨てないで】ぶよぶよ・シワシワになった大根、そのまま食べられます!

実はぶよぶよ・シワシワになった大根は、水分が抜けているだけなので、食べても全く問題はないんです。

むしろ旨味成分などが凝縮された状態なので、そのまま煮物やお漬物にするとおいしくいただくことができます。

産地によっては大根を天日干しして旨味を凝縮させてから漬物用として出荷するところもあるくらいです。

サラダなどでパリッとした食感を楽しみたい方のみ、次に紹介する「元の状態に復活させる方法」を試してほしいと思います。

ぶよぶよ・シワシワ大根→元の状態に復活させる方法

ぶよぶよ・シワシワになった大根をパリパリに復活させるための手順を紹介します。

①大根の葉をカットする

大根がまるまる1本の場合は、ここで半分にカットしましょう。

②ボウルに水を張って大根をつける

大根が浮いてくる場合は、重しをのせましょう。

水につけたまま、半日〜1日放置するだけでOKです!

これだけの手順で水分を吸い込んでパリパリに……というか、むしろBeforeよりも瑞々しい状態に思えるほどしっかりと水を吸い取って膨らみます。

【Before画像】

ぶよぶよ・シワシワだった大根が......、

【After画像】

こんなにみずみずしく復活しました!!

とはいえこの方法は、見た目は綺麗になりますが、時間が経つことで蒸発してしまった水分を補充させているだけなので、大根自体の鮮度が回復するわけではありません。なので、早めに消費してくださいね。

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第3位:【意外な真実】"ココが赤い"ほうれん草、食べたらヤバい!?→農学部出身が回答!「知らなかった」

第3位は、農学部出身のヨムーノライター、なべたけいこさんの記事でした!

冬のほうれん草について、特徴や美味しいものの選び方などを紹介してくれました。

ほうれん草の特徴

ほうれん草には、鉄分やビタミンC、カリウムなどの栄養素が含まれており、栄養価の高い野菜の一つです。

特にほうれん草の鉄分含有量は、野菜の中でもトップクラス。貧血になりやすい方などは、積極的に食べたい野菜ともいえます。

出典:農畜産業振興機構「今月の野菜 ほうれん草」

一方で、ほうれん草に含まれる「シュウ酸」はえぐみの原因になるだけでなく、尿路結石の原因になる可能性がある物質と言われています。

しかし、1日小鉢1杯程度の摂取であれば問題ありません。

出典:みんなの家庭の医学「ほうれん草のシュウ酸が気になる、適量は」

最近は、品種改良で「シュウ酸」を少なくしたほうれん草が増えています。

その代表である「サラダほうれん草」は、名前の通り生のままサラダで食べることができますよ!

実は私も子どもの頃、ほうれん草のえぐみが苦手で、どちらかといえば嫌いな野菜でした。でも、最近のほうれん草はえぐみが少なく甘いものが多いので、食卓に並ぶ機会が増えています!

私のように「えぐみが苦手」でほうれん草を食べるのを避けていた方は、ぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。

冬が旬のほうれん草!他の時期と違うポイント

12〜2月に収穫されるほうれん草は、夏に収穫されるものよりも糖の含有量が多く、甘みが強いと言われています。さらに、ビタミンCなどの栄養素も多くなっています。

特におすすめしたいのが、この季節に店頭に並ぶ「ちぢみほうれん草」。名前の通り、葉が縮んでいて、平べったい独特の形状をしています。

これは、霜に何度もさらされ、内部に養分を溜めて凍りにくくしようとした姿で、一般的なほうれん草よりもしっかりとした味わいと甘みがあります。

出典:農研機構「寒締めほうれんそうに含まれる糖含量と簡易測定法」

赤さは甘さの目印!?美味しいほうれん草の選び方

ほうれん草は、全体がみずみずしくて張りがあり、株がしっかりして葉が分厚いものを選びましょう。

また、根元の赤みが強いほうれん草は「甘みも強い目印」です。ぜひ店頭で選ぶときの参考にしてみてください。

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※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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