“年越しそば”【コレが最高!】「日清さんのやる気が伝わった」「ガツンと濃いめ」吐息漏れるほど最強

  • 2023年12月30日公開

こんにちは!最新のカップ麺チェックは欠かさない、ヨムーノライターのHayateです。

みなさんは「最強どん兵衛」をご存じでしょうか。通常のどん兵衛に比べてちょっぴりリッチな代わりに、中身もグレードアップしたシリーズです。

そんな最強どん兵衛に、今年「鴨だしそば」が限定登場。果たして本当に「最強」なのか、カップ麺マニアの私が実際に食べて、調査していきます!

日清の最強どん兵衛 鴨だしそば(税込 302円)

2023年12月4日に新発売された「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば(税込 302円)」。

"すべてが主役" というキャッチコピーがつけられているほど、全ての具材にこだわりが詰まっています。

パッケージにも「最&強」の文字。見た目からも日清さんのやる気が伝わってきます。

麺は弾力が楽しめる「太そば」、炭火で焼いたような味わいを再現した「香ばしつくね」、つゆに甘みを加える「特製鴨オイル」など全てが主役級に仕上がっているとのこと。

ここまで自信満々にアピールされる「そこまでハードルあげて大丈夫?」と若干心配になります(笑)

中身は「特製鴨オイル」と「香ばし鴨だし」の2つが入っていました。袋の文字も金色で、ゴージャス感が漂い、ちょっぴり贅沢な気分が味わえます。

麺のうえには「香ばしつくね」が8つ、ゴロゴロと転がっていました。直径1cmほどあり、日清カップヌードルの謎肉よりひとまわり大きいくらいのサイズ感です。

お湯を投入!ふやける大粒つくねと漂う鴨の香りがたまらない

早速お湯を注いでいきます。「香ばしつくね」がふやけ始める光景が美しい……。

規定量までお湯をいれて「アレクサ、5分のタイマーをかけて」といったら準備完了。アレクサの力が最も発揮されるのは、カップ麺の時間をはかる瞬間です。

5分経ったら「香ばし鴨だし」をイン。色も濃厚で、鴨の風味がふんわりと漂い始めました。

最後に「特製鴨オイル」をイン。想像以上にオイルの量が多くて、やや食べるのが怖くなってきました。でも鴨の風味はぷんぷん香ります。

吐息がもれる美味しさ。濃厚すぎる鴨つゆの中毒性には要注意

「あぁ、うまいわこれええ……。」

一口すすった瞬間に出た言葉はこれ。つゆと太麺がほどよく絡まり、最後まで鴨の旨味がダイレクトに感じられます。

「ホッとするやさしい味」というよりかは、醤油ラーメンのような「ガツンとした濃いめの味」です。

「香ばしつくね」もうまい。お湯でふやかしただけなのに、なぜか感じる炭火焼きの風味。「いま焼いてのせました」って言われても信じるくらい非常にジューシーで、濃い鴨つゆと抜群に合います。

油っこさを感じる場合はオイルの量を調整しよう!乾燥わかめのトッピングも◎

全体評価としては、10点満点中9点をつけたいほどの高評価。唯一残念な点をあげるとすれば「オイルの多さ」です。

「特製鴨オイル」を全て入れてしまうと、やや油っこく「くどい」と感じてしまう人もいるかもしれません。

油が多ければ味も濃くなり美味しいのですが、個人的には半分程度の量で抑えて、あとはお好みで量を調節するのが良いと思いました。

油っこさをカバーするために、乾燥わかめをトッピング。磯の香りが加わることで、全体的にさっぱりとして食べやすくなりました!

「最強」キャッチフレーズに納得!「どん兵衛で良い」じゃなくて「どん兵衛が良い」

「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」は、たしかに「最強」と言ってよいほど、カップ麺のなかではトップクラスの美味しさでした。

濃口醤油をベースにした鴨つゆに、炭火焼き風味の大粒のつくねがトッピングされ、お店で食べても感動するレベル。

今年の年越しそばは「どん兵衛でいいや」ではなく、むしろ「どん兵衛が良い」と思わせてくれる商品です。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
カルディ・業スー・無印
Hayate

無印良品を愛するWebライター。シンプルでミニマムな生活に憧れています。日々の生活の質を少しだけ上げられるような、役立つ情報をお届けします!

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