【今更聞けない…】「お弁当の卵焼き」の作り方!お箸で巻けない組も「◯◯を使うと簡単に」試してみて

  • 2024年03月22日公開

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

春休みや新生活の始まる季節、お弁当を作る機会が増える方も多いのではないでしょうか。今回は、お弁当のおかずの定番「卵焼き」の作り方とコツを紹介します。

お料理初心者の方も、クルクルと綺麗に巻けると楽しくなってきますので、この機会に改めて作り方をマスターしましょう!

クルクル巻くのは、思ったより簡単!

卵焼きは甘い派かしょっぱい派に分かれるなど、各ご家庭でさまざまです。

クルクル巻く基本の動作をマスターすれば、調味料や焼き時間を変えたり具材を加えたりなどして自分だけの卵焼きが作れるようになると思います。

では、早速作ってみましょう。

今更聞けない「基本の卵焼き」の作り方

材料(2人分)

・卵…2個
・砂糖…小さじ1
・塩…少々
・サラダ油…適宜
※今回はてんさい糖を使用しました。

作り方①卵白を切るように混ぜる

ボウルに卵と砂糖、塩をいれて菜箸を左右に動かし卵白を切るようにしっかりと混ぜます。

作り方②卵焼き用フライパンを中火で熱する

卵焼き用フライパンを中火で熱し、キッチンペーパーにサラダ油を染み込ませて全体に塗ります。

菜箸で卵液を少し垂らし、「ジュッ」と音がなる位まで熱します。

作り方③熱したフライパンに①を流し入れ、ターナーを使って巻くを繰り返す

溶きほぐした卵の1/4程度の量をフライパンに流し入れ、フライパンを傾けながら全面にいきわたるようにします。

8割ほど火が入り、端がめくれるか確認したら、少しずつ転がすようにターナーを使って手前に巻いていきます。「お箸だとうまく巻けないよ……」という方はぜひターナーを使ってみていくださいね!

一度巻き終わったら端によせ、サラダ油を染み込ませたキッチンペーパーで再度フライパンにサラダ油を塗ります。

再び卵の1/4程度を流し入れ、巻いた卵をそっと浮かせてフライパン全体に卵液を広げ、8割ほど火が入ったら巻きます。

これを卵液がなくなるまで繰り返します。

作り方④粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切る

フライパンから取り出し、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切って盛り付けます。

今回のレシピはだし巻き卵ではなく、しっかりと加熱した優しい甘さの卵焼きです。

もっと甘い派の場合は砂糖の量を卵一つに対して大さじ1弱に変えてみたり、やわらかい食感がお好きな方は水や出汁を加えるなど、自分だけの卵焼きを見つけるのも楽しいかもしれません。

卵をしっかり溶きほぐすことと、フライパンをしっかり熱することがポイント!

卵は、トゥルンとした卵白をしっかりと切るように混ぜることで、仕上がりが綺麗な黄色の卵焼きになります。

また、フッ素樹脂加工がしてある卵焼き専用のフライパンは卵がくっつきにくく、調理がしやすいので一つあると便利です。

しっかりと熱することで、卵に一気に火が入りフライパンにもくっつきにくくスムーズに調理が進みます。必ず「ジュッ」という音を確認してから作ってみることをおすすめします。

新生活や、行楽シーズンなどでお弁当の出番も多い季節、ぜひ挑戦してみてくださいね。

この記事を書いた人
調理器具大好きフードコーディネーター
さえ

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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