モグライダーがやってきた！ともしげのトークにくりぃむ・上田「日本語の駅前留学行って来い！」『太田上田』

2022年10月26日公開

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2022年10月25日の放送は、『ボキャブラ天国』ドンピシャ世代のお笑いコンビ・モグライダーが初登場！はちゃめちゃトークに上田のツッコミが連発する展開となった。

『太田上田』の動画はこちら！

ボキャブラ世代のモグライダー

「『太田上田』にもっとハマりたいボキャブラ直撃世代の若手芸人」と紹介され、登場したモグライダーの芝大輔とともしげ。

中学生の頃に「ボキャブラ天国」を見ていたという2人に、「ぶっちゃけ、誰のファンだったの？」と上田が訊ねる。これに対して芝は、「爆笑（問題）さんも、海砂利（水魚）さんも…」と気を遣ったように答えた。

一方でともしげは、「僕は金谷ヒデユキの歌が結構好きでしたけど」と返答。それを聞いた上田は、「お前は本当に正直に言うよな！」とツッコミを入れた。

芝は中学生時代から寮に入っており、テレビが自由に見られない環境で過ごしていたそう。週に1時間だけ許されていたが、その時間を使って『ボキャブラ天国』を観ていたという。

ともしげは、「『ボキャブラ天国』に出演していた太田と上田に会えたのが不思議だ」と伝えたい様子だが、噛んでしまい伝わらない始末に。これには上田も、「日本語の駅前留学行って来い！」と笑いを誘うのだった。

モグライダーのコンビ結成ヒストリー

モグライダーの2人に、芸人を目指したきっかけを聞いていくことに。芝は「とにかくテレビのあの中に入りたい。一刻も早く」と中学時代から芸人を志したという。一方のともしげは、もともといじられるタイプだったそうで、友人の言葉がきっかけに。

ともしげ「『君は芸人になった方がいいよ』って友達が推薦してくれて」
上田「あんまり推薦して入ってくるような世界じゃないけどな」
ともしげ「18とか19くらいのときに、『普通に生きててもいいことがないよ』って」
上田「友達そんなこと言うか！？」

ともしげの友人の一言に、一同大笑い！お笑いスクールにともしげを誘った友人は早々に諦めて公務員になってしまったのだとか。

上田「なに自分だけお固い方へ行ってんだよなぁ！」
ともしげ「僕はとにかく1人でやっていくのが嫌だったんで。いろんな人に解散して…解散じゃない、コンビ組んでください…」

しどろもどろなともしげの話に、太田も「ちょっとツッコミが追いきれないよね」と呆れた様子。

芝「漫才もこんな感じにやっちゃおうって。ネタ合わせしないで」
太田「それ、すごい勇気だよな」
芝「一番最初に出たライブのときは、めっちゃウケて優勝しちゃったんです」

ともしげのキャラクターを活かした漫才が特徴のモグライダー。優勝したにも関わらず、ともしげは思い描いていたお笑いとのギャップを感じ、「恥ずかしい」と泣いてしまったという。

上田「そんな悔しかったのか？」
ともしげ「悔しかったですね。笑われるのに慣れてないというか」
太田「今の状態は気に入ってるわけ？」
ともしげ「気に入ってるかどうかと言われれば、そんなに気に入ってはないですけれども」
上田「いいじゃん。笑われてなんぼじゃん、この世界」

ともしげが昔から憧れている芸人は、明石家さんまだと明かした。

太田「MCとかやりたかった？」
上田「その気持ちはまだ持ってるの？」
ともしげ「さんまさんにお会いすることができて、ジミー（大西）さんみたいな感じにはしてくれるんですよね。『そういう感じのほうがいいのかな』と思うようにはなりました。ジミーさんみたいに単語を頂いて、それだけを温めて言うという…」
芝「ジミーさんってそんなだっけ？」

ともしげから見たジミー大西のイメージに、スタジオからは笑い声が上がるのだった。

モグライダーのコンビ結成エピソードやともしげのマイペースぶりが明らかとなった番組前半。引き続き後半もトークは続き、ともしげの結婚生活についても語られる展開となった。