マツコさんも感心した!【ヤオコー】お店で飛ぶように売れていた"ずっしりグルメ"「もう1個食べたい!」

  • 2024年01月30日公開

こんにちは、世界中でおいしいグルメを追い求める、ヨムーノライターのKanakoです。

年々進化が止まらない注目のスーパー、ヤオコー。筆者も幼い頃から足繁く通っているスーパーです。

ヤオコー愛好家の筆者が知る商品の中でも、10年以上も愛され続けているのが「あずき香る 粒あんおはぎ」。『マツコの知らない世界~おはぎの世界~(2022年1月3日放送)』でも紹介されていたほど。

長年愛される商品にはたくさんの秘密が隠されていました。

「あずき香る 粒あんおはぎ」のおいしさの秘密

「あずき香る 粒あんおはぎ(税込213.84円)」は、毎日飛ぶように売れているヤオコーの名物グルメ。その味は折り紙付きで、夕方には店頭から姿を消します。

お惣菜は夕方になると値下げシールが貼られますが、毎週ヤオコーに通う筆者でもこのおはぎに値下げシールが貼られているのを見たことがないほどです。

町内のメインスーパーがヤオコーという筆者の地元では、ヤオコーのおはぎがおいしいというのは有名な話。和菓子にうるさい祖父も「おはぎを買うならヤオコー」というほど!

宮城の名店『さいち商店』を継承した味

ヤオコーの「あずき香る 粒あんおはぎ」のルーツは宮城県秋保温泉の『さいち商店』にあります。なんとこのお店、毎日行列でおはぎを1日に5,000個販売する宮城の名店なんです。

その味を学びたいとヤオコーがお願いしたことが、「あずき香る 粒あんおはぎ」のはじまりに。小豆の香りが豊かな甘さ控えめのあんこ。これこそが食欲をそそる絶品誕生の秘密です。

1つ1つがスペシャリストたちによる手作り

実はヤオコーのおはぎは機械生産ではありません。技術認定試験に合格したスペシャリストらによって、1つ1つ手握りで作られています。しかもこの技術認定試験、かなり狭き門のようで、合格率は毎回3割程度なんだそう。この合格率からもヤオコーのこだわりが見て取れますね。

そんなスペシャリストらによって、独自にブレンドしたお米を店内で炊き上げ、つぶあんとお米を2:1の比率で握っています。

これほどまでにこだわりが詰まったおはぎですが、1つあたり約100円。あまりの安さに「この値段でいいんですか?」と思ってしまうほど、お財布にやさしい商品です。

「あずき香る 粒あんおはぎ」を実食レポート

早速食べてみようとすると、そのずっしり感にまず驚きました。大きさはちょうど女性の握り拳くらいのサイズと結構大きめ。そこにたっぷりのあんこが使用されているので、そのずっしり感にも納得です。

食べてみると絶妙な甘さと、小豆の香りが口いっぱいに広がります。和菓子はあんこが甘すぎて食べ終わる前にその味に飽きてしまうことがありますが、このおはぎはそんな心配はいりません。あっという間にぺろりと食べ切ってしまいました。

お米の部分はふっくら、そしてもっちり。いい感じにあんこと絡み、食べ応えも抜群です。時間が経っても固くなることなく、いつ食べても口いっぱいに幸せが広がります!

つぶあんがたっぷり使用され、つぶ感は残しつつも、舌触りがとてもなめらか。つぶあん特有の小豆の皮の舌触りがあまり得意ではない筆者でも、まったく気にならないほどです。

お茶を入れて、ホッと一息つきながら、縁側でいただきたいような心落ち着く和菓子です。

思わずもう1つ食べたいと思ってしまうおいしさ

「あずき香る 粒あんおはぎ」は、絶妙な甘さと豊かな風味がおいしいとファンが多い名品。ヤオコーで買い物をしながらお惣菜コーナーの様子を伺うと、おはぎがどんどんとお客さんのカゴの中に吸い込まれていきます。

10年以上たった今でも愛され続けている人気商品、今度ヤオコーに行った時はぜひお惣菜コーナーをチェックしてみてください。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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