【昨年発売→2週間でほぼ完売】が再販決定じゃ〜!!井村屋『こしあんバー』“数量限定”発売「本当に急いで…」

  • 2024年10月22日公開

井村屋は、2023年8月に代表商品である『あずきバー』の発売50周年記念商品として、数量限定で発売したアイスバー『こしあんバー』を復活させると発表しました。

2024年11月4日(月)より全国の量販店・スーパー、コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップにて数量限定で発売します。昨年は、発売からわずか2週間でほぼ完売となった超人気の限定商品です。

『こしあんバー』は、あずきの風味をしっかりと残したなめらか食感の「生あん」を使用。商品開発担当者が語る開発秘話も紹介します。

発売からわずか2週間でほぼ完売となった『こしあんバー』が数量限定で再販決定

『こしあんバー』は、ロングセラー商品『あずきバー』の発売50周年記念商品として、2023年8月に数量限定で発売した、こしあんタイプのアイスバーです。

かねてより「こしあんタイプ」のアイスの商品化への要望も多かったことから、『こしあんバー』は発売前からSNSなどで話題を呼び、発売から約2週間でほぼ完売となるなど、大きな反響がありました。

その後も、再販希望の声を多く、より多くの方に食べてもらえるよう生産体制を整えてこのたび再販(※1)となったそうです。

井村屋の祖業である和菓子の製造技術を活かし、あずきの炊き上げ技術を長年培ってきた井村屋が自信を持ってお届けする、“こしあん”アイスバーのすっきりとした上品な甘さとなめらかな食感を、ぜひ味わってみてください。

※1:商品内容は2023年発売時と同一です。

『こしあんバー』商品特長

①自社製造だからこそ実現した、あずきの風味をしっかりと残した「生あん」を使用

こしあんの原料となる「生あん」は、あずきの皮を取り除いて何度も水にさらすことで、風味があっさりとする傾向があります。

しかし、井村屋ではあずきの選別・洗浄・加工まで一貫した自社製造によって、あずきの風味を維持したままの加工が可能なことから、すっきりとした上品な味わいながらもあずきの風味もしっかりと引き出した、なめらか食感の「生あん」を実現しています。

②シンプルな配合だからこそ、こだわりの原料を使用

自社で生豆を粉砕しパウダー状にした「あずきパウダー」を配合し(※2)、あずきの風味をさらに引き出しました。

また、砂糖の一部には、上品な甘さで純度が高い氷砂糖を採用し、ミネラル分が多い球美(くみ)の塩と合わせることで、雑味のないすっきりとした甘さとコクのバランスを図りました。

あずきの自然な味わいを楽しめる、生あん、砂糖、あずき、食塩のみを使用したシンプルな配合で、子どもから大人まで食べることができます。

※2:あずきパウダーは食品表示上「あずき」に含まれています。


商品名:こしあんバー

希望小売価格:80円(税抜) / 86円(税込)

内容量:55ml

発売日:2024年11月4日(月)より数量限定発売

販売場所:全国の量販店・スーパー、コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップ


商品開発秘話

『こしあんバー』商品開発部の森大和(もり やまと)さんは、以下のようにお話されています。

商品開発部・森大和さん「開発秘話」

あんこの嗜好としては「つぶあん派」と「こしあん派」がありますが、どちらも和菓子の定番であるものの、こしあんのアイスは市場にほとんどありません。

以前よりお客様から「こしあんのアイスを作ってほしい」と多くのご要望をいただいておりました。また、比較的若年層の方にこしあん好きの割合が多く、『あずきバー』の主要購買層と異なることからも、これまで『あずきバー』を食べたことがないお客様にも喜んでもらえるような商品を目指して開発がスタートしました。

開発にあたり、社内でつぶあん派・こしあん派のアンケートを取った結果、「こしあんなんて邪道だ」というような反対意見もあるかと思いきや、「つぶあん・こしあんどちらも好き!」という意見が多く、つぶあん派からも「こしあんバーが気になる!食べてみたい!」という声も多数届き、背中を押されました。

※ちなみに『こしあんバー』の開発担当である私は、生まれたときから「こしあん派」です。

『あずきバー』シリーズはシンプルでごまかしのきかない原料のみで作っています。『こしあんバー』も同シリーズとして、納得のいく味にたどり着くまで非常に細かい試行錯誤を重ね、あずきのエキスパートが集まる社内の会議で企画を通すまでにも時間を要しました。製造過程においても、『あずきバー』と比較すると、こしあんにするためにあずきを炊いた後に豆をつぶして皮を除くなどの工程が増えてより手間がかかっている商品ですが、昨年満を持して発売した『こしあんバー』は、予想以上の反響となり大変嬉しかったです。

一方で、昨年は数量限定で発売しましたが、今年になっても再販希望リクエストも多数いただいておりました。今回は昨年以上の数量を準備していますので、ぜひ井村屋が自信を持ってお届けする『こしあんバー』をお楽しみいただければと思います。

(井村屋株式会社 商品開発部 森大和さん)

『あずきバー』について

1973年発売から長年愛され続ける『あずきバー』は、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」というアイデアをもとに開発した井村屋の看板商品。

生豆の選別・洗浄・炊き上げ・冷却・充填まで自社で行い、あずきの風味と粒感が楽しめるアイスです。

原料はあずき・砂糖・水あめ・食塩のみで、あずきの自然な味わいを感じられます。シンプルな原料や生豆から炊き上げる製法など、こだわりは変えない一方で、お客さまの嗜好の変化に合わせて砂糖の量を減らし甘さを控える改良を行ってきた結果、発売当時のものよりも固くなっています。

「あずきバー」シリーズ

あずきバーブランドサイト

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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