歴14年達人が教える「ハガキ懸賞・SNS懸賞」当選率アップ最新4大テク

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

今、“懸賞”業界がアツいのです!というのは、2020年はスポーツイヤーでもあり、いろいろな企業が、消費者の購買意欲を掻き立てようと宣伝合戦を展開しているから。高級家電や豪華食材など高額賞品が当たる「懸賞キャンペーン」をバンバン実施しているのです。 そこで「懸賞界のプリンセス」こと、ぴろりちゃんに、初めての人でもすぐわかる懸賞の当てテク、いま一番豪華賞品が多い「SNS懸賞」と、ライバルの少ない高当選率の「ハガキ懸賞」について、教えてもらいました。

教えてくれたのは「懸賞界のプリンセス」ぴろりちゃん

日本で唯一の月刊懸賞専門誌『懸賞なび』(白夜書房刊)の編集者。懸賞歴14年。懸賞界の裏も表も知り尽くした「懸賞解説者」としてテレビ、雑誌などあらゆるメディアで活躍中!これまでの主な当選品はインドネシア・バリ旅行、液晶テレビ、パソコン、ロボット掃除機、TDLパスポートチケットなど多数。「叶姉妹と一緒に映画鑑賞」といったプライスレスの賞品も。
ぴろりちゃん

【SNS懸賞VSハガキ懸賞1】令和の懸賞は手広く応募して当選チャンスを増やす

今から13年前、私が懸賞を始めたころは、懸賞といえば「ハガキ応募」懸賞が一般的でした。テレビやラジオで「ファックス応募」懸賞が少しあったくらいです(笑)。もともと私は文字を書くことが好きな「昭和生まれのアナログ人間」なので、ハガキに必要事項を書いて応募するのは達成感があって楽しかったのです。

時代は流れてIT化やネットワーク化が進み、いまやスマホなしでは生活が成り立たちませんよね。その影響は懸賞界にも及んで、ツイッターやインスタグラムを利用した「SNS懸賞」が、ハガキ懸賞を追い越すくらい増えているんです!スマホで応募できるSNS懸賞は、ハガキ懸賞に比べると、とっても手軽。私も初めてSNS懸賞に応募したときは「めっちゃカンタン!!」と感激しました。

それで今まで懸賞をやったことがない人でも「SNS懸賞なら簡単だから」と懸賞を始めるように。応募者が増えれば、企業側もSNS懸賞をどんどん提供するようになります。昔はハガキ応募だけだったのが、いまはツイッター、インスタグラム、LINEなどいろんな方法で応募できるようになりました。これって、本当にスゴイことで、「令和の懸賞好き」は幸せだな~って思います。応募方法がいろいろあるんだから、このチャンスをムダにしたら、もったいないですよね。

だから「私はハガキ応募派」とか「SNS懸賞しかやらない」ではなくて、ハガキもSNSも両方やるのがおすすめ。両方おさえることで、応募できる懸賞が増えるし、当選チャンスが2倍、5倍、10倍にも増えるんです。令和の懸賞はSNSとハガキの両方で参戦しないと、損をしてしまいますよ。

【SNS懸賞VSハガキ懸賞2】目立たせたいなら絶対ハガキ応募!

「ハガキ応募」懸賞も「SNS応募」懸賞も、それぞれに「強み」と「弱み」があります。

「ハガキ応募」懸賞のメリット

「ハガキ応募」懸賞ならではの強みといえば、ハガキに個性が出せること。主催者が大手企業の大型懸賞の場合は、抽選作業を外部の専門会社に委託するケースが多いですが、中小規模の懸賞の場合は社内の担当が抽選するケースが少なくありません。
特に、雑誌、新聞、フリーペーパーなどの読者プレゼントやテレビの視聴者プレゼント、ラジオのリスナープレゼントなどのいわゆる「マスコミ懸賞」と呼ばれるものでは、ハガキに書いたコメントが当選を引き寄せることも。主催者が1枚1枚ハガキを読むケースが多いので、主催者のハートをつかむようなコメントが有利に働くということがなきにしもあらず……。

懸賞好きの間で流行っている「デコ」ハガキもそのひとつ。シールやマスキングテープを貼ったり、絵心のある人はイラストを描いたり、絵が描けない人は写真を貼ったり……とあの手この手でデコレーションして、ハガキを目立たせます。デコハガキも当選に近づく手かも。

「ハガキ応募」懸賞のデメリット

まずハガキで応募する場合の一番の弱点は、ハガキ代がかかること。1枚63円なので、10件の懸賞に応募すると630円かかります。 2つ目は、SNS応募に比べて手間がかかること。私のようにもともと文字や文章を書くのが好きな人にとっては、ハガキで応募するのは楽しいのですが、スマホ世代の人には必要事項を書くのは面倒かも。少しでも手間を減らすには、専用応募ハガキを利用するのがオススメです。
またハガキ応募でよくあるバーコードや応募券、対象商品を含むレシートをハガキに添付することが応募条件の懸賞は、SNS懸賞に比べて手間がかかります。

【SNS懸賞VSハガキ懸賞3】「タダ、早い、ラク」ならSNS応募

「SNS応募」懸賞のメリット

「SNS応募」懸賞はハガキのようにコメントやデコで、ひときわ目立たせる、ということはできませんが、その分、応募が簡単なのが強み。最大の強みは、ハガキ代不要でお金がかからないこと。1回の応募でコストの差が63円というのは無視できません。 応募の仕方もお手軽。時間も手間もかかりません。たとえば「ツイッター懸賞」の場合なら、フォロー&リツイートで応募完了。あっという間です。

また最近では、この手軽さがウケて、これまで懸賞をやったことがない人でも、SNS懸賞なら応募するという人が増えてきました。応募者が多いというのは、主催者にとってはそれだけ宣伝効果があるということ。そこに企業が目をつけて「SNS懸賞」がここのところ、どんどん増えて、賞品がますます豪華になっています。
懸賞好きにとっては嬉しい限りなのですが、参加者が増えたのでライバルも増加。悩ましいところです。

「SNS応募」懸賞のデメリット

「SNS応募」懸賞は、インスタやツイッター、LINE、アプリなど、いろいろな方法があるので、一見「煩雑」に思えるかもしれません。でも、身近なSNS1つから始めればOK!好きな企業のLINEアカウントを「友だち」に追加しておけば、懸賞情報が流れてきます。アプリをダウンロードしておけば、アプリのダウンロード者限定の懸賞も実施されています。手軽なところから、ぜひ始めてみてください。

【SNS懸賞VSハガキ懸賞4】1日10分の“懸賞タイム”でムリなく続ける

「懸賞達人」と呼ばれる人が口をそろえていうセリフがあります。それは「継続は力なり」。つまり、一時期、ワ~ッとマイブームになって応募して、そのあと飽きて止めてしまっては、「懸賞の本当の楽しさ」を味わえないということです。
当たらないスランプの時期もあり、高額当選を射止めるときもあり……山あり谷あり、懸賞人生いろいろです。それが懸賞の醍醐味なんですね。

醍醐味を体験するには長く続けることがマスト。続けるためにはムリをしないことです。自分のペースで続けることですね。1日10分でもいいので懸賞タイムをつくると、当選確率が着実に伸びていきますよ。 SNS応募なら、家事の合間、電車の待ち時間、レジに並んでいる間などのすき間時間でできます。スマホでゲームをしているくらいなら、懸賞に応募して賞品を当てたほうが断然お得ですよ。

【SNS懸賞VSハガキ懸賞】まとめ

2020年は懸賞界が、近年まれに見る盛りあがりを見せている時期。豪華な高額賞品がバンバン登場しているので、これまで懸賞をやったことがない人もやらないのはもったない!懸賞で手軽に「大きなお得」をゲットしてみませんか?

もっと詳しく知りたい人は『懸賞なび』4月号をチェック!

『懸賞なび』は、掲載している約200件近くの賞品すべてを読者にプレゼントする、日本で唯一の1冊まるごとプレゼント情報誌。 ブルーレイディスクレコーダーやノートパソコン、ヘルシオホットクックなどの人気家電や、あこがれのルイ・ヴィトンやコーチなど世界の一流ブランドのバッグ&財布現金・金券食品生活用品おもちゃなどなど、豪華プレゼントが毎月約1000人に当たります!


■『懸賞なび』4月号
■発行元:白夜書房
■価格:648円+税

この記事を書いた人
村越克子

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ