秒でどハマり確定【コメダ珈琲】バカ売れのアレに「驚異の64層 プラントベースシロノワール」新作降臨!ど定番と比べてみた

  • 2023年03月10日更新

こんにちは!貯金0円から700万円を貯めたヤギコです。そんな私でもつい使ってしまうのがカフェ費で、なかでも『コメダ珈琲店(コメダ)』は回数券をリピ買いするほどよく使用します。

ところでコメダ珈琲の看板メニューといえば『シロノワール』ですが、今回は新しくサステナブルバージョンの『プラントベース シロノワール』が7月15日に誕生しました。

シロノワールの姉妹バージョンなので、コメダファンとしてはどんなものか気になりますよね! さっそく通常版のシロノワールと徹底的に比較しました!

新顔の【プラントベースシロノワール】とは

『プラントベース シロノワール』(880円・税込)は、環境負荷の少ないプラントベース(植物由来)素材でつくったシロノワールです。そのため、シロノワールとは全く異なる材料で作っています。

なかでも卵や乳を使用していないため、これまでアレルギーで食べられなかった方もシロノワールを食べられるようになったのは、かなり嬉しいはず!

さらに材料は異なるものの、「デニッシュの熱々とソフトクリームのひえひえ」の出会いを楽しむコンセプトは変わっていません。

それでは、ここかはらコメダの『シロノワール』と『プラントベース~』の違いを、具体的に見ていきましょう。

【プラントベースシロノワール】大きさ比較

おなじみのコメダには、さくらんぼが目印の『シロノワール』(670円・税込)と少し小さめサイズの『ミニシロノワール』(470円・税込)が販売されています。※金額は店舗により多少違いあり

プラントベース~は、ミニシロノワールと同じサイズで作られています。

念のためデニッシュの大きさを計測しましたが、約11㎝とたしかに変わりませんでした。

【プラントベースシロノワール】デニッシュに超こだわり

お店の人にお聞きしたところ、プラントベース~で「一番こだわったのはデニッシュ」だといいます。 そもそも、コメダのシロノワールで使われているデニッシュは、驚異の64層で作られています。通常のデニッシュは20~30層なので、倍以上も違いがあるんです!

この64層をプラントベースで、もちろんバターもなしで作り上げるのが至難の技だったそうです。これまでのノウハウを駆使し、1年かけてようやく開発に成功しました。

食べてみると味は、たしかにいつも食べているシロノワールと同じ気がします。ただ、プラントベース~のほうが、フォークを入れたときに切りやすいので食べやすく感じました。普段のシロノワールは、フォークを入れたときに「もちっ」として跳ね返される感じがあります。

食感も、プラントベース~のほうがサクサクさを感じます。「食感の軽さ」という部分では、ケンタッキーのビスケットにも近いかもしれません。

【プラントベースシロノワール】豆乳ソフトクリーム

おなじみ生乳の「ソフトクリーム」は豆乳ソフトクリームに変更。 ソフトクリームの味を再現するではなく、豆乳のおいしさを前面にだしていました。さっぱりしながらも優しい味がして、デニッシュによく合います。

【プラントベースシロノワール】メープルシロップ

別添えのシロップは、お好みでかける量を調整できます。

通常シロノワールでは、はちみつを含んだシロップを使用、対してプラントベース~ではサトウカエデの樹液100%のメープルシロップを使っています。

味はほとんど同じで、「いわれてみればプラントベース~のほうが少しさっぱりして、サラサラしているかも?」くらいの違いしかわかりませんでした。

【プラントベースシロノワール】ラズベリーに変更

通常のシロノワールではさくらんぼが添えられていますが、プラントベース~ではラズベリーでした。 さくらんぼ自体は植物性ですが、使われているシロップが動物性のためラズベリーに変更したそうです。

ラズベリーは冷凍ではなさそうなのが、個人的にはうれしかったです。しかも酸味よりも甘みがつよく、推測ですが「ちょっといいラズベリー」のはず。

最後の口直しに食べて、お口の中をすっきりさせるのにもおすすめです。

こんな食べ方もおすすめ

ソフトクリームが溶けてしまったときに、美味しく食べられる方法をコメダに詳しい方に教えていただきました。

まず溶けたソフトクリームを、メープルシロップと混ぜます。そこにあえて断層で薄く切ったデニッシュを押し当てます。デニッシュにクリームを吸わせるイメージです。

美味……美味……!この方法だと、残ったクリームも一滴残さず食べることができますよ! この方法が通常のシロノワールでもおいしく召しあがれるので、ぜひやってみてくださいね。

総合評価

定番のシロノワールと全く同じ味ではありませんが、シロノワールの基であるデニッシュやシロップをほぼ再現し、そこに新しい豆乳やラズベリーをトッピングしたスイーツでした。

なにより「シロノイズム」を受け継いでいるスイーツなので、ファンもきっと納得できるのではないでしょうか。

またシロノワールよりサクサクしてさっぱりしているため、新規のファンもつくように感じました。(私もその一人です)

さらに「サステナブル」料理にありがちな、物足りなさや腹持ちの悪さが少ないことにも驚きました。 お店の方も「こんなにおいしく、食べ応えがあるのに環境にやさしい商品になっています。無理をしないで食べられますよ」と胸を張っていらっしゃいました。

プラントベースシロノワールが食べられるお店

ただひとつ残念なことに、プラントベース~は東京にある『KOMEDA is □ 東銀座店(コメダイズ)』の店内でしか食べられません。テイクアウトやオンライン販売の予定も今のところないそうです。

コメダイズのお店はプラントベース~が食べられる、コメダファンの聖地となりそうですね。

なお、コメダイズで提供されるメニュー、すべて植物由来の素材で作られています。飲み物やデザートはもちろん、大豆ミートを使ったサンドイッチも食べ応えがあり人気があるそうですよ。

ちなみに同店舗では1年前から「シロノワールはないの?」という要望がたくさんあったそうです。

【番外編】コメダイズでしか買えないおみやげ

もしコメダイズに行く機会があったら、注目したいのがこちらでしか買えないテイクアウト品です。パンは一見、コメダにもありそうですがきちんと植物由来の素材のみで作られています。

【山食パン 3枚(4枚切りの厚さ)340円(写真) 5枚(6枚切りの厚さ)320円、どちらも税込】

コメダのモーニングメニューでもおなじみの、ぶ厚い3枚切りの食パンです。バターがよくしみこんでおいしいんですよね。 コメダイズでは、バターを使わずに製造。

【バンズパン 2個入り300円(税込)】

最近コメダで特に話題になっているオリジナルバーガー。植物由来の材料だけで作られた、ふんわりしたバンズが購入できますよ。

【左から、たっぷりアイス用ジョッキ(3,500円) ステンレスジョッキ(3,300円)どちらも税込】

さらに「KOMEDA is□」のロゴが入っているステンレスジョッキもここでしか買えません。

ステンレスは、飲み物を冷たく保ってくれてアイスコーヒーやアイスカフェオレにぴったりですよね。おうちでカフェ気分も楽しめそうです!

マニアなら食べに行きたい聖地

『プラントベースシロノワール』や販売店の『KOMEDA is □』についてご紹介しました。コメダがすごく人気だからこそ、プラントベース~を食べて自慢したくなっちゃいそうです。

コメダイズは常連さんたちからは「居心地がいい店」「落ち着く空間の店」とよく言われるそうです。ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

この記事を書いた人
ミセスイオン、ワークマンマニア
ヤギコ

大好き過ぎて、週7回イオンにかよっています。ワークマンのお洋服も春夏秋冬、溺愛しています。

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