古舘伊知郎が爆問・太田に不満爆発！？「なんでラジオに呼んでくれねぇんだ」『太田上田』

2022年11月23日公開

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2022年11月22日の放送は、太田と上田2人も尊敬する大先輩「言葉の魔術師」古舘伊知郎がゲストに登場！「なんでラジオに呼んでくれないんだ」と古舘が日頃太田に感じていた思いをぶつける！

『太田上田』の動画はこちら！

ゲストに呼んでくれない太田に不満爆発！？

今回は古舘伊知郎がゲストとしてスタジオに登場。

いつものようにトークを取り仕切る上田の姿を見て、「こういう進行のうまさ、たまんないね。それがまったく違和感ないし」とさっそく褒める古舘。

プロレスで数々の名実況をおこなった古舘がゲストということで、話は先日他界したアントニオ猪木のことに及んだ。

猪木の訃報後、上田はMCを務めるスポーツニュースで猪木の特集が組まれた際、古舘の実況での名言を借りたと話す。

その放送を古舘は見ていたそうで、「すごい悲しい心境だったのに、（上田が）俺の名前『古舘伊知郎』を言ってくれた瞬間にものすごくうれしかった。明かりがともったよね」と話した。

一方で太田には「この人なら絶対に言わないもん、そんなこと。すごい冷たいもん、この男。なんでラジオに呼んでくれねぇんだ」と言い放つ。太田のラジオ番組にずいぶん昔に出演して以来、呼ばれていないそう。どのくらい遡るか太田が古舘に訊ねたところ、「応仁の乱くらいだよ」と返しを入れるのであった。

話は変わり、『サンデー・ジャポン』でダレノガレ明美がゲストだったときの話題に。

古舘「『サンジャポ』に出てるときにね。（太田が）ボケ倒すのは知ってて、面白いのは言わずもがなじゃないですか。そんときはしつこかったの」
上田「いや、いつもしつこいですけどね」
古舘「でもそんときの重ねがものすごくしつこくて」

古舘曰く「ダレノガレ」のことを「ツレヅレグサさん」や「アパホテルさん」とわざと間違えて呼ぶボケを太田は繰り返したそう。

古舘「だれもウケてない。あれはいいね。あそこに天才性を見るよ」
太田「これを褒めてくれるのは古舘さんだけですよ」
古舘「あれはね『言葉の廃墟』なんですよ」

古舘が太田の親族に！？

太田の母親の葬儀に、古舘が参列したときの話に移る。太田と親族関係ではない古舘が、出棺の際に棺をかついだという話に上田は驚く。

古舘「最期あいさつ聞いてて、彼（太田）がしゃべってるときに、ど頭で『どうもドナルド・トランプです』ってボケて。そのときにずーっと俺が親族側に入ってて」
太田「そうなんです」
古舘「いや、おかしいでしょ！？」

どうやら葬儀社のスタッフが古舘のことを太田の親族と間違えて、親族側の席に誘導してしまったようだ。

古舘「あっ、俺はここのところニュースしかやってないし、バラエティーとか一切出ないわけだし。この人（葬儀社のスタッフ）は親族で似てる人の顔と間違えてる、と思って」

出棺までの間、一般の参列者はいったん式場の外に出るなか、人違いであることをスタッフに伝えても残るよう指示されたのだという。

古舘「完全に誰か親族と間違えてる。俺を『テレビでしゃべってる人間』と一切認識してないの」
太田「申し訳なかった、あれは。『出棺です』って持つじゃないですか？棺を。『なんでこの人、俺のお袋の棺を持ってるんだろう？』と思って」
古舘「流れで持っちゃったんだよな。不思議な体験で、人生で1回しかないと思うの。だからものすごく彼（太田）が（太田の母親について）しゃべったことを覚えてるの。お母さんとは相当知り合いの感覚になってるんだよ」

古舘が太田の親族だと間違えられた話が披露された前半。後半は古舘が長年キャスターを務めた『報道ステーション』について語られた。