貯蓄0円から700万円貯めた人「3大外食ルール」お得でラクする節約術

  • 2023年06月23日更新

こんにちは。貯蓄0円から700万円貯めたヤギコです。
私はずぼらなので、細やかな節約はしていません。私がいちばん意識しているのは外食費です。 外食費は他の項目に比べ、一度の使用金額が大きく家計に大打撃を与える危険な項目だからです。

しかし、疲れた日には「もう外食してしまいたい」と思うこともしばしば。
そんなときに使えるのが「持ち帰り(テイクアウト)」です。
ただし、このテイクアウトメニューも、限りなく外食にちかい食事ですし、安くはありません。そのため少しでも家計からの出血(笑)をふせぐため、最後のひとふんばりで少しでもお得になるように買っています。

我が家がよく頼むテイクアウトで、とくに大好きなお店、ケンタッキー、ロッテリア、大戸屋、オリジン弁当での「節約家の3大買い方ルール」をご紹介します。

外食テイクアウト時は「単品買い」が節約術ルール!

飲食店でよく見かける、セット価格。「セットの方がお得ですよ」の言葉につられ、購入している方も多いのではないでしょうか。

店内で食べるにはセットはお得ですが、家に持ち帰るとなれば話は別だと私は思います。
その理由は、「外で食べるのとは違い、家には何かしらの食料があるから」です。

つまり、すべてをテイクアウトで調達するのではなく、足りない分だけをテイクアウトで補充すれば、満足な一食ができあがります。もちろん、その方が出費も少なくてすみますよね。

セット価格自体がお得でも、単純に買う品が多ければ出費は増えます。
節約の観点からすれば、「安いから買う」ではなく「必要な分だけを買う」ことが重要です。すると結果として、お得な買い物になることが多いと感じます。

【外食テイクアウト節約術1】ファーストフード店のジュースは頼まず「1.5ℓボトル」を買う

ロッテリアでジュースを買わず、240円減!

飲食店のセット価格で代表的存在なのが、ファーストフード店。「バーガー、ポテト、ドリンク」がセットになっているものが一般的ですね。

私は店内で食べる際はセットで頼みますが、家に持ち帰って食べるときはドリンクは頼みません。
その理由は、3つです。

①ファーストフード店のドリンクは安くない

②冷蔵庫にすでに飲み物がある

③スーパーでで大きいサイズのペットボルトで買う方が安い

例として、ロッテリアのてりやきバーガーセットをあげます。
てりやきバーガーの「セット」は、てりやきバーガー、ふるポテ、ドリンクMの3点で660円です。

対して「単品」で3点を購入する場合の価格は以下の通りです。

  • てりやきバーガー 290円(税抜)

  • ふるポテ 290円(税抜)

  • ドリンクM 240円(税抜)

合計820円

たしかにセットで買えば160円もお得です。
しかし、単品でてりやきバーガーとふるポテの2点だけ買えば580円と、さらに80円も安くなります。我が家は3人家族のため、3倍の240円もお金が浮く計算です。

スーパーで1.5ℓの飲み物が約100円で買えることを考えると、飲み物代で240円という金額は安くないと私は考えます。
通常、家の冷蔵庫には飲み物が入っているのでそれを飲めば十分です。

家に飲み物がないときも、スーパーに寄りペットボトルのドリンクを調達します。 ペットボトル購入のもう一つのメリットは、ファーストフード店の飲み物に比べ、運搬時にこぼれにくい点です。 地味にストレスだったので、一石二鳥になりました。

ケンタッキーでジュースを買わず、240円減!

ケンタッキーフライドチキン(ケンタッキー)の場合もジュースは買いません。

「チキンフィレサンドセット」は700円(税込)ですが、それぞれを単品で購入した場合の金額は以下の通り。

  • チキンフィレサンド 390円(税込)

  • ポテトS 230円(税込)

  • ドリンクM 240円(税込)

合計860円

セット価格は単品で買うより160円も安く、たいへんお得です。 しかし、ドリンクを頼まなければ620円となり、さらに80円安くなります。 しかも3人家族の我が家は3倍の240円減です。

このようにセット価格にしても、そのほとんどが飲み物代が割高です。ただし、なかには例外もあります。

ケンタランチ、マックの場合は「セット買い」を選ぶ

例えばケンタッキーでも、お昼の時間(ケンタランチ【時間限定:10時~16時】)だけ実施しているケンタランチ「ランチBチキンフィレサンドセット」は、上で紹介したセットと内容は同じでも価格は600円(税込)と100円もお得。この場合は逆転現象が起き、単品で2品買うよりもセットで3品買う方が安くなります。

他にもマクドナルド(マック)のメニューで計算した場合、セットの飲み物代は約20円です。 飲み物で20円は安いので、マックでテイクアウトをするときも、セットを頼むことが多いです。

【外食テイクアウト節約術2】外食チェーン店のお弁当は「米なし」が鉄則

大戸屋のお弁当はお米をつけず、570円減!

次はお弁当の場合です。
お弁当も必ず入っているお米を抜いた「単品」で購入すると、結構な金額が浮きます。

大戸屋で人気のメニュー「野菜黒酢と炭火焼きチキンの葱ソース弁当」は790円(税込)です。しかし、お米がつかない「おかず単品」は600円と190円も安くなります。3人家族なら570円も節約です。

我が家は週末に、お米を小分けにして冷凍しているため、そちらをチンして、大戸屋のおかずと一緒に食べています。

【外食テイクアウト節約術3】お弁当・お惣菜屋では「副菜」だけを買う

オリジン弁当は副菜しか買わず、650円減!

続いて、オリジン弁当で我が家がよくやる節約法です。
わたしはお弁当を買う時に、必ず「家に食べられるもの」がないかを考えます。
例えば、先日の残りものや、使えそうな冷凍食品です。そんなとき、意外にも多いのは「冷凍ご飯」や冷凍してある「メインおかず」は家にあるけども、サラダのような「副菜」が家にはない、というパターン。

この場合はお弁当ではなく、お惣菜コーナーでサラダを数品買うだけにします。

オリジン弁当は価格設定が広いため、比較するのは難しいのですが、ひとつ500円のお弁当を例にしたいと思います。3つ買えば1500円です。

対して、副菜は100g170円(税抜)です。オリジン弁当は、惣菜はg単位で販売しています。 3人家族でだいたい500gと仮定すると、金額は850円。
3人分のお弁当と比較すると、差額は650円です。

また、寒い時期は副菜の代わりに豚汁もおすすめです。
あたたかいものは、家族にも人気があり、さらに野菜もたくさんとれますよ。

食べ残しがでないためにも、単品買いがおすすめ

我が家で行っている、テイクアウト時の出費のおさえ方をご紹介しました。
ここでご紹介したお店は全部大好きで、大好きが故に編み出してしまった方法です。

節約したいからと外食やお惣菜買いを全面的にNGにするのは、ストレスがたまって続かないですよね。少しでも出費を抑える買い方をして、楽しくラクに節約を続けるのが一番。

また、いつもセットやお弁当で購入しても、残してしまいがち…という方にも、この単品買いはおすすめです。お子さんや小食の方はぜひ試してみてくださいね。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

※記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ミセスイオン、ワークマンマニア
ヤギコ

大好き過ぎて、週7回イオンにかよっています。ワークマンのお洋服も春夏秋冬、溺愛しています。

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