「期間限定やめて」「復活して！」と騒がれる予感【ぎょうざの満州】破格"650円"で激ウマ！餃子じゃない神メニュー2選

こんにちは、元グルメリポーターのヨムーノライター、佐々木舞です。

うちの近所には『ぎょうざの満州』があります。

ある日、埼玉出身東京都在住の知人にその話をしたら「ウソでしょ！羨ましすぎる！お願いだから餃子買ってきて！」と懇願されました。

それをきっかけに初めてお店を訪れ、どハマり。今では「疲れた日は満州」が合言葉になっています。

昨日食べた、秋限定メニューがとっても美味しかったのでご紹介させてください！

販売期間はたった1カ月！「和節つけ麺」

こちらは9月3日〜10月3日までの期間限定メニュー（650円税込）です。東京で暮らしていると800円以下のつけ麺は安いイメージなので、これは激安。なんと、プラス50円で麺を1.5玉にできます！

同店名物の焼き餃子をつけても970円（税込）と、千円以下でお腹いっぱい食べられるのはさすが庶民の味方、ぎょうざの満州。

麺には、ゆで卵とメンマ、インゲン豆がトッピングされています。

国産の豚バラが入ったつけ汁は、味や香りが強く深い味わいが出る宗田節と、鯖節を使用。鼻を近づけてみると本当に香り高い！この香りで白ごはんがいけそうです。

魚介スープですが臭みは全くなく、ぎゅっと凝縮された濃厚な魚介の旨みが広がります。これは……美味しい。

味は濃いですが、後味はさっぱりした和風つけ麺です。

麺は、よくあるつけ麺の麺というより、冷やし中華の麺のような食感。国産小麦を100%使用していてこちらも香り豊かです。

麺が細いのでその分スープがよく絡み、すするたびに贅沢で濃厚な魚介の風味を楽しめました。これはコスパが高い！期間限定メニューですが、再登場希望の声が多く上がりそうな予感がします。

想像の3倍トロトロ！「なすのみそ炒め」

同じく10月2日までのメニューです。単品だと570円（税込）、私はプラス200円でライス（スープ付き）を注文しました。キムチもついてきてラッキー！

もちろん餃子がセットになったメニューもあるので、はらぺこさんはそちらがおすすめです。

なすは切り口が大きめの薄切り。かなりボリュームがあります。そしてびっくりするほどやわらかい。

もう、トロッッットロ！！口の中で一瞬でなくなります。ナス好きなので定食になす料理があれば迷わず注文していますが、ここまでトロトロのなすは滅多に出会えません。

たまに当たるピーマンが良いアクセントになっていて、よりなすの食感を引き立てます。

味もしみっしみ。コクがある甘い味噌の味は、日本人なら誰でも大好きな味。そこにたっぷり使われたミンチ肉や野菜の旨みが滲み出ていて、奇跡のタレが完成しています。

とにかくごはんが進む味で、普通に食べたつもりがおかずがまだ半分以上ある状態で、お茶碗がほぼ空っぽに！なすでごはん二杯、最後に残ったタレをかけてもう一杯いけそうです。

あっという間に完食しました。

美味しかったぁ……。大満足です。歩いて行けるところにお店があることに改めて感謝しました。

辛さは全くないので、子どもでも食べられそうです。辛いのが好きで物足りなく感じる人は、テーブルにあるラー油をかけましょう。

期間限定メニューを食べ逃すな！

ぎょうざの満州では、期間限定メニューがよく登場します。餃子はいうまでもなく、季節を感じる旬の食材を使った料理はどれも絶品で「また食べたい！」と思わされるものばかり。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。