【漫画】フランス人は日本人よりきのこ好き!?大量消費できるソースに思わずハマる!【驚き連発!?パリ郊外在住ママ発「リアルライフ」】

  • 2023年11月19日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部漫画担当です。

フランス在住のブロガー、あこルースさんが現地で目にしたフランスのライフスタイルを漫画レポを通してお届けします!

第9回はフランスのキノコについて。“死者のトランペット”というキノコが美味しいのだとか。本場フランスから届いたキノコレポートです。

このお話の主人公

あこルースさんは、2015年にフランスに移住。一つ年下のフランス人夫と、わんぱく盛りな小学生の長男、そして幼稚園に通う2児の男の子と暮らしています。

Twitterブログを中心に、フランスでの生活や育児について発信。美容や健康についても研究中なんだとか。

フランスではキノコを大量消費

マルシェの商品は基本量り売りで、キノコもパックなどに入れずに剥き出しの状態で売られています。マッシュルームはかさが開いていないものが新鮮。色は白と茶色ですが、茶色はお店によってはピンク(rosé)と呼ばれることも。(あこルースさん)

ガーニッシュ(Garnish)とは料理の盛り付けや仕上げに用いられ、主に視覚的な美しさを追加するための食材やソースを指します。料理の上に味や食感を追加することが目的のトッピングと違い、ガーニッシュは料理を装飾するのが目的なので、実は食べなくても良いのだとか。ついもったいないと思ってしまう日本人としては、食べられるものであれば食べますが……。(あこルースさん)

日本では高級きのこといえばトリュフが有名ですよね。セップ茸もトリュフも松茸同様、栽培できないゆえに希少価値があります。 特にトリュフは地下に生えているため、訓練で香りを覚えさせた犬や食べ物を土の中から探し出すという特性を持った豚を使って収穫するだけに、お値段も別格!ちなみに豚は訓練ができないため、見つけたトリュフを食べてしまう危険性があり、最近は豚よりも犬の方が好まれているそうです。(あこルースさん)

ジロールは日本ではその甘酸っぱい香りと味から杏茸と呼ばれています。色々な料理に使用することができるので、私は洋食以外にもきんぴらや炊き込みご飯などに入れてその食感を楽しんでいます。(あこルースさん)

フランスでは「死者のトランペット」(trompette de la mort)と呼ばれるこちらのキノコ。何故このような呼ばれ方になったのかというと、一般的に黒色で長い茎があり、形状がトランペットに似ていることからこの名前がつけられたという説の他に、キリスト教の修道院が決めた「死者に祈る日」の時期にこのキノコが群生していたためなど、諸説あるようです。(あこルースさん)

「死者のトランペット」というきのこが美味しいとは、ネーミングだけで判断できませんね!一度食べてみたいと検索してみたところ、通販サイトでは死者のトランペットは乾燥タイプを、ジロール茸はアンズダケという名前で販売されていました。この冬はキノコを堪能するキノコ充を目指してみたいと思います!

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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