あぁ、ありがたや~!【無印良品】インドカレーセット2選「北vs南!?」どっちがおいしい!?温めるだけ!コスパ最強

  • 2023年08月17日更新

無印良品といえば「カレー」というくらい、本格的なレトルトカレーの種類が多くて人気ですよね。

その無印カレーに「本格的な地域セット売り」のカレーがあると聞いて「カレーならドライもインドも大好き」な筆者が食べ比べしました!

どっちの地方がおすすめ!?無印インドカレーセットをご紹介します!

無印良品の本格インドカレーセットがお得!

無印良品にあるレトルトカレーの中でもセット売りしているのが、こちらの「北インドのカレーセット」と「南インドのカレーセット」です。

どちらも3種類ずつレトルトカレーが入っていて、価格はどちらも税込590円(2023年8月現在)。
一度に3種類の本格インドカレーを試せてこの価格なら、夏休みの暑くて家を出たくない休日に、家族全員で試してみたくなりますよね。

さっそく、それぞれ食べ比べてみます!

無印「北インドのカレーセット」はこの3種類!

さて、まずは「北インドのカレーセット」から。開けてみると、このように小さめのレトルトカレーが3種類入っていました。

中身は

【野菜のカレー】サグアールー 80g
【肉のカレー】チキンパンジャビー 80g
【豆のカレー】ダールマッカーニ 80g

通常のレトルトパウチよりひと回り小さいサイズ感です。

無印カレーはレトルトなので、お湯で温めるだけ

当然ながら、レトルトパウチに入っているので、お湯で温めるだけ。サイズがちょっと小さめなので普通のお鍋で3袋同時に温めることができました。

一緒に購入!無印ナンはオーブンであたため1分

今回は無印良品の「ナン(2枚入り)」も用意しました。粉から作るタイプもありますが、こちらはすでにできあがっているもので、価格は税込190円(2023年8月現在)。
1枚95円なので、とってもリーズナブルです。しかも消費期限が1ヵ月ほどあるので、買い置きしておくと夏休みに重宝しそう!

温め方はとっても簡単。

オーブントースターで予熱なし1000wで、1、2分お好みで温めるだけ。
本当にたった1分程で専門店並みのナンができるので、筆者宅でもよくリピートしています。ありがたや~。

北インドカレーは辛くない!?さっそく食べてみた!

さて、温めた「北のインドカレーセット」を袋から出してみました。こう見ると、ひとつひとつカレーの色が全然違いますね。そば猪口に入れてみたら、量的にちょうどよかったのでインドカレー用の器がなければおすすめです。

北インドカレー1番目はグリーンな「サグアールー」

こちらが「サグアールー」。

サグアールーとは「ほうれん草(もっと厳密には青菜)とじゃがいものカレー」のことだそうです。見ての通り、ほうれん草っぽいグリーンの色味に、じゃがいもがゴロッと入っていました。

味は意外に酸味が強くて、好みが分かれるかも……。ただこの酸味、夏場にはぴったりです。味が濃厚なのでナンも良く進み、食欲がわいてきました。辛さはそんなに強く感じません。

2番目の北インドカレーは「チキンパンジャビー」

こちら「チキンパンジャビー」。
インド北部のパンジャブ州のカレーで、この地方の料理は中央アジアなどの影響を色濃く受け、トマトや乳製品が使われていることが多いそう。

こちらのカレーもトマトがとても濃厚。でも酸味はそこまで強くなく、ナンが足りなくなったのでごはんで食べてみましたが、とてもおいしかったです。ライスにも相性抜群ですね!

この3種類の中では一番辛さを感じたと言っても「中辛」程度。激辛という部類には全然入らない程度の辛さに感じました。

最後の北インドカレーは「ダールマッカーニ(豆)」

こちらは豆のカレー「ダールマッカーニ」。なんと元々は宮廷料理だったという豪華なカレーです。

2種類の豆(ひよこ豆とトゥールダル)がたっぷり入っていて、バターやカシューナッツでチーズのような濃厚さのあるカレーでした。

こちらも辛さはさほど感じずマイルド。北インドカレーは辛さがそれほど強くなく、辛いのが苦手な人も食べやすいカレーが揃っている感じですね。

次は南インドカレー!果たしてそのお味は?

こちらが無印良品の「南インドのカレーセット」。

中身は

【野菜のカレー】ラッサム 80g
【肉のカレー】チキンウップ 80g
【豆のカレー】かぼちゃのオーラン 80g

以上の3種類です。

こちらも温めて、蕎麦猪口がジャストサイズ。

湯せんして温めて開封!こちらもそれぞれ80gなので、蕎麦猪口がちょうどいいサイズでした。こちらも3種類それぞれ色が違いますね。

南インドの1つ目は「かぼちゃのオーラン」

こちらが「かぼちゃのオーラン」。

こちらは南インドのケララ州のカレーで、このセットの中では豆カレーに分類されていますが、基本的に「かぼちゃのカレー」です。
かぼちゃとココナッツミルクさえあればできる……ともいわれている、小さい子でもお年寄りでも食べられる「甘いカレー」。

スプーンですくうと、ゴロッとかぼちゃと豆が出てきて、これがまたおいしい!
他のカレーが思った以上に辛かったので、このかぼちゃのオーランは救世主でした(笑)。

南インドの2つ目は「チキンウップ」

こちらは「チキンウップ」。

ウップとは南インドのタミール語で「塩」を意味するそう。実際、塩気が強めの中辛のカレーで、とろみも少ないのでナンよりもライスのほうが合うなと思いました。

日本人からすると「辛めのスープカレー」が近いかもしれません。

南インドの最後は「ラッサム(野菜)」

こちらは「ラッサム」。

ラッサムとは古代インド語であるサンスクリット語で「旨味を凝縮した」という意味だそう。インドではこのカレーは「みそ汁」のような位置にあり、酸味と辛みが強いのが特徴で、このカレーもまさに酸味+辛みが強く、一口目はその強さにびっくりしてしまいました。

辛い物が結構好きな筆者でも辛く感じて、かぼちゃのオーランで刺激を和らげました(笑)。

極端を味わうなら南インド、でも筆者は「北インド」派!

無印良品の「北インドのカレーセット」と「南インドのカレーセット」を食べ比べてみて、食べやすさや日本人の口に合うなぁと思ったのは「北」。味の冒険がよりできて面白いなぁと思ったのは「南」でした。

まるで旅をしているかのようにカレーを楽しめるので、よかったらこの夏、試してみてくださいね!

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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