【ダイソー】アイロンミトンが最強!お出かけ前の"チョイがけ"でシワシワ卒業

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
「重労働な家事」といえば、何を思い浮かべますか? 私は「アイロンがけ」です。アイロンは重たいし、アイロン台の出し入れは煩わしいし、夏場は地獄の暑さだし……。

アイロンがけが必要な洋服は買わないようにしていますが、スカートの座りジワやカットソーのたたみジワなどは、どうしても避けられません。こういった部分的なシワのためにアイロンを引っ張り出すのは面倒ですよね。

そんなアイロンを“チョイがけ”したいときに役に立つのが、「アイロングローブ」です。アイロングローブは手に取りつけて使う、部分がけ用のアイロン台のこと。ハンガーにかけたままでアイロンがけができるユニークな商品です。

ホームセンターなどで買うと700~2,000円程度しますが、なんとダイソーでも販売しています。アイロン嫌いにおすすめなダイソーのアイロングローブ、その実力を使い方のコツとともにレポートしていきます!

ダイソー「アイロングローブ」はどんな商品?

サイズ(一番大きい部分):約22×14cm
耐熱温度:120℃
価格:100円(税別)

表面に使用されている素材はアルミセラミックスコーティング。熱伝導率が高い素材なので、コンパクトながら効率よくアイロンがかけられます。
厚みは約3cm。しっかりと厚みがあるので、手を入れて使ってもアイロンの熱は感じません。

内部は柔らかいスポンジ素材です。力を入れるとグニャっと曲がります。

この辺りは通常のアイロン台と違うところ。軽い素材で手に負担がかからないようになっています。

手を入れる裏面はメッシュ素材で、蒸れが防げる仕組み。これなら夏でも汗びっしょりにならずに済みそうです。

中指にある白っぽいものは、指を入れるためのバンド。手をしっかり固定させるために設置されています。

メッシュ素材には伸縮性はありません。私は手が大きい方ではありませんが、それでもピタっとしたフィット感がありました。 ズレを防ぐための設計だと思いますが、手が大きい人は窮屈に感じるかも。ただ、使用時間が短いので、それほど気にならないのでは?と思います。

アイロングローブの使い方と、ちょっとしたコツ

ステップ①衣類をハンガーにかけ、必要に応じて霧吹きなどで湿らせておく

ポイント:ハンガーは滑りにくいタイプがおすすめ。衣類が固定されるので、引っ張りながらアイロンをかけてもズレを起こさず、余計なイライラが防げます。私はフロッキー加工のハンガーを使用しています。

ステップ②アイロングローブを手に入れ、アイロンをかけたいところに当ててアイロンがけする

ポイント:部分的なアイロンがけは、数秒間押し当てるようにかけるのがコツ。「当てて離す」を数回繰り返します。

折り目をつけたいシャツの袖も、肩の方から「当てて離す」をしながら袖口に向かって移動していきます。

使用するアイロンについて

我が家は2台のアイロンがあります。1台は一般的なアイロン、もう1台はプレス機能つきの衣類用スチーマーです。アイロングローブは、衣類用スチーマーと一緒に使用しています。

衣類用スチーマーは単体でも使えますが、アイロングローブを併用すると頑固なシワに効果的なんです。
「アイロングローブ×衣類用スチーマー」のタッグは最強!このセットで使用を始めてから、もう1台のアイロンはしまいっぱなしの状態です。

使用する際は、スチーム機能の使い方に注意してください。所有しているスチーマーの説明書には「アイロンミトンを使用するときは、スチームを使用しない」と注意書きがありました。

蒸気でやけどを負わないよう、気を付けながら使用してくださいね。

一般的なアイロンでもアイロングローブは使用できますが、「サブ的なもの」と思っておいた方がよいです。 一般的なアイロンの重量は1kg前後。ハンガーにかけて使用するため、この重たいアイロンを持ち上げなければならず、かなりの重労働になります。

試してみましたが、軟弱な私はすぐに腕が疲れてしまいました……。筋トレ並の疲労度なので、かける範囲が広いときや複数枚かけたいときはかなり厳しいです。 シャツの襟元だけ、パンツのひざ裏だけ、などピンポイントでの使用がおすすめです。

マスクのアイロンがけにも

机に置くとミニアイロン台のように使えます。布のマスクを使っている人にはちょうどよいサイズ感だと思います。私は使い捨てマスクを使用しているので、参考にしづらいですが、このくらいのサイズ感です。

ただし裏に滑り止めがないので、力を入れると簡単に動いてしまいます。使用する場合はやけどしないよう注意してください。

私はハンカチに使用しています。
折りたたみながらシワが気になる部分にアイロンをかけ、仕上げにギュッと押さえて完了。ピシッとした状態にはなりませんが、見られる程度には仕上がります。

ハンカチ1枚のためにわざわざアイロンを出すなんて……とサボりがちでしたが、アイロングローブのおかげで清潔感ある見た目のハンカチが使用できています。

アイロンをチョイがけしたいときに

出かける前にシワを発見したときや、座りジワだけ何とかしたいときなど、アイロングローブは“チョイがけ”したいときに便利なアイテムです。完璧に仕上げるのは難しいですが、部分的にアイロンしたいときにピッタリ!

「アイロンがけをもっと簡単に」と思っているなら、ぜひお試しを。手早さがアップすること間違いなしです!

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。
※記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

100均 カルディ

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