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【松屋さん】通常メニューにして!「シャウエッセン超えてる」「衝撃の"1026kcal"」攻めた限定グルメ

  • 2024年05月07日公開

こんにちは。世界60カ国以上を食べ歩いた、ヨムーノライターの蘭ハチコです。いつも美味しい海外グルメが食べられるところを探しています。

近年、密かに注目しているのが、大手牛丼チェーン店松屋。

ジョージアの伝統料理「シュクメルリ鍋定食」、「マレーシア風牛肉煮込み〜ルンダン〜」などで話題になった世界の食シリーズは、だいぶ攻めている印象です。

次はポーランドの家庭の味が食べられると知り、さっそく行ってきました!

ポーランド大使館の協力で誕生「ミエロニィハンバーグ」


商品名:ポーランド風ミエロニィハンバーグ(ライス・みそ汁付き)
価格:830円(税込)
エネルギー:1026kcal


ポーランド大使館の「ポーランドの食文化を日本で広めたい」という思いをきっかけに商品開発がされ、大使館職員の協力のもと完成したミエロニィハンバーグ。

ポーランドには挽き肉をパン粉にまぶして揚げた「カツレツミエロニィ(kotlet mielony)」と呼ばれる料理があり、それをヒントに作られているようです。

さっそくいただきましょう。

肉厚ハンバーグとコク旨ソース

分厚いハンバーグにスプーンを入れると、ジュワ〜ッと肉汁があふれ出し、食欲が最高潮に!

口に含んだ途端、爆速で「やば、うま!」が飛び出しました。ポーランド料理は食べたことがないのに、どこか懐かしい味わいです。

試食した大使館のポーランド人職員も「故郷の家庭料理を思い出す味」と評価したそう。

私の前世はポーランド人だったのかも……そんなわけはなく、醤油とほんのわずかなカレー粉が使われていて、日本のご飯に合うように作られているのです。

歯ごたえが感じられる粗びき肉は、牛・豚・鶏の3種を使用。

その旨みがソースに詰まっていて、舌をうならせます。ビーフシチューのようなとろみがあるものの、少しだけ酸味があって夏でもさっぱり。

この爽やかな味のヒミツはヨーグルトでした。日本食では、あまり使われない食材なので新鮮ですね。暑い季節でも、次から次へと食べたくなります。

そしてプリッと食感のマッシュルームもた~くさん。

とにかくお肉とキノコのコクが濃厚で、これでもか!と舌から脳に訴えかけてきます。

思いがけなかったのが、このウィンナー。明らかに別焼きしている焼き目が付いていて、音がするくらいパリッパリッなんです。

ぶっちゃけ、シャウエッセンを超えてるんじゃないでしょうか。

モグモグしていると、肉肉しさのなかに燻製された風味がほんのり。「絶対にいいウィンナー」を使っているという確信が持てる味です。

松屋の本気がうかがえるバターライス

このポーランド風ミエロニィハンバーグ、セットのご飯がなんと……バターライスなんですよ!

松屋の本気が感じられます。

バターライスにソースを少しずつかけて食べると、スプーンが止まりません。バターの塩味と旨味たっぷりのソースが交わって最高のご褒美です。

小盛にしようかと迷いましたが、バターライスとの相性が抜群すぎて、並盛にして大正解でした。

10分前の私、ありがとう!

ピリリとアクセントになっているのは、上に振られている黒コショウ。老舗の洋食屋さんに来たのかと錯覚するくらい、計算され尽くした味です。

一瞬松屋にいることを忘れていましたが、このお味噌汁が思い出させてくれました。

ザ・洋食のなかで一見浮いているようですが、いいはたらきをするんです。和風出汁と味噌の風味が口のなかを一回リセットし、新鮮な感覚で次の一口を食べられます。

ペロリと食べあげて、ごちそうさまでした!


・今回の味評価
★★★★★
理由: カロリーを知って驚愕しましたが、美味しいからいいや!と思える逸品。ポーランド料理が気軽に味わえるのも嬉しい。


期間限定じゃもったいない!

松屋のポーランド風ミエロニィハンバーグは、期間限定メニューです。分厚いハンバーグとコク旨なソースが絶品で、バターライスともマッチ。個人的に大ヒットでした。
松屋さん、通常メニューに加えませんか(切実)。

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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