ダイソー「ちょこっとまな板」は“主婦が考えた”デメリットが見当たらない優秀アイテム

  • 2023年03月27日更新

こんにちは、くふうLive!ライターみちこです。

買い物ついでにダイソーパトロールが趣味になりつつありますが、膨大な商品群の中から“買って大正解”を見つけ出すのは一苦労。

パッケージには「主婦が考えた」と書いてあり、同じ目線で考えられ作られたという時点で“当たり”な予感しかしないですね。

ダイソー「ちょこっとまな板」110円(税込)

主婦が考えた 省スペース多機能まな板

Instagram15000いいねの注目商品&2020年度グッドデザイン賞「ちょこっとまな板」

シンプルでスタイリッシュな形と色

・「ちょこっとまな板 主婦が考えた 省スペース多機能まな板」

価格:110円(税込)
サイズ:縦185mm×横185mm×厚さ25mm
耐熱温度:120℃
耐冷温度:マイナス20℃
材料樹脂:ポリプロピレン
対応可能:食洗機・漂白剤・熱湯消毒

サイズ感は“ちょこっと”なので小ぶりです。
ちょっと切るのに、さっと洗うのに適した大きさになっています。色は、白と黒色の2色ありました。

3つの便利さ

まず1つ目は、カットした食材がこぼれ落ちにくい壁です。
ネギのみじん切りや人参の短冊切りをした時に、なだらかに設計されている壁がまな板から切った食材が落ちないように守ってくれます。

2つ目は、食材の水気を切れる水切りスリットです。

通常のまな板だとありがちなのが、水気を取ろうとまな板を斜めにすると食材も一緒にズレ落ちてしまうことです。しかし、この水切りスリットがあると食材を守りながらも、不要な水分を取り除くことができます。

3つ目は、吊せるフック穴です。

吊るすことで、場所を取らずに収納・保管がしやすくなります。
また、吊るすことで表裏のどちらも空気に触れることになるため乾きも良くなります。

個人的に感動したポイント

面が小さいため、洗う時に使う洗剤の量や水の量も減った気がする(笑)。
自炊をするとなると必然的に使用頻度が上がるのがまな板です。

日用品に使うコストや水道代を下げたい人は、積み重ねると金額的にも通常の大きさのまな板を使うのと差が出てくると思うのでオススメです。

実際に使うとこんな感じ

和歌山ラーメンに添える煮卵を切る時に使いました。

通常まな板を置いている場所には洗った食器類が置いてありました。そのため、IHの上に「ちょこっとまな板」をおいて使いました。

今回のラーメン作りで、まな板を使いたいタイミングはこの、煮卵を切る時のみでした。
そのため、普段使うまな板を出すのは後で洗うのが手間だなと思い、気乗りがしませんでした(汗)。

そんな時に使ってみた「ちょこっとまな板」。
卵1個がちょうどぴったりにのり、切りやすかったです。

また、切ったあとに卵が「ころん」と飛び出るのを懸念していたのですが、それは、なだらかにある壁がしっかりと守ってくれました。また、物自体が軽く、小さいために洗いやすかったです。

小さいサイズのなかにある大きなメリット

メリットはなんと言っても、「これだけを切るのに使いたい!」という気持ちに寄り添っていることです。

サイズと重さが小さくて軽いことがそれを実現してくれています。
さらに、食材が落ちないように、水気が切れるように、収納がしやすいようにと様々な方面から性能がサポートしてくれるのも私たちの生活での困りごとを先回りしてフォーローしてくれているようで嬉しくなりますね。

考えた主婦と結婚したい(笑)。
さすが主婦の方が考えた商品だと思わされます。

小さいサイズのなかにある小さなメリット

強いて言うなら、なだらかな壁が最初の使用時には違和感があることでしょうか。
普段使い慣れていないものを使い始めるときの宿命だと思います。

これは、2~3回と使う中で慣れるものなのであまり気にしなくても大丈夫です。それ以上にある、大きなメリットにぜひ目を向けてほしいです。

こんな人が使うと重宝するかも

・ちょっと包丁を使いたいタイミングが日頃からある人
・シンプルだけど性能たっぷりの料理器具を使いたい人

そんな人にはぜひ使ってほしいです。
100円とは思えないクオリティがあなたの料理生活を豊かにしますよ。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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