ディアウォールでおしゃれな収納スペース作り!壁に穴を開けずにできるDIY実例12選

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

パッドとバネを使って、壁に棚を取り付けることができる「ディアウォール」が近年人気を集めています。壁に穴を開けることなく使用できるので、賃貸などにお住みの方におすすめしたい商品!

今回は、ディアウォールのメリット・デメリットなどを詳しく紹介します。実際にインスタグラマーさんが実践している活用方法もご紹介しますので、参考にしてくださいね。

"ディアウォール"ってなに?

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「ディアウォール」とは、若井産業株式会社が販売している人気商品。ツーバイフォーなどの木材と組み合わせて使用するDIYグッズです。

パッドとバネで木材を支えているため、壁に穴を開ける必要はありません。また、特別な工具も必要ないので、女性でも簡単に設置することができます!

近年のDIYブームによりディアウォールの人気も高まり、SNSでは“本棚”や”キャットタワー”、“洗濯機収納”など様々な方法で活用されている方がたくさんいらっしゃいます。

ディアウォールとラブリコの違いは?

出典:@123s_happylife

ディアウォールとよく比較されるのが、「ラブリコ」というDIYパーツです。 こちらもディアウォールと同じく、壁や床を傷つけることなく柱を立てることができる便利アイテムです。

違いといえば、ディアウォールはバネの力を使って突っ張らせるのに対して、ラブリコはバネとねじの力を使って突っ張らせます。

▼ラブリコについてはこちら
今ハマる人続出!賃貸でも壁を傷つけずに収納力激増!ラブリコ達人の簡単DIYアイデアまとめ

ディアウォールのメリット

壁を傷つけずに取り付けできる

ディアウォールを使う上での一番のメリットは、“壁を傷つけず”に取り付けることができること。

今まで賃貸や壁に傷をつけることができない方は棚を取り付けることが難しく、収納スペースが欲しい時は市販のカラーボックスなどを使用している方がほとんどでした。

ですが、今回紹介するディアウォールは、バネが入ったパッドで木材を支えているため、ネジや釘などを使うことなく幅の狭いところでも自在に収納を設置することができます。

つけ方も簡単なので、木材をカットすることができれば10分程度で装着することができますよ。

インテリアに合わせてカラーを選べる

ディアウォールはカラーバリエーションが豊富です。
ホワイト、ライトブラウン、ダークブラウン、ブラックの4種類から、お部屋のインテリアに合わせて色を選択することができるのもディアウォールが人気の理由の1つです。

耐震性が高くて安心

ディアウォールは壁に直接取り付けるので、通常の棚よりも耐震性が高いのもうれしいポイント。

設置する際に正しく取り付けることができれば、地震の際も比較的安心です。多少の接触では倒れることがないので、子どもやペットのいる家庭にもおすすめです。

ディアウォールのデメリット

全部揃えると価格が高い

ディアウォールの口コミで一番多かったデメリットは、「価格が高い」こと。

様々な用途に活用することができるディアウォールですが、使用するためには“ディアウォール”と“木材”を購入する必要があります。どんなに価格が安いものを選んでも、2,000円を超えてしまうことがほとんどです。

そこで、ディアウォールを愛用している方の中には、棚受けなどをディアウォール専用のものではなく、より安価な市販のもので代用しているという方がいらっしゃいました。 自宅にあるグッズなどを賢く利用すると、費用を少し抑えられるかもしれません。

木材の持ち運びが大変

ディアウォールとセットで使う木材は、大きく重いので女性1人では持ち帰るのが大変という意見もありました。

木材を組み合わせることのできるジョイントも販売されています。このような便利なアイテムを活用して少しでも簡単に運びましょう。

ディアウォールの耐荷重はどのくらい?

ディアウォールの公式サイトに、明確な耐荷重の記載はありません。

使用状況や取り付け具合によっても対応できる重さが変わってくるようで、状況を確認して判断するようにとの記載があります。

また、体重をかける“イス”のような使い方は禁止されていますので、注意してください。

実際にディアウォールを使用している方の実用例を見ていると、テレビを掛けたりと5〜10kg程度の負荷をかけている方を多く見かけました。また、長期間使用しているとバネが弱ってしまうこともあるようなので、定期的に確認が必要ですね。

次のページでは、ディアウォールを使ったDIY実例をくわしく紹介します!

ディアウォールDIY実例【収納力アップ】

ここでは、ディアウォールでリビングやキッチンなど収納スペースを生み出した事例を紹介します。収納棚を置く余裕がない方にオススメです!

コンロ奥に調味料棚をおしゃれにDIY!

出典:@yokochin.tmy

@yokochin.tmyさんは、キッチンのコンロ奥にディアウォールを使用。調味料のボトルに合わせて棚を設置し、手を伸ばせばすぐに取れるおしゃれな調理棚として利用されています。

深みのある茶色の木材を使用することで、より親しみやすい温かな雰囲気に。センスが光るすてきなキッチンですね。

高さのある調味料も◎キッチンにおしゃれな棚をDIY!

出典:@okazu_2012322

@okazu_2012322さんはディアウォールを使用して、キッチンにおしゃれな棚を設置しています。あえて木材と色の違う黒いディアウォールを使うことで、シックな雰囲気を演出しています。

棚がおしゃれだといつもの料理も楽しくなりそうですね。棚全てに物を置くのではなく、スペースを残して置くことで、カフェのような雰囲気を演出することができます。

普段はシンク下に収納しがちな高さのある調味料も、棚にあることではかどりそうですね!

キッチンにディアウォールを使って”有孔ボード”を設置!

出典:@629__ryo

@629__ryoさんは、ディアウォールを利用してキッチンに便利な有孔ボードを設置。落ち着いたホワイトカラーの有孔ボードを壁一面に使用することで、使いやすさと見た目の美しさを両立しています。

一面に棚やキッチン道具を掛けることができるので、活用方法は無限大!どんなスタイルのキッチンに取り入れても、おしゃれに決まりますよ。

ダイニングにぴったり!ディアウォールを使ったスムーズな収納

出典:@taiki_h_official

@taiki_h_officialさんは、ディアウォールで作った収納棚をダイニングテーブルの横に設置しています。毎日使用するコーヒーやマグカップをすぐ手に取ることのできる場所に置けるので、とても便利ですね!

優しい色の木材を使用することで、インテリアを邪魔することなくスッキリと設置することができます。

ディアウォールは手狭なトイレの小物収納にも!

出典:@tomopepepe

トイレは、トイレットペーパーやお掃除グッズなど収納しなければならないものがたくさんありますよね。@tomopepepeさんは、ディアウォールをトイレの収納として賢く活用されています!

収納スペースがないコンパクトなトイレでも、ディアウォールで棚を作れば、活用していなかった空間に収納スペースを作ることができます。賃貸など壁に穴を開けることなくできる方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。

脱衣場の収納に、おしゃれなディアウォールを設置!

出典:@j.house2016

@j.house2016さんは、脱衣所にディアウォールを設置!子どもが自分でタオルや下着を取り出すことができるように、低めに棚を取り付けています。

こちらの実例のように、ディアウォールの木材部分に金具を取り付ければ、様々な高さに棚を設置することができます。子どもの成長に合わせて高さを調節できるのもうれしいですね!

ディアウォールで、子ども用の本棚をおしゃれにDIY!

出典:@etsu.426

@etsu.426さんは、ディアウォールでカウンター下のスペースに子ども用の本棚を設置!ディアウォールは使用する木材をカットすることで、簡単に高さの調節ができます。

また、素材が木材なので子どもにも優しいのがうれしいですね。背が低く、子どもが自分でで取り出すこともできます。ディアウォールは壁にきちんと設置することができるので、子どもが倒してしまう心配もありません!

玄関横に釘付け♡おしゃれなディスプレイとして活用!

出典:@na.tomato

@na.tomatoさんは、ディアウォールを玄関横のディスプレイとして活用!ディアウォールなら、背の高い植物でも棚の位置を簡単に動かすことができるので、成長に合わせて高さを調節することができます。

植物の緑と木材の緑がベストマッチ!おしゃれでステキな活用方法ですね。防水スプレーをかければ、屋外でも使用することが可能です。

おしゃれすぎ!ディアウォールで自転車を収納

出典:@monocoto.life

@monocoto.lifeさんは、なんとディアウォールを使って自転車を収納しています。通常ならば一台しか収納することができないスペースでも、ディアウォールで上の空間に取り付けることで、2台収納することができます!

ディアウォールは設置の仕方次第で耐荷重が変わってきますので、こちらの方法を実践する方は慎重に耐荷重を確認しながら設置してくださいね。

ディアウォールDIY実例【インテリアのアクセント】

ここでは、市販の家具よりもおしゃれに使えて、インテリアのアクセントに活用したディアウォール事例を紹介します。つい「これ、どこで買ったの?」と聞かれること間違いなし!

ディアウォールをキャットタワーに活用!

出典:@panko_norio

@panko_norioさんは、ディアウォールをまさかのキャットタワーとして活用!市販のものではなく、自らディアウォールを使用してDIYすることで、猫ちゃんの好みや性格に合わせて作れるのもうれしいですね。

また、ディアウォールから発売されている棚受けではなく、一般的に販売されている市販の棚受けを使っているそうです。コスト削減の賢いアイデアですね。

ディアウォールで、テレビをまるで壁がけ風に設置!

出典:@konanlovenacchi

@konanlovenacchiさんは、ディアウォールを2本設置して、テレビを壁掛け風に設置しています。

壁掛けテレビこそ壁に穴を開けて設置しなければならないので、賃貸にはハードルが高いものでした。しかしディアウォールを使えば木材の部分に設置できるので、壁に穴を開けることなくスムーズに設置することができます。

こちらのアイデアのように、白の壁にあえて茶色の木材を置くことで、ステキなインテリアのアクセントになりますよ!

目隠しとしてこんな使い方もあり!

ちょっと視線をずらすための仕切りに何かを置きたいときは、板をディアウォールで固定するだけでできるこちらがオススメです!

おしゃれな上にレイアウトが自由だから、いつでも取り外しできる気軽さも嬉しい、脱帽アイデア!

▼くわしくはこちら
ラブリコとディアウォールで無限♪すき間収納からインテリアまで簡単DIYアイデアまとめ

使い方は無限大!ディアウォールをおしゃれで便利に活用しよう!

ディアウォールは穴を開けることなく、どんな場所でも設置することのできる便利なアイテム!木材とディアウォールさえ購入すれば、特殊な工具を使うことなく女性でも簡単に設置することができます。

ぜひ、今人気のあるディアウォールをお家に取り入れて、収納スペースを作ってみてはいかがでしょうか?

ディアウォールはこちらから購入できます

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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