【土井善晴先生さすが!】キャベツと豚肉で「ガッツポーズしちゃった」お腹いっぱいなのに、もう食べたい(笑)
- 2025年10月23日更新
こんにちは!1週間に平均3回は粉もんソース系を食している関西出身ヨムーノライター、やまだかほるです。
しょっちゅう作っているものでも、ちゃんとレシピを読んで作るとランクの違う仕上がりになるのだと最近気づいたのですが、そんななか気になるものを発見!
尊敬している関西出身の料理研究家・土井善晴さんのお好み焼きです。
こんなもんやろ、と適当に作ると適当な味にしかならず、まぁお店とちゃうし、と思ってましたが、きちんと作るとどんなお好み焼きができるか検証します。
ふんわりヘルシーなお好み焼き

今回ご紹介するのは、NHK「きょうの料理」で土井善晴さんが披露した「お好み焼き」です。
材料を見る限りでは普通の豚玉。でも、なんだか"お店のやつ"に近づける予感がします。早速作っていきましょう。
土井善晴さん「お好み焼き」の作り方

材料(2枚分)
・山芋…50g(つくね芋、長芋など。分量よりも多めに準備するとすりおろしやすいとのこと)
・だし…1カップ
[A]
・キャベツ…340g
・ちくわ…90g
・青ねぎ…1本(50g)
・紅しょうが…20g
・小麦粉…90g
・塩…少々
・卵…2個
・豚ロース肉(薄切り)…6枚
・レモン汁…少々
・お好み焼きソース…適宜
・青のり粉…適宜
・削り節…適宜(だし粉と表記されているものを使いました。)
・マヨネーズ…適宜
・ケチャップ…適宜
・練りがらし…適宜
・サラダ油…適宜
※使いやすい長芋を準備しました。
※今回は、サラダ油の代わりに太白胡麻油を使用しました。
<下準備>
だしはあらかじめ用意して粗熱を取っておきます。
作り方①材料を切る

キャベツ、ちくわ、紅しょうがは粗みじん切りにしておきましょう。青ねぎは小口切りにします。
作り方②山芋の準備

山芋はよく洗って皮ごとすりおろします。伸びた根がついていれば、火で焼き切り、ちょっと変色した部分もそのままおろして混ぜ込んでいきます。

皮付きのままおろすのは初めて。意外な発見です。おろした山芋にだしを加えてざっと伸ばします。
作り方③種を作る

【A】のキャベツ、ちくわ、紅しょうが、青ねぎと、だしで伸ばした山芋を混ぜ合わせます。そこに小麦粉と塩を加え、ざっくりと混ぜておきましょう。

この時、粉がまだ見えるくらいまでで止めておくのがコツのようです。生地の半量を取り分けて、卵を1個割り入れ、さらにざっくり混ぜます。
作り方④焼く

ホットプレート、またはフライパンを中火で十分に熱し、サラダ油少々をひいて全体になじませます。卵を入れた生地の2/3量を乗せて軽く広げ、豚ロース肉を3枚乗せましょう。
今回の豚肉はロースなので、間に挟むのですが、バラ肉の場合は上に乗せて、ひっくり返してカリッと焼くのがおすすめです。

残りの1/3量を乗せて形を整え、蓋をして3〜4分、弱めの中火で蒸し焼きに。この時直径約22〜23cm、厚みは2〜3cmを目安に成形します。

片面が焼けたら引っくり返しますが、ふんわり感キープのためここで押さえるのはNG。また蓋をして3〜4分間蒸し焼きにします。
作り方⑤仕上げ

もう一度上下を返し、表面にレモン汁を塗りましょう。これが意外な隠し味になるのだとか。
お好み焼きソースをたっぷりと、青のり粉と削り節をふり、出来上がりです。もう1枚も同様に焼きましょう。

マヨネーズ、ケチャップ、練りがらしなどはお好みで。ヘラで切り分けていただくのが大阪風です。
真っ当な大阪風お好み焼き

ふわふわやわらかな仕上がりに、うん、これを求めていたのだ!とガッツポーズです。
ちくわもいい仕事してるなぁ、やっぱりだしはちゃんと取らないとだなぁ。細かなところまで手を抜かないことが味の底上げをするのだ、と思いつつ、パクパクいただきます。

ちゃんと感じられるレモンの酸味に、甘いソースとケチャップが重なると味が濃厚に感じられて最高です。
間に挟まれた豚ロース肉もやわらかくていいねぇ。からしをちょっとつけて味変するのもまた乙なもんだねぇ、なんて言いながら、冷たいビールをひと口、至福。
完成度あげていこう!

これからのお好み焼きはこれをベースにしようと思います。お腹いっぱい食べたばかりなのに、もう食べたい(笑)。
皆様も、ぜひみんなでわいわい焼いてみてくださいね。
効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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