4人家族で食費2万円台「食費が無理なく減る!4つのルール」で年72万円カット【2023年総決算】

  • 2023年01月18日更新

こんにちは!暮らし整えアドバイザーで、ヨムーノライターの海老原 葉月です。

わが家は4人家族で月の食費を23,000円でやりくりしています。金額だけ見るとかなり少なく感じますが、食品ロスを徹底的に減らしたことで、以前は月8万円以上かかっていた食費を、年間約72万円削減し、無理なくやりくりすることに成功しました。

とはいえ、月23,000円という少ない予算でやりくりするのは、初めから上手くいったわけではありません。予算配分や管理方法を見直して、ようやくやりくりがうまく回るようになりました。

今回は具体的にどのように少ない予算を管理しているかをご紹介します。新年こそはやりくり上手になりたい!という方は特に必見です!!

食費ルール1:「上限」を必ず決める

まず、やりくりをする際は必ず予算を設けてください。上限をもうけずにやりくりしていしまうと、いくらでも使えてしまいますよね?これでは節約とはほど遠くなってしまします。

予算額は各家庭によって変わってきます。例えばお子さんが小さい子家庭だったら食費はそんなにかかりませんよね?ですが、育ち盛りのお子さんがいるご家庭では、1月にかかる食費はかなりの金額となります。まずは無理のない範囲で予算を決めてやりくりをしましょう。

食費ルール2:予算を週ごとに割り振る

予算分け=費目ごとに1ヵ月の予算をお財布分けするイメージが強いですよね。いわゆる封筒わけのやりくり方法です。これで、1ヶ月問題なくやりくりができるようなら、このまま続けてください。

ですが、これだと月初にたくさん使ってしまい、月末までお金がもたない…と言う方はぜひ週ごとに予算を割り振ってみてください。その際、予算を均等に分ける必要はありません。私は、週ごとのスケジュールを見ながら予算を組んでいます。例えば、誕生日やクリスマスなど、イベント事があるときはいつも以上に食費がかかりますよね?そういった週には、あらかじめ予算を多めに設定しておきます。こうすることで赤字を防ぐことができますよ。

食費ルール3:お財布分けは必須!

節約をスムーズにしたいのなら、必ずお財布を分けて管理してください。決してプライベート用のお財布とやりくり用のお財布を一緒にはしないでくださいね。

プライベート用とやりくり用を一緒にしてしまうと、今財布の中に入っているお金がどちらの予算なのか分からなくなってしまいます。これを、レシートをたどりながら割り振るのはかなり手間がかかりますよね?また、計算ミスなどが起きやすくなるため、正しい金額の管理がしにくくなってしまいます。

私は、プライベート用のお財布と、食費用のお財布、日用品用のお財布(ダイソーのチャックのついたファイルケース)に分けて管理しています。こうすることで家計簿をわざわざつけなくても、お財布の残りの金額が明確なので管理がしやすくなりました。

食費ルール4:まずは現金で管理できるようにする

やりくりに慣れるまでは、現金の管理をお勧めします。と言うのも、クレジットカードだと、買った分ポイントが加算されるのでお得に感じますよね?ですが、そのお得につられて余計な買い物をしがち。さらに、クレジットカードで購入した分の引き落としは購入日から約2ヶ月後に支払いますよね。現金での支払いに比べて、「お金を払っている」感覚あまりないため、節約意識が低下してしまします。

まずは現金でのやりくりがスムーズにできるようになるまでは、クレジットカードはなるべく使わないように心がけてみてください。

同じ予算でも管理方法を工夫するだけで上手くいく

同じ23,000円の予算でも、一ヶ月分の予算をまとめて管理したり、クレジットカード払いにしていた頃と比べ、今のこの管理方法を始めてからは赤字になりにくくなりました。

「予算を減らしてしっかり節約したい」という方も、「これ以上予算を削れない」という方も、管理方法を見直すだけで、やりくりが上手く回るようになるかもしれません。ぜひ、今回ご紹介した方法を取り入れてみてくださいね。

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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