【ソイングク×パクボゴム】最強コンビに“沼落ち”確定♡韓国ドラマ「君を憶えてる」をマニアが解説

2023年09月29日更新

こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ！ヨムーノライターのはるです。

今回は、5月から新ドラマ「ある日、うちの玄関に滅亡が入ってきた」が始まり、映画「パイプライン」の韓国での公開も控えている人気韓国俳優ソイングクの主演ドラマ「君を憶えてる」を紹介していきます。

人気俳優パクボゴムとのブロマンスも素晴らしい本作を、ぜひ観てみてくださいね。

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映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター

はる

韓国ドラマ「君を憶えてる」のあらすじ

幼少期、大量殺人の罪で服役しているジュニョン(EXOのディオ)に出会ったことで運命が変わってしまったヒョン(ソ・イングク)。大人になったヒョンはプロファイラーになり、“脱獄して父を殺したジュニョン”と“事件当日に姿を消してしまった弟のミン”を探していました。

ある日一通のメールに導かれ、ある事件現場に居合わせたヒョンは、容疑者としてジアン(チャン・ナラ)ら特殊犯捜査チームに捕まります。ヒョンは無関係だとしてすぐに解放されますが、それ以降、事件の捜査に関わることに。また、実はジアンは小さい頃からある理由でヒョンのことを知っていて……。

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韓国ドラマ「君を憶えてる」の見どころ

張り巡らされた伏線回収の楽しさ

自分の父を殺した犯人ジュニョンがどこにいるのか、事件当日に消えてしまった弟のミンは今どうしているのか、という謎を主人公のヒョンが解き明かしていくミステリーがメインになっている本作。

そんな本作の見どころはなんと言っても、ストーリーに張り巡らされた伏線を見つけ、回収することの楽しさではないでしょうか。初期の頃に見つけた細かい伏線が、一体いつ回収されるのかワクワクしながら視聴し、ついに回収された時のスッキリ感は最高です。

また、結末に向かうまでの登場人物たちの関係性の描かれ方も丁寧で、いくつもの出来事を通して少しずつ距離を縮めていく登場人物たちに引き込まれます。

ソイングク×パクボゴムによる最高のブロマンス

©BLOSSOM ENTERTAINMENT

本作ではミステリーの他に、ソイングクとパクボゴムによる天邪鬼ブロマンスの数々を楽しめます。詳細はネタバレになってしまうので書きませんが、ヒョン(ソイングク)のソノ(パクボゴム)に対する無条件の優しさと、それを嬉しく思いつつも素直に表現できないソノの天邪鬼なやりとりが可愛くて可愛くて……。

私の特にお気に入りのシーンは、第14話でソイングクがパクボゴムの髪を乾かしてあげるシーン。心の中で「最高か！」と突っ込みたくなるほど、大興奮の眼福シーンでした(笑)。

思わずときめくカッコいいヒロインと最強主人公

本作のヒロイン、チャンナラ演じるジアンは、特殊犯罪捜査チームの一員。格闘にも自信があり、犯人を取り押さえる際にも男性捜査員に混ざり、率先して確保に乗り出すキャラクターです。

また自分が他の女性と一緒に犯人に監禁された際には、彼女を守るために犯人をわざと刺激する場面も。そんな正義感が強く勇ましい彼女の姿勢はヒョンに対しても同じで、持ち前の逞しさでヒョンを精神的に支え「心配しないで。守ってあげるし、犯人も捕まえる」というカッコいいセリフを披露する場面も。強いヒロインが好きな私としては、かなりツボなキャラクターでした。

一方、主人公のヒョンはアクションもいける上に掃除が趣味で料理上手というスペックの持ち主(加えて頭脳も明晰でソイングクのビジュアルという最強キャラ)。しかも相手に自分と同等の完璧さを求めるのではなく、掃除が苦手な彼女の代わりに掃除をしたり、美味しい朝ごはんを作ったり(誕生日にはケーキまで)と、そのスペックを惜しみなく発揮し相手をフォローする優しさも持ち合わせています。

そんなヒョンとジアンのロマンスはキスシーンこそ少ないものの、相手を大切に思っているやりとりが多く、お互いに心の拠り所になっていることが伝わってきてとても素敵でした。それぞれ魅力的なキャラクターの2人がお互いに支え合い目の前の背けられない現実に立ち向かっていく姿は必見です！