「解凍するの忘れた!」でもう諦めないで!【電気代ゼロで急速解凍】片付けるヒマがないほどフル活用

  • 2024年10月09日公開

こんにちは、ライターの池田奈未です。

ごはんの支度をしようとして、「あ、解凍するの忘れてた!」
慌ててレンジで解凍するも、火が通りすぎたり、ドリップでベチャベチャになったり。

そんなことをしょっちゅうやっているわたしに、救世主があらわれました。

それが「atomico(アトミコ)の急速解凍プレート」です。

凍った食材を置くだけで、みるみる自然解凍できる不思議なプレート。食材を「まとめ買いして冷凍する派」のわが家に、画期的なアイテムです。

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プレート全体で冷気をグングン吸収&放出

大きさは一般的なまな板くらい、厚さはわずか3mmという薄型の金属プレート。これで本当に解凍できるの?半信半疑でしたが、まずは氷で実力をチェックしてみることにしました。

わあ、ジュワ~ッと溶けていく!見ているうちになくなってしまいました。
うん、このスピードはまさに急速解凍です。見た目はただの金属のプレートなのに、どうして解凍できるのでしょう?

こちらのプレートは、金属の中でも熱伝導率の高いアルミニウム合金で作られています。さらに溝があることで空気や水に触れる面積が多くなり、効率よく冷気を吸収・放出できるんだとか。

たしかに、氷を置いた時、プレートに触れると端の方までひんやり冷たくなっていました。氷を置いている場所だけでなくプレート全体で冷たさを吸収しているのがよく分かります。

下ごしらえしている横で自然解凍完了、しかもドリップなし

では続いて、実践編です。

冷凍ミンチ

100gを約30分置いたところ、中心がわずかに凍っていますが、周りはパラパラとほぐせる程度まで解凍できました。ドリップがほとんど出ていないところも注目です。

冷凍イクラ

こちらも約30分置いてみたところ、プリンと解凍できました。そしてやっぱり、ドリップはほとんどナシ。

「解凍すると味が落ちる」とよく言いますが、その原因となる

・ドリップで旨味が逃げる
・レンジ解凍でムラができる
・流水解凍で水っぽくなる

これらが、解凍プレートを使えばオールクリアに!

上手に解凍するコツは、食材をなるべく平らにして置くこと。プレートとの接地面が多いほど解凍が早く進みます。

▲途中でひっくり返すのも有効です!

忙しい日は自然解凍をのんびり待ってなんかいられません。このプレートを使えば下ごしらえをしているあいだに解凍でき、しかも美味しさが損なわれない。

こんな便利なアイテム、もっと早く知りたかった!

粗熱取りも得意です

熱伝統率の高いこちらのプレートは、粗熱取りでも活躍します。これがまた、重宝するんです。

こんなシーンでよく使っています。

・お弁当作り
・炊き立てごはんの冷凍保存
・娘の汁物を冷ます
・ハンバーグの炒め玉ねぎ

先日手巻き寿司をしたのですが、その際は、お刺身の柵の解凍にはじまり、酢飯、玉子、お肉の粗熱取りと、出ずっぱり状態になりました。

▲炊飯器から移し替えて冷ましています。熱々の鍋はのせられません。

料理をしていて粗熱を取りたいシーンは多いもの。赤ちゃんがいるご家庭なら離乳食作りでも役立ちますし、焼き菓子のクールダウンにもよさそう。

わが家でも、片付けるヒマがないほどフル活用している状態です。

解凍プレート、こんな時に「あってよかった!」

今までだったら「解凍が間に合わない」というシーンでも、解凍プレートがあれば何とかなる!

・うっかり解凍忘れをなかったことに
・急なメニュー変更にも余裕で対応
・電気も水も使わないから経済的&エコ

日本での検査をクリアした商品なので、直接食品を置くのも安心。フッ素加工されているから、汚れても簡単にスルンと落ちて、お手入れもラクラクです。

ちなみに、わが家のおすすめの使い方もご紹介します。それは、冷凍ミカンの半解凍!

玄関から「ただいま~」の声が聞こえた時点で、凍ったミカンをプレートの上にポン。子どもが荷物を整理したり、着替えているあいだに、ちょうどいいシャリシャリ具合になるんです。

これが娘に大好評(ママもラクちん)。わが家のブームになっています。

解凍にしても粗熱取りにしても、急いでいる時ほど待つのが長く、面倒に感じます。そんな時こそ、解凍プレートのありがたみを実感。わが家のキッチンライフにあっという間に馴染み、早くもなくてはならない存在になりました。

解凍プレート 急速解凍 3mm/atomico アトミコ

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