買えない人もいるの！？【かつや】突如現れた「店舗限定」が謎すぎる...！覚悟して食べてみた！

こんにちは！飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べているくふうLive!ライターの相場一花です。

毎回ボリューム満点な新作が登場する「かつや」。大概は全国の店舗で販売しますが、稀に店舗限定のレア品が登場することもあります。

今回紹介するのは、店舗限定発売の「麻婆ロースカツ丼」。そして、全国の店舗で販売の期間限定品「天津飯チキンカツ」です。いずれもお持ち帰りしてきましたので、紹介します。

かつや「麻婆ロースカツ丼」は店舗限定発売品

かつや「麻婆ロースかつ丼」は、2023年10月23日からひっそりと販売開始した店舗限定発売品です。

2023年10月末時点では、取り扱っているのは102店舗ですね。かつやの店舗は約463店舗ですので、「麻婆ロースかつ丼」を取り扱っているのは4分の1程度。

店舗限定品ということもあり、明確なプレスリリースはありません。

かつやの公式サイトで「2023.10.23【一部店舗限定】麻婆ロースカツ丼　販売店舗はこちら」と書かれているだけで、リンク先に飛ぶと販売店舗一覧が出てくるだけ。

私が利用した店舗ではチラシを作っておらず、店頭に広告があるだけでした。

• 麻婆ロースかつ丼（梅）・・・759円（税込）
• 麻婆ロースかつ丼（竹）・・・924円（税込）

上記2種類のメニューが展開されています。※お持ち帰り時は「麻婆ロースかつ丼弁当」で（梅）が745円（税込）、（竹）が907円（税込）です。

2022年7月1日に期間限定で登場した「シビ辛麻婆チキンカツ」のように、中辛程度の辛さなのでしょうか。

かつや「シビ辛麻婆チキンカツ」実食レポはこちら

あまり情報が出回っていない中、お持ち帰り実食。

かつや「麻婆ロースかつ丼弁当（梅）」参考価格：745円（税込）実食レポ

特製麻婆餡がたっぷりかかっているロースかつ丼。ひき肉もたっぷり入っていて、肉だらけですね。見た目はどことなく辛そう……。

特製麻婆餡とごはんを絡めていただいてみましたが、ピリッとくる程度で想像よりも辛さにパンチが足りません。辛さのレベルは「甘口～中辛」の間で、中辛寄りでしょうか。

とんでもなく辛い料理が苦手でなければ、食べられそうなくらい、ささやかなピリ辛具合。ひき肉の旨味もしっかりと感じられます。

ロースかつは餡と絡み合って、衣がクシュっとなってしまいました。それでも、かつやのいつもの「ロースかつ」で安心感があります。

店内飲食時には衣のカリカリ感も幾分か味わえるそうですね。全体的には、2022年登場のかつや「シビ辛麻婆チキンカツ」と比べると、辛さはおとなしくまとまっています。

店舗限定発売のレア品・かつや「麻婆ロースかつ丼」。見つけたらぜひともお試しください。

かつや「天津飯チキンカツ」概要

つづいて紹介する、かつや「天津飯チキンカツ」は、2023年10月27日から全国の店舗で販売開始した一品です。

ふわふわ玉子にたっぷりの甘酢餡で仕上げた天津飯と醤油のきいたジューシーなチキンカツが楽しめます。いずれも店内飲食およびお持ち帰り可能です。

【店内メニュー】

• 天津飯チキンカツ丼・・・759円（税込）
• 天津飯チキンカツ定食・・・869円（税込）

【持ち帰りメニュー】

• 天津飯チキンカツ丼弁当・・・745円（税込）
• 天津飯チキンカツ弁当・・・853円（税込）

終売日は未定ですが、在庫がなくなり次第終了。今回は、「天津飯チキンカツ丼弁当」745円（税込）を持ち帰り実食。

かつや「天津飯チキンカツ丼弁当」745円（税込）実食レポ

ふわふわ玉子とチキンカツの組み合わせはありそうでなかった気がします。かつやならではの組み合わせですね。玉子にはグリンピースやカニカマがのっていて、天津飯風になっています。

ふわふわの玉子にほんのりとした酸味。甘酢餡の主張は弱めで、あくまでもかつやテイストなチキンカツをメインにしているのでしょう。

私はそう思いましたが、ネット上の評判を調べたところ「酸味が強かった」という意見も出ています。店舗により個体差があるのでしょうか……。

チキンカツは醤油ベースの甘じょっぱい味わい。おいしい。

かつやの店舗限定・新作に注目

以上、かつやの店舗限定品「麻婆ロースかつ丼弁当」と新作「天津飯チキンカツ丼弁当」の紹介でした。

毎回、かつやでは「なんでこんな組み合わせの商品を開発した？」と思ったりするもので、今回も例外ではなかったのですが、とてもおいしい仕上がりです。

「麻婆ロースかつ丼弁当」の方は突然登場した印象で、詳細は謎。気になる方は、ぜひともお試しください。