ニトリ「突っ張り棒」だらけで収納スペース増!落下を防ぐ3つのポイントは鉄の掟

  • 2022年10月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

突然ですが、こんな経験はありませんか?

「欲しいところに収納がなかったり、スペースに合う家具を探すのに苦労する」

「カラーボックスやラックで収納するも場所をとって余計狭くなったり掃除しづらくなる」

「片づけても片づけても子どもの手に届く位置にオモチャや本があるのですぐに散らかされる」

スッキリ片づけたいだけなのに、上手くいかない!
片づけたつもりが、気づけば部屋は置き型収納家具だらけ。
今回は、そんな方々におススメのデッドスペース活用方法をご紹介します。

魔法のアイテム突っ張り棒

突っ張り棚や突っ張り棒は、長さや幅のバリエーションが豊富で壁に穴をあけずに収納空間を増やせる魔法のアイテムです。

特に、賃貸住宅で壁に穴開けができずに、ウォールシェルフを取り付けられない場所には最適で、壁に段差があるような場所でも対応できるのが魅力です。

また、配置換えも楽で不器用な私には失敗してもやり直しがきくことが有難いお品。

ただ、突っ張り棒で最も心配な事。それは……『落下』。

【なぜ落ちる?】突っ張り棒が落ちない付け方のポイント3つ

唐突に”ドシャ~ン!”と音がして。
もしや、と駆け付けると辺り一面に散らかったモノたち……。何とも悲しい気分になります。
そこで、突っ張り棒を落下させないためのポイントを3つご紹介します。

  1. 水平に取り付ける

  2. 限界まで伸ばして使わない

  3. 壁との設置面が大きく滑りにくいモノを購入する

ニトリの突っ張り棚や、突っ張り棒は壁との設置面が大きく、壁に接する部分にゴムのような滑りにくい素材が使用されているのでおススメ。

また、さまざまなバリエーションの突っ張り棚や突っ張り棒を取り揃えているので、希望にあったものがきっと見つかるはずです。

押し入れ内の突っ張り棚・突っ張り棒活用例

押し入れ内に収納スペースがなく、大きな空間が暇を持て余していました。そこで投入したのが取付可能幅が長く、耐荷重の大きな強力突っ張り棚です。

最小でも10Kgの重さに耐えられるので、子どもの散らかりがちなブロックなどのオモチャや、触ってほしくないアイロンなどはこちらに収納しています。

また、子ども達のモノは押し入れの下部に収納しているため、ワンピースやジャケットなどは突っ張り棚とは別に手前の突っ張り棒にかけています。

脱衣所での突っ張り棚/突っ張り棒活用例

▲ニトリ「強力つっぱり棚 L」

カラーボックスを置くスペースもなく、ランドリーラックを設置する隙間もない一番頭を悩ませていた脱衣所。

突っ張り棚のお陰でタオルやケースなどを置くことが出来るようになりました。
ハンガー類は突っ張り棒に掛けることで突っ張り棚上の物とぶつかること無く取り出しもスムーズです。

一時的な物干しスペースにも

▲ニトリ「強力つっぱりポール」

また、洗面台の上にも突っ張り棒を配置し、一時的に洗濯物をかける場所として使用しています。

お風呂の後、家族があちこちに放置しがちだったバスタオルも突っ張り棒の設置で、こちらに収まりました。

トイレ壁面の突っ張り棚活用例

元々ウォールシェルフは設置されていましたが、洗剤などを置くと8ロールのトイレットペーパーが全て収納しきれない状態だったため突っ張り棚を設置しました。

▲ニトリ「ポールつっぱり棚」

トイレットペーパーと合わせて、よく使用する拭き取りシートなどはこちらに配置しています。
小物を置きたい場合は、メッシュタイプの突っ張り棚が便利です。

階段下のポールスライド棚活用例

突っ張り棚も色々ありますが、今回使ったのはニトリのポールスライド棚599円(税込)♪

■サイズ:約幅63cm~93cm×奥行き23.5cm
■全体耐荷重:約10kg

我が家では階段下収納でも使っています。
各家庭の押し入れ幅に合う突っ張り棚を選んで下さいね♪

乗せたい物に合わせて高さはお好みで、奥の上部分にしっかりと取り付けます。

100円ショップのS字フックを使う

奥にポールスライド棚を取り付けたら、100円ショップで購入できるS字フックを数個引っ掛けます。これに、ほうきやちりとりなどを引っ掛けて奥のスペースを活用していきます♪

早速突っ張り棚に収納していきます♪

ポールスライド棚の上には新聞紙や掃除グッズなどを乗せたり、100円ショップのBOXを使って収納していきます。

床には、少し壊れたランドリーバスケット。
なんだか捨てるのが惜しく、新聞紙を敷いて空きカンや空き瓶のゴミ入れにしました。

ゴミ袋をバスケットに入れると、空き缶や瓶が崩れることなく、スペースが有効に使えます♪

右側のゴミ箱も、サイズが小さくあまり出番が無かったので、ここに持ってきて長めの掃除道具などを収納。すき間に掃除機も収まったので、階段下が有効に使えるようになりました。

扉も閉められるし、主に自分や家族しか開け閉めしないので、多少壊れたバスケットもとても便利に活躍してくれてます♪

【詳しくはこちら】

クローゼット内の極太つっぱりポール活用事例

こちらはクローゼットの側面。
幅はおよそ83cm。

  • ニトリ 伸縮式 極太つっぱりポール(NT 70-120) 814円(税込)

サイズ:幅120×高さ3cm
耐荷重:約4kg
適応範囲:70~120cm

カーテンなどに使われるこちらのつっぱりポールをセレクト。

伸縮式で耐荷重およそ4㎏も叶えてくれるのは、種類豊富なニトリだからこそではないでしょうか。

両面はこのように少しデコボコしています。

スッキリとした印象に仕上がります。

※石膏ボードなど圧力に弱い面への取り付けは壁面を破損するおそれがありますので、あて板を使用してください。

【詳しくはこちら】

子ども部屋のハンガーラックに突っ張り棒をプラス

出典:@shiii__homeさん

子ども部屋に置いて、幼稚園の準備など毎日の支度スペースに活用。

子ども部屋に置こうと思った理由を聞くと、「高さが子どもの身長に合い、自分たちでも物を取れるので、ピッタリだと思いました。成長して使い方が変わっても、簡単に棚板を移動できるのも魅力です」と、@shiii__homeさん。

棚板を上部に寄せて、突っ張り棒でハンガーラックスペースをプラス。
棚の側面にもラックを設置して、収納力を増幅させています。

【詳しくはこちら】

まとめ

突っ張り棒を使うメリット

  • 穴あけが不要

  • 好きな場所に設置できる

  • 配置換えが楽

  • 失敗してもやり直しがきく

突っ張り棒を使うデメリット

  • 落下

・落下を防ぐために3つのポイントを守る

(1) 水平に取り付ける
(2) 限界まで伸ばして使わない
(3) 壁との設置面が大きく滑りにくいモノを購入する

落下に気を付ければ、突っ張り棚や突っ張り棒はデッドスペースを活用できる強い味方です!

収納を諦めてしまう前に是非一度、突っ張り棚や突っ張り棒の使用を検討してみてくださいね!

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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