ちょっと待った!使い終わった「ジッパー付き袋」は捨てないで!「1分でラクすぎる!」簡単"再"アレンジ

  • 2023年09月05日公開

食品の袋の口によくついている「ジッパー」。これがあるだけで、湿気から守れて、すぐに取り出せて、輪ゴムも必要なくて……と、本当にありがたい存在ですよね。

そんなジッパーが付いた袋は、使い終わったらそのまますぐにゴミに出すことも多いですが「もったいないな」と思ったことはありませんか?実はジッパーは簡単に再利用できるんです!

簡単にできるジッパー再利用方法をご紹介します!

え、食品袋のジッパーって再利用できるの!?

食品袋には何かと「ジッパー」がついています。海外の友人が言うには「海外はジッパーがついていない袋が多い。日本のこれはとても上質なので捨てるのはもったいない」というレベルだそう。

確かに、この立派なジッパーも商品の費用に含まれているので、捨てるのはもったいないですよね。

そんなジッパーを再利用する方法が実はとても簡単!
用意するものは……、

・洗って乾かしたジッパー付き袋
・はさみ
・両面テープ

たったこれだけ!さっそく、再利用してみます。

ちょびっと食いのお菓子の袋にジッパーをつける!

こちらは食べかけのお菓子たち。実は筆者宅は「お菓子ちょびっと食い」派で、数種類が開いた状態で保管されています。

簡単にクリップなどで止めてもいいのですが、他の食品にも使っていてクリップが足りないこともたびたび……。ということで、こちらのお菓子の袋に、ジッパーをつけ替えます。

再利用ジッパーの付け替え方法は?

①まずは、貼る場所のサイズにぴったりにジッパーを切ります。長いものをパツンと途中で切ってしまって大丈夫です。

②ちょうどいいサイズに切ったジッパーの表裏に両面テープを貼ります。両面テープは粘着力が工作などで使う普通のもので大丈夫です。逆に強力タイプだと、貼り直す時に大変かも……。

③片側の両面テープの紙をはがして、袋の口にしっかり貼ります。片側がしっかり貼り付いたら、もう片方の紙もはがして完全に袋の口にジッパーを貼り付けます。いきなり全部紙を両側はがして貼ってしまうと、失敗しがちなのでお気をつけて。

④最後は、両面テープがしっかり貼り付いているのか、ジッパーが機能するのかチェックしたらできあがり!

お菓子の袋にジッパーがついた!

これで、ジッパーがついていないお菓子の袋に、ジッパーが付きました!もちろん、このとおり逆さにしても、お菓子の粉も落ちません。

食べたい時に食べたい量だけ食べられる幸せ!
持ち運びにも便利になるから、小さいお子さんが食べるお菓子に前もってつけておけば、お出かけの時にとっても便利になりそうですね。

マスクの外袋にもジッパーを再利用すると便利!

マスクが入った袋の中にはジッパーがついているものもありますが、100均一などの大容量タイプになると、経費削減のためかジッパーがついていないことがよくあります。

袋の口部分に糊がついているタイプは、ビニールが薄いと、フタを開けた時点でやぶれてしまって、以後その外袋が使えなくなってしまうこともありますが、これも「ジッパー再利用」で簡単に解決できます!

おなじくジッパーはこう付け替えます

こちらも手順は同じですが、

①まずは、マスクを外袋から取り出して、外袋の上のラインぎりぎりで切ります。フタはそのままくっついた状態のままにして切ります。できるだけ上で切らないとジッパーを付けた時にマスクが入らなくなることも……。

②マスク外袋の口の幅にジッパーを切り、表裏に両面テープを貼ります。

③マスク外袋の口上部にジッパーを貼ります。マスクを袋に戻してジッパーが閉まるかチェックします。

④マスクを出し入れできるのかもチェックして、大丈夫ならできあがり!

これでマスクの出し入れがラクに!

これで、マスクを出し入れするのが格段にラクになりました。バッグに入れっぱなしも問題なし!

他にも輪ゴムがたくさん入った袋や、細長い水鉄砲やシャボン玉スティックが入っていた「特殊なサイズの袋」を繰り返し使いたい時などにも、ジッパー付け替えおすすめです。

異種素材にも再利用ジッパー付け替え可能!

ジッパーはビニールではなく、紙にも付け替えることが可能です。
ショッパーを持ち歩く人のお悩み「中身が見えてしまう」や「中身が飛び出す」を防ぐこともできます。

紙袋は「ジッパーを貼る部分」がちょっと特殊

①今までの袋と違って、ショッパー(ショップでもらった手提げの紙袋)は紙が重なっている部分にはジッパーは貼り付けることができないので、真ん中の紙が重なっていない部分のサイズにジッパーを切ります。

②同じく、ジッパー表裏に両面テープを貼り、ショッパーの片面に貼ってからもう片面にも貼ります。

③しっかり貼りあわさってジッパーが機能するかチェック。

④立ててもチェック。問題なければできあがり!

紙袋もこれで中身が見えないこぼれない!

筆者はハンドメイドのお菓子などをプレゼントする時に、ショッパーを再利用することが多いのですが、中が見えてしまうのが嫌でシールで閉じていたました。
これだと、何度も閉じたり開いたりできるのでとっても便利。使い勝手がよくなりました!

ジッパーの再利用は慣れたら1分くらいでできる!

画像をたくさん使用して説明しましたが、ジッパーの付け替えは慣れてしまえば1分くらいでできるようになりますよ。
ジッパー付きの袋は捨てずにとっておいて、「これジッパーがついてたらいいのに」と思うものに、ぜひ付け替えてみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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