「家のしゃもじ捨てちゃう!?」【3COINS】"新潟県出身"ライター「どこまでも気が利く」感動グッズ

  • 2024年01月28日公開

父が米どころ、新潟県南魚沼市出身のヨムーノライター、キジトラおはくです。

小さいころから、新潟から届く最高級のコシヒカリを食べて育ったため、幸か不幸か美味しいお米へのハードルが自然と上がってしまいました。

今日はお米に関する便利グッズのご紹介です。お米が主食の日本人として、美味しいお米を食べるための一助となると嬉しいです。

しゃもじでお米を研ぐ!?

3COINSから発売されているこちらのしゃもじは、その名も「米とぎしゃもじ(330円税込)」。お米をとぐことができ、炊いたあとはしゃもじとして使える2wayな便利グッズです。

「しゃもじじゃお米はとげないよ......」と思ったあなた!詳細をご説明しましょう。

しゃもじをよくみると、根元には切り替えのレバーがついています。

このレバーを切り替えると……

ご覧のとおり、羽根のような部分が出現!簡易的なホイッパーのようになりました。

これでお米をとぐことが出来るという極々簡単な仕組みです。こんなものでちゃんととげるのか心配ですがやってみましょう。

実際に「米とぎしゃもじ」でお米をといでみた

今回は、見やすいように釜でといでみます。写真は水が少な目ですが、たっぷりと入っていても水の逃げ場があるので、通常のしゃもじのように混ぜても水がこぼれることはありません。

しっかりと混ざり、とげている感覚があります。また、偏った力が入らないので、お米を潰してしまう心配がなかったのが予想外の嬉しいポイントでした!

通常と同じ2、3回の水の入れ替えでこめとぎの完了!

冬のこめとぎの大正解!!

冬は水が冷たく、素手でのこめとぎは本当にツライですよね。筆者は冬場は無洗米に甘んじることが多いのですが、毎年秋ごろに田舎から送られてくる大量のお米……。

当然、無洗米ではありません。今まではホイッパーを使ってといでみたりと、自分なりに工夫していましたが、そもそも用途が違うのでお米が挟まってしまったりと不便でした。

さらに、形状的に洗うのが面倒なので、毎日使用するのも気が引けます。

そんな今までの不満もこれさえあればもう大丈夫。無洗米に妥協しなくても良い!田舎のお米も喜んで受け取れるようになりそうです。

こめとぎに使った後は、しゃもじに戻ろう

お米をといで炊飯した後は、軽くすすいでしゃもじに戻します。戻す時も同じくレバーを切り替えるだけ。

作りがしっかりしているので、折り畳みお箸のように接続部で力が逃げてしまうこともなし!

多少の厚みは感じましたが、いつもと変わらずしゃもじとして使うことが出来ました。デコボコで覆われており、お米がくっつきにくくなっています。

さらに自立する作りになっているので、置き場所にも困りません。どこまでも気が利くスリコのこめとぎしゃもじ。

パーツはバラせる

各パーツはバラすことができます。

基本的にお米周りにしか使わないはずなので、激しく汚れることはありませんが、一枚のしゃもじより、接続部などがあり複雑なので隅々まで洗いたい時もあると思います。

たまにバラして洗って、乾かしてあげることで常に清潔を保つことができるでしょう。

もうお米は本当に食べたいものを選ぼう

しゃもじという昔から当たり前にある道具。そしてお米を炊くという変わらない食文化。

「こうすることが当たり前」とアップデートすることを考えずにいましたが、もっと快適にできることがあるんだと気づかせてくれました。

これからは、冬でも無洗米に甘んじることなく、好きなお米を迷わず買うことができそうです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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