【ぶよぶよになった大根、捨てないで!】「ある液体」に浸すだけ!「スーパー青果部直伝ワザ」で完全復活!
- 2023年11月04日公開
こんにちは、八百屋歴10年でくふうLiveライターの青髪のテツです。
大根に限らず「冷蔵庫で野菜がシワシワになって捨ててしまった」という経験がある方が多いと思います。実はその野菜たち、多分食べることができたんです。野菜はカビや腐りがなくシワシワになっているだけなら問題なく食べることができるんです。
実際にぶよぶよになった大根に水分をもどしてあげると、元通り……いや、それ以上にパツパツ新鮮な見た目に復活するんです!その方法を詳しく紹介します。
ぶよぶよになったら食べられない?
私がお店で大根の品出しをしていると、お客さんから「大根がしわしわ・ぶよぶよになったんだけど、これってもう悪くなってしまっているのかな?」と質問を受けました。
野菜はほぼ水分で構成されています。レタスもきゅうりもなすもトマトも90%以上が水分です。なので、収穫から時間が経つと呼吸などの作用で水分が抜けて皮にシワができてくるんです。
異臭がしたりカビや腐食があったりしなければ、水分が抜けているだけなので普通に食べることができます。
ぶよぶよ大根「完全復活方法」!
ぶよぶよになった大根に水分を与えて元通りにする方法を紹介します。
1.大根を半分にカットする
2.葉側も少しカットする
3.ボウルなどに水を張って大根をつける
4.浮いてくる場合は重しをのせる
このまま半日〜1日つけておくと、ぶよぶよだった大根が水を吸ってパツパツに復活します。
上の画像の大根が下の画像のように戻ります。(どちらも同じ大根です)
正直ぶよぶよになった大根は水分が抜けた分旨みが凝縮しているので、そのまま煮物や炒め物、漬物にすればおいしく食べることもできます。
ただ、サラダでシャキシャキとした食感を楽しみたいとか野菜スティックでポリポリと食べたいという場合は、この方法を使うことで食感が元の状態に戻るのでおすすめです。
この方法では水分を吸わせるだけなので、鮮度が元通りになるわけではないのでご注意ください。
新鮮でおいしい「大根の選び方」
新鮮でおいしい大根を見分けるときは、以下3つのポイントで選びましょう。
・ずっしり重い
・葉が青々としている
・葉の切り口に空洞がない
ずっしり重い
大根は太くてずっしりと重みのあるものを選びましょう。
ずっしりと重量感のある大根はたっぷり水分を含みみずみずしく、均等に栄養分が生き渡っている証拠です。おいしい大根は太さがあり重いということを覚えておきましょう。
葉が青々としている
大根の鮮度をチェックするときは、葉の色をチェックしましょう。
鮮度の良い大根の葉は、全体的に鮮やかな緑色をしています。しかし、収穫後時間が経つと黄色く変色してしまいます。
スーパーの大根は葉が切り取られているものが多いですが、残っている葉の茎の色が青々としているものを選びましょう。
葉の断面に空洞があるものは避ける
葉の断面に空洞がある大根は避けましょう。このような大根は可食部の根にも「す」が入っている可能性が高いんです。「す」とは大根の実の内部が骨粗しょう症のようにスカスカになる状態のことをいいます。
「す」が入った大根は食感が悪くハッキリ言っておいしくありません。大根おろしにするくらいしか使い道はなくなるので、葉の断面はしっかりチェックして買うようにしましょう。
大根は復活する!
今回はシワシワ・ぶよぶよになってしまった大根の復活術と新鮮でおいしい大根の選び方を紹介しました。
ぜひ今回の方法を参考にして、旬の大根をたくさん食べて頂けると嬉しいです!
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
おうちごはん
-
【お願い、冷凍肉は"常温"で解凍しないで!】栄養士さんが喝!「美味しいまま速く解凍できるのはコレ」正しいテク3選2024/05/11
-
もう普通の目玉焼きに戻れない!【笠原将弘さん】"わずか5分"でふわとろに"超ウマイ食べ方"がすごい!2024/05/10
-
【お茶づけはごはんにかけずに…】そうめんが正解!「夏中リピ確定」な食べ方が最高!目からウロコ2024/05/12
-
はい!ご飯泥棒確定!【ウインナーと卵があったらコレ作って!!】「シンプルなやつは、やっぱ強いよね...」2024/05/11
-
レバーがパサパサしないコツ【沸騰ワード10】タサン志麻さんおすすめ「レバニラいため」レシピ2024/05/13
-
【新玉ねぎ買ったらコレ作って!】「ドボンするだけ」で悪魔的に旨い!何個買っても瞬殺だよ…(泣)2024/05/11
-
【バナナは常温で置かないで...!!】スーパー青果部の「1ヶ月長持ちする」"賢い保存法"に目からウロコ2024/05/03
-
【大原千鶴さんは、お刺身の鯛をこう食べる!】あまりの美味しさに嬉しさがこみ上げる...「大人のちらし寿司」2024/05/11
-
嘘でしょ…なんで全国的じゃないの!?【青森県】民大好き「夏の麺」を流行らせたい!そうめんでも冷やし中華でもない2024/05/13
-
【オクラはもう茹でない!?】栗原はるみさん「超ウマい食べ方」に目からウロコ!!"二刀流のあいつ"と一緒は最強2024/05/11
特集記事
-
2024年05月02日
-
2024年05月02日PR
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日