巣ごもり中にやりたい「美術鑑賞inおうち」0円で知的好奇心を満たす!おすすめ3選
- 2022年02月28日更新

こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
おこもり生活中に新しい趣味を見つけました。それは「美術鑑賞」です。
実際の美術館は休館中ですが、オンライン上では無料でアートが楽しめるサイトが数多くあります。ワクワクしたり、知的好奇心が刺激されたり、いろいろ見ているうちにすっかり虜になりました。
今回は数あるサイトの中から、私のようにアートの知識ゼロでも楽しめるサイトを3つピックアップしました。利用料はすべて無料。 「せっかくの連休なのに、どこにも行けないなんて……」 と寂しく感じている人は、おうちで美術鑑賞を行ってみませんか?
(1)オンライン美術館HASARD
HASARD(アザー)は「誰でも・いつでも・無料で」アートが楽しめるオンライン美術館。 ちょっとした空き時間に気軽にアートに触れることができ、「美術館は堅苦しい雰囲気が苦手で……」という人も肩の力を抜いて楽しめます。サイトも落ち着いた雰囲気で、おしゃれな画廊にお邪魔している気分。
高画質の作品を誰にも邪魔されずに楽しめるなんて、「贅沢!」のひとこと。飲食してもおしゃべりしても、叱られることなし。フリースタイルで鑑賞できますよ。 展示内容は、ゴッホやマネなど世界の名画から、浮世絵版画やアート書道までバラエティに富んでいます。国内外の新旧織り交ぜたラインナップなので、お好みに合う作品に出会えるはず。
「アンクタン展-黒い輪郭の女たち-」「吉田博の描く 日本と世界」などテーマが設定された展示方法で、まるで実際の美術館みたいですよ。
企画は月に数回(かな?)更新されています。次回の企画も楽しみ!
利用は無料ですが、100円/月~の協賛金でスポンサーになることもできます。
おすすめ展示 モネ展『それは再び動き始める』
「睡蓮」の連作で有名なクロード・モネの作品を、オンラインならではの手法で展示した斬新な企画です。
説明すると野暮なので、とにかく鑑賞を!その風景の風やにおいが感じ取れそうな展示方法で、時間を忘れて見入ってしまいます。
お気に入りのドリンクを片手に、心行くまで鑑賞したい展示です。ボーッと眺めているだけで癒されますよ。私は気づいたら1時間経っていました……。
(2)Google Arts & Culture
とにかくコンテンツが豊富です。世界各国の作品を一挙に鑑賞できるのはもちろんのこと、作品ガイドや画家の解説などアートの理解を深めるコンテンツも盛りだくさん。一日いても飽きることがありません。 特徴的なのが、最新の情報技術が使われていること。ストリートビュー機能で美術館を歩き回ったり、AR(拡張現実)を使って自宅に作品を出現させたりと、こんなことができるの?と驚かされます。
絵画以外にも建築物や世界遺産なども取り上げられているので、自宅にいながら旅行気分も味わえますよ。オルセー美術館を訪れたあとにマチュピチュを散策するなんてありえないスケジュールも、このサイトを使えば楽々。世界各国をあちこち巡って、旅行に行けないストレスを解消させましょう。
サイトでも楽しめますが、アートで遊べるツールが備わっているスマホアプリのダウンロードがおすすめ。暇潰しにピッタリです。
おすすめツール Art Transfer
アプリに搭載されたツールで、撮影した写真を芸術作品のスタイルに変換できる面白機能です。
例えば、テキトーに撮った犬のぬいぐるみの写真が……
ムンクの『叫び』風になったり、
ゴッホのセルフポートレート風になったり、
はたまた葛飾北斎の『富嶽三十六景』風になったり。
こ、これはちょっと無理がある気がしますが。
他にも多くのスタイルが用意されているので、いろいろ遊んでみてくださいね。
機能が多いアプリでちょっと分かりにくいですが、画面下側にあるカメラのアイコンをタップすると始められますよ。
(3)ニコニコ美術館
まとまった時間がとれる人は、動画配信サービスの「ニコ美」がイチオシ。
新型コロナウイルスの影響で臨時休館になった美術館、博物館の展示会が専門家の解説つきで鑑賞できます。
生中継で放送され、コメントを書き込みながら視聴できるのが面白いところ。
放送中にアンケートが取られたり、コメントで流れた疑問にリアルタイムで回答されたり。視聴者の反応が番組に即反映されるので、臨場感ある鑑賞ツアーになっています。一人で見ていても、団体ツアーの一員になった気分で視聴できますよ。
(※生放送終了後でもタイムシフト公開期間内であれば番組視聴はできます。ただし、タイムシフト視聴ではコメント投稿はできません。)
解説者の方々の作品に対する愛情が透けて見えるのも、面白く観られるポイント。生放送で編集されていないので、ふとした時に愛情がダダ漏れ。その熱意に触れているだけで、興味が薄いテーマでも自然と引き込まれます。
番組制作・配信費用はドワンゴが負担するとのこと。無料で視聴できますが、会費1000円(税込)でパトロンとなり活動を支援することもできます。
おすすめ放送 東洋文庫ミュージアム 『大清帝国展』
「東洋文庫ミュージアム」は東洋学研究図書館の「東洋文庫」に併設されたミュージアム。莫大な蔵書の一部が展示されています。 ……ということで、展示物のほとんどが“本”。清朝歴代皇帝に関する資料が展示され、かなりマニアックな内容です。
普通に展示会に行ったら理解不能の可能性が大ですが、番組ではユーモアを交えた分かりやすい解説があり、歴史が苦手な私でも最後まで興味深く視聴できました。番組中、「へぇー」を連呼しっぱなし。テーマにピンとこない人でも、楽しめると思いますよ。
「美術鑑賞inおうち」で新たな発見
アートには“生”ならではの迫力があることは確か。
でも、スマホやPCでアートが鑑賞できるサイトは、また別の角度から新しい発見ができて新鮮ですよ。
美術館、博物館が再開したら、今度はぜひ現地で楽しみたいですね。
※2020年5月現在の情報です。記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。
最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。
出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。
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