【なめこは洗う?洗わない?】長年の問題に終止符!「間違った洗い方」すると…【衝撃の真実2選】

  • 2025年08月05日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

料理番組やよそのお家での調理シーンを覗いた時に、「あれ、それが正解だったの?」と驚いた経験はありませんか。

例えばみなさんは、なめこやキャベツを水で洗いますか?

洗う派と洗わない派、それぞれの議論がありますが、今回管理栄養士でヨムーノライターのmihoさんが正しい方法を教えてくれました!

【長年の議論①】なめこは洗う?洗わない?

きのこの中でも独特のぬめりが特徴的な、なめこ。

しいたけ、しめじなどの一般的なきのこは洗わない方がいいと聞きますが、なめこは洗わなくていいのか、洗った方がいいのか?気になりますよね。

そんなお悩みの正解を、今回はご紹介していきたいと思います。

なめこは洗った方がいいの?

結論から言うと、なめこは調理前に「流水で洗う」のが正解です。

きのこにも、汚れがついていることってありますよね。ぬめりがあって、キッチンペーパーなどで拭き取ることができないなめこは、おがくずやゴミを除去するために、サッと洗った方がいいです。

特に購入してから時間が経ってしまったなめこは、乳酸菌が増え、酸味が強くなってしまうため、それを落とすためにも洗うのがベターと言えます。

ただ、注意点として洗い過ぎは厳禁!なめこの風味や、ねばねばの中に含まれる成分が流れ落ちてしまわないように、サッと手短に洗いましょう。

なめこの洗い方について早速実践していきたいと思います。

なめこの正しい洗い方①ザルにあける

スーパーや八百屋で売られているなめこは、真空パックに入っているものが多いかと思います。その場合は袋を開けて、そのままザルに入れてOK。

株付きのなめこの場合は、石づきを切り落とした後、ばらしながらザルに入れて下さい。

なめこの正しい洗い方②流水で軽く洗う

後は流水にさらして軽く洗います。先ほどもお伝えしたように、洗い過ぎには注意です。

全体の汚れが落ちるように、手でサッと混ぜながら洗えば完了です。

あとはお好みに調理するだけ!

なめこを洗い終わったら、あとはお好みに調理するだけ!

個人的には、なめこの栄養を無駄なく摂取できる料理として、お味噌汁などの汁物やあんかけがおすすめです。

今までなめこを洗わずそのまま使っていた方や、ぬめりまでしっかり洗ってしまっていた方は、今回ご紹介した正しい洗い方を参考に、なめこ料理を作ってみてくださいね。

【長年の議論②】キャベツは洗う?洗わない?

年中、食卓に出番の多いキャベツ。葉が何枚にも重なり、大きいので洗うのもなかなか大変ですよね。

そもそもキャベツは葉の内側まで洗うもの?正しい洗い方は?という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなキャベツのお悩みを解消できるレポートをしていきたいと思います。

キャベツは葉の内側まで洗うべき?

結論から言うと、キャベツは「葉の内側まで洗う」のがおすすめです。

"キャベツの内側は汚れておらず、洗わなくてもよい"という意見もありますが、葉の成長過程で汚れや虫などが内側に入り込んでしまう可能性がゼロではありません。

私もキャベツを何枚か外側からめくって使っていると、内側に虫がいた~(泣)というショックな経験がありました。

では、キャベツを洗う際、どのように行うのが正しいのでしょうか。キャベツを洗う方法を、使い方に合わせて3パターンご紹介していきたいと思います。

キャベツの洗い方①葉を1枚ずつはがして流水で洗う

こちらはキャベツの葉を外側から1枚ずつはがし、洗う方法です。

千切りやざく切り、ロールキャベツのように葉を1枚そのまま使う時など、様々な料理に対応できる、一番万能でおすすめの洗い方です。

1枚ずつ丁寧に洗えるので、汚れの洗い残しがありません。

キャベツの洗い方②カットして洗う

こちらは、最初にお好みの形状に切ってからボウルの上にザルを重ね、切ったキャベツを入れ、流水で洗います。

焼きそばや、炒め物を調理する際に使いやすい洗い方です。

デメリットとして、カットしたキャベツは断面積が多い分、水に溶けやすいビタミンなどが溶け出しやすくなるそうなので、この洗い方を行う際は、手早く洗うのがおすすめです。

キャベツの洗い方③くし形にして洗う

こちらは、最初にくし形にカットし、水を張ったボウルの中で軽く揺するようにして洗う方法です。

くし形だと、芯の部分がつながっているので、ボウルの中で振って洗うことで、葉の間に水がしっかり入り、中の汚れも落ちます。

ポトフやソテーなど、大きいまま調理する際にぴったりな方法です。

※ボウルの水は、何回か取り替えて下さい。

衝撃!ボウルに汚れが浮いていた!

今回洗ってみると、小さくてわかりにくいですが、砂のような汚れがボウルの中に残っていました!(オレンジの枠で囲っています)

長年の問題についに終止符!正しく洗おう!

いかがでしたか?
間違っていた!という方は、ぜひ今日から正しいやり方を実践してみてくださいね!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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