【衝撃!実録漫画】ついに先生に声が届く!?「ずっとつらかったな」優しい言葉に涙【いじめの記録⑧】

  • 2022年06月13日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

いじめられている……長女こもろの訴えを、「じゃれているだけかも」と取り合わなかった担任。プランを立てて対抗しようとした親子に急展開が!
今回は「【いじめの記録⑧】救いの手」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録⑧】救いの手。

娘が受けたいじめの被害。担任の先生に毎日報告しました。

数日後のある朝。

先生の方から、このような呼び出しが。

そして、

呼び出された教室に入ると、

そこには、

学年主任の先生が、話を切り出しました。

“頻繁に職員室に来る生徒がいる”
気にかけてくれた先生がいました。

娘は、これまで担任の先生に報告してきたいじめの内容を、全て、学年主任の先生に伝えました。

クラスの女子全員から、無視されていること。
b子とc子から、嫌なことを言われたりされたりすること。
b子とc子の嫌がらせを、Aがニヤニヤしながら見ていること。
すれ違いざまに、Aが睨んでくること。

最近は特に、b子からの攻撃が激しいことも伝えました。

~~~~~~~~~~~~~~~~

ついに、ついに……moroさんの娘ちゃんの声が先生に届きました(感涙)。
moroさんの作戦、大成功ですね!毎日訴えることで見てくれている先生がいました。

明日は「【いじめの記録⑨】その場で解決なんて無理です先生」編をお届けします。なんだか不穏なタイトル。え、これで解決じゃないんでしょうか!?次回もお見逃しなく!

この話を最初から読む(第1回)

前の話を読む(第7回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
漫画

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ