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やるじゃん!【無印良品】サタプラ人気コーナー「試してランキング1位!」ミシュラン店主も"べた褒め"食べてみた

  • 2024年02月11日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

バウムクーヘンやキンパ、カレーなど、数々の大ヒットグルメを生み出している無印良品。あまりにも種類が多すぎて、どれを買おうか迷ってしまいますよね。

先日、MBS毎日放送の『サタデープラス(2023/10/7放送)』で「冷凍から揚げひたすら試してランキングBEST5」が紹介されていました。

味の素やニッスイなど大手食品メーカーの商品が並ぶ中、見事第1位に選ばれたのは無印良品の「塩こうじからあげ」。

気になって仕方がなかったので、さっそく購入して食べてみました。

京都の割烹の店主が絶賛!無印良品の「塩こうじからあげ」

「塩こうじからあげ(税込390円)」は、さっぱりとした味わいの国産鶏むね肉を塩こうじに漬け込み、生姜とにんにくで味付けした冷凍食品。

”2022年無印良品ネットストアの人気商品ランキング”の冷凍食品部門で、第5位にランクインした人気商品です。

番組内では「温かいときの味・冷めたときの味・ご飯との相性」の3部門で満点を獲得。

ミシュラン三つ星を獲得した京都の割烹『祇園さゝ木』の店主・佐々木浩さんは、「塩こうじで鶏むね肉の旨みと甘みが引き立っている。冷めても美味しい」と大絶賛していました。

袋から出してみると、大きめのからあげが9個入っています。生姜とにんにくの香りがふわりと漂い、この時点で食欲スイッチがオンに!

油で揚げてあるので、レンジで温めるだけで食べられます。パッケージの表示通り、耐熱皿に入れてラップをかけ、500Wの電子レンジで温めましょう。

鶏むね肉のからあげはどうしてもパサパサしがちなので、どんな食感に仕上がっているのか期待が高まります。

溢れ出す旨みにお箸が止まらない!

アツアツを食べてみると、全体的に衣がしっとりしていて、端はサクサクとした食感。肝心の鶏むね肉はふわふわジューシーで、パサパサ感はまったくありません。

お肉の旨みと塩こうじのほのかな甘み、かつお出汁の風味がほんのりと香り、専門店のからあげを食べているかのような味わい。

にんにくと生姜のパンチも効いていて、お箸が止まらなくなります。塩こうじと聞いて優しい味をイメージしていたのですが、しっかりした味付けでご飯との相性が抜群です。

塩分が多いのかと気になってパッケージ裏を見ると、1袋(240g)当たり2.1g。なんと、一般的なからあげの半分程度なんです。

美味しいだけでなく体にも優しいなんて……さすが無印良品さん!鶏もも肉を使ったものと比べるとカロリーも低いので、からあげを食べる罪悪感が少し和らぎます。

出典:「から揚げの成分表」日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

冷めてもウマい!お弁当におすすめ

番組内で評価のポイントとなったのが「冷めたときの味」。本当に冷めても味がそのままなのか確かめてみたところ、ほとんど変わりませんでした。

まず、冷めた揚げ物を食べたときの、油のベタっとした感じが一切ありません。これはきっと衣に米粉が使われているから。米粉は油を吸いにくいため、冷めてもサクサク感が長続きするんです。

また、塩こうじのおかげで鶏むね肉の食感もふわふわのまま。塩こうじに含まれる酵素には、タンパク質を分解してお肉をやわらかくする働きがあります。

分解されたタンパク質は、旨み成分であるアミノ酸になるので、さらに味のクオリティがアップ。

ベタッとしない「米粉」と、鶏むね肉をやわらかくして旨みを引き出す「塩こうじ」のダブル使いで、絶品のからあげを作り出しているようです。

冷めても味が変わらないので、毎日のお弁当に大活躍すること間違いなし。冷凍からあげもついにここまで来たか……と驚きを隠せませんでした。

忙しい日のお助けマン!

無印良品の「塩こうじからあげ」は、生姜とにんにくの風味が効いたご飯が進む逸品でした。しっかりと味が付いていて食べ応えがあるのに、塩分やカロリーが控えめなのも嬉しい!

仕事で遅くなった日の夕食も、忙しい日のお弁当も、冷凍庫にこれがあれば大助かりです。気になる方はぜひ手に取ってみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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