元祖“顔天才”のイケメン俳優!“胸キュン”シーン続出の韓国俳優主演「知ってるワイフ」徹底解説

  • 2023年09月29日更新

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

今回ご紹介するのは、韓国男前代表イケメン俳優チソン主演の作品。華やかな昨今の若手俳優と一味異なる男性的で、どこか包容力溢れる魅力に、アラサー・アラフォー女子から圧倒的な指示を得ています。

2021年1月フジテレビ「木曜劇場」枠で、日本でも話題となった、関ジャニ∞大倉忠義&広瀬アリスの「知ってるワイフ」の原作です。

チソンは、そのビジュアルと演技の魅力から、顔の天才の元祖とも言われた注目俳優。過去作品をチェックする価値あり!

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

「知ってるワイフ」のあらすじ

©STUDIO DRAGON CORPORATION

銀行員として働くジュヒョク(チソン)は、結婚5年目になり妻ウジン(ハン・ジミン)と子供2人の4人暮らし。家では恐妻に怯え、職場では上司に目をつけられ、顧客にも悩まされる日々を過ごしていました。

そんな中ジュヒョクの目の前に初恋の相手へウォンが現れ、ウジンとの結婚を後悔してしまいます。そんなある日、ジュヒョクは高速道路で慣れない料金所を発見。すると車が暴走し、気が付くと大学時代にタイムスリップしていて…。

DVD-BOX1

DVD-BOX2

「知ってるワイフ」の見どころ

1 リアルとファンタジーの絶妙なバランス

「こんな結婚生活になるはずじゃなかった!?」既婚男女のリアルな不満や後悔がコミカルに描かれています。

劇中で二人の子供の父親を演じているチソンは、私生活でも2013年に結婚し、二児のお父さん。実生活でも夫であり父親であるチソンだからこそ演じられるジュヒョクでした。

タイムスリップして、人生をもう一度やり直すチャンスが到来するという現実ではありえない話のはずなのに、夫婦としてもう一度向き合うふたりにいつの間にか感情移入しているんですよね。

清純派女優と有名なハン・ジミンの鬼嫁ぶりは、想像以上に迫力満点で笑えます。チソンの恐妻におびえる頼りない夫ぶりには思わずイライラしてしまうほど(笑)「秘密」や「被告人」でシリアスな演技を見せたチソンと同一人物には見えません。物語前半と後半で、別人のような2人にも注目です。

2 20話だけでも泣ける

自分と一緒にいたらウジンは不幸になってしまうと思い込み、彼女を避け続けていたジュヒョク。ですが、20話でやっと自分の気持ちに素直になります。ウジンの乗っているバスを追いかけて、事故を防ぎ、彼女を抱きしめて本当の気持ちを打ち明けるシーンは胸が熱くなりました。

「唯一確かなのは、俺がウジンを愛しているということだ。君を幸せにする。」と、ジュヒョクが覚悟を決めた瞬間です。過去ばかり振り返っていたジュヒョクが、本当に大切なのは、愛する人との今と未来だと分かったことで変化します。

「慣れるというのはもろ刃の剣だ」というセリフにもあるように、長く一緒に暮らしていると、相手に対する感謝や気遣いの気持ちを忘れてしまうんですよね。

3 ジュヒョクが焼きもちを焼くシーンにキュンキュンする

20話で、やっと素直になれたジュヒョクの前に、新たな試練がやってきます。それは、ウジンの大学の先輩で有名イケメンシェフの登場。チョ・ジョンソクが、「ああ、私の幽霊さま」のカリスマシェフ、カン・ソヌとして出演します。

久しぶりの再会に楽しそうに会話する二人を見て、不機嫌になるジュヒョク。しかも、このカン・ソヌがかなりのやり手で、ハグをしたりウジンの頭をなでる場面がびっくりするくらい自然なんですよね。

ソヌがウジンの初恋の相手だと知り、「そんなにイケメンか?」と分かりやすいくらい焼きもちをやきます。皮肉なことに、過去を変える前のウジンの初恋の相手はジュヒョクだったんですよね(笑)

ウジンがジュヒョクの家に遊びに来た時も、ソヌから電話がかかってきます。「なぜ電話した時笑った?30分以上話していた!」など、ジュヒョクにしては珍しく悪口を言って怒ります。ウジンのことになると、好きすぎて冷静ではいられないジュヒョクが可愛い…。

そんな「嫉妬の化身」になったジュヒョクが、ソヌと同僚の前でウジンとの交際を宣言するシーンはトキメキ度MAX!

もしあの時の選択を変えられたら!?「知ってるワイフ」見るしかない!

今回は「知ってるワイフ」のあらすじと見どころをまとめました。いかがでしたか?

「賢い医師生活」のチョ・ジョンソクや「キム秘書はいったい、なぜ?」のカン・ギヨンなど有名俳優のカメオ出演やユニークな演出も必見です。

「知ってるワイフ」は夫婦愛だけではなく、変わらない友情や家族愛、職場の仲間たちとのにぎやかな日常も当たり前のものではなく、全ては奇跡のような出会いだということを気づかせてくれる作品でした。

「知ってるワイフ」ぜひ見てください!

DVD-BOX1

DVD-BOX2

この記事を書いた人
三度の飯より韓国ドラマが好き
白河さな

年間480本以上の作品を視聴しているほどの「映画マニア」です。韓国ドラマ・洋画・邦画と幅広いジャンルの執筆を担当しています。マニアならではの見どころや作品への愛をお届けしたいです。一人でも多くの方に「あ、この作品面白そう」と思ってもらえるような記事を目指しています。

韓国ドラマ・映画 国内ドラマ・映画

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
韓国ドラマ感想・あらすじ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ