収納のアイデアをフル活用しよう!簡単すっきり整理整頓

  • 2023年06月27日更新

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

みなさんは、物を上手に収納して整理整頓できていますか?
収納スペースを有効活用できていないという人も多いのではないでしょうか。

食器棚や冷蔵庫、玄関まわり、おもちゃ収納のアイデアを知って、上手に収納し、家をきれいにしていきましょう。

食器棚の収納

食器棚は、収納スペースのなかでも整理整頓の後回しにされがちな場所です。
普段使うものだけを手前に置いて、あとは適当に食器を重ねているだけ……という人も多いのではないでしょうか。

食器棚を上手に使うことができると、デッドスペースも少なく効率的にスペースが使えます。
かんたんに食器類を収納できる便利グッズを使って、食器棚を有効に使っていきましょう。

食器棚の収納のコツとは?

食器棚の収納のコツは、全てのものが取り出しやすいように整理していくことです。

常に上に上にと食器を重ねてしまうと、下に置かれている物が取りづらくなってしまいます。来客用の皿や、下の方に置きがちな大皿なども手に取りやすいように、食器を種類別にまとめたり、左右にスペースを作ったりして、取り出しやすくすることが大切です。

食器棚収納実例集

食器棚の収納力をアップしたいときに役に立つのが、収納ボックスやケースです。100円ショップなどで簡単に入手できます。

収納に役立つアイテムをしっかりと活用することで、見た目がすっきりすることはもちろん、物を探す手間が省け、スペースを有効に使えるようになります。

おすすめの収納ボックスやケースをいくつか紹介します。

セリアの収納ボックス

おしゃれなインテリアアイテムが揃っている100円ショップ『セリア』では、いくつかの種類の収納ボックスが販売されています。

どれもシンプルで汎用性が高いものなので、様々なデザインの食器棚に使えます。
中でも、食器棚のサイズに大ぶりのセリアの保存容器がシンデレラフィットするということで人気です。

無印良品のケース

また、無印良品のケースも、食器棚の収納の際に活躍します。特におすすめなのが『ポリプロピレン整理ボックス』です。

様々な大きさが販売されているので、自宅の食器棚のデッドスペースにぴったりフィットするものが見つけやすくなっています。引き出しの中の小物を整理するのにおすすめです。

冷蔵庫の収納

冷蔵庫もまた、効率よく収納するのがむずかしい場所です。
冷蔵庫の中に入れる物は、入れ替わりが激しく、油断するとすぐに散らかってしまいます。また、賞味期限やそれぞれの食品の保存方法にも気をつけなくてはいけません。

知らぬ間に賞味期限が切れてしまっていたり、買ったことを忘れて同じものを買ってしまったりしないように、冷蔵庫を上手に使える収納アイデアを実践していきましょう。

冷蔵庫の収納のコツとは?

冷蔵庫の収納のコツは、見やすく小分けにしていくことです。調味料を1つのボックスにまとめて入れるだけでも、かなり片付きます。

常に冷蔵庫の中にある保存食は、それぞれラベリングしたタッパーに入れて、開けた瞬間、どこに何があるのかわかるようにしておきます。

また、冷蔵庫の収納を考えるとき、目一杯スペースを使ってはいけません。残り物を冷蔵庫に入れたくなったり、お客さんにお菓子をいただいたりしたときなどに使える、自由スペースも確保しておくことが大切です。

冷蔵庫収納実例集

冷蔵庫の収納では、小分けにできるタッパー類が大活躍します。自宅の冷蔵庫の大きさに合わせて、できる限りデッドスペースが出ないように、タッパーやボックス、カゴなどを組み合わせていきましょう。

冷蔵庫に入れることを考えると、木製のものやガラス製のものは避け、耐久性が高く汚れを落としやすい素材の収納グッズを選ぶのがポイントです。おすすめグッズを以下に紹介します。

ダイソーのプラスチックカゴ

100円ショップ、ダイソーで売っているプラスチックカゴにはたくさんの種類があり、冷蔵庫の整理整頓にぴったりです。

取っ手のついたものや、デザインのついたものまであるので、冷蔵庫のサイズや入れるものに合わせて選びましょう。高さがある細長いプラスチックカゴなら、調味料を立てて収納し、必要な時に引き出しのように取り出して使うことが可能です。

セリアの収納ボックスで上手に仕分け

ちょこまるさんは、セリアの収納ボックスをフル活用して、冷蔵庫の中をすっきり整理整頓されています。
冷蔵庫の幅にぴったりとハマらない場合には、幅の細い収納ボックスを合わせたり、あえてすき間をあけて他の保存容器が入れるのも、スッキリ見せるコツ。

野田琺瑯

▲野田琺瑯 レクタングル深型S ホワイトシリーズ

『野田琺瑯』は、80年間ものあいだ琺瑯(ホーロー)づくりを手がけてきた老舗メーカーです。

琺瑯は塩分や酸に強く、オーブンにも使えるので、万能の保存容器として人気があります。バットや皿の代わりとして使うこともできるので、作り置きすることが多い人にぴったりです。

ただし、電子レンジには使えないので注意しましょう。

散らかりがちな玄関収納

意外と盲点になりやすいのが、玄関収納です。リビングやキッチンとは違い、あまり長い時間を過ごすことがないため、多少煩雑になっていても見逃してしまいやすくなります。

しかし、玄関は家の入り口であり、お客さんからの第一印象を決める大切な場所でもあります。玄関収納にも、実用的なアイデアを取り入れて、しっかりと活用していきましょう。

玄関収納のコツ

玄関収納のコツは、とにかく見せるものを減らし、スッキリさせることです。

インテリアとして、おしゃれに靴を並べるのも一つのアイデアですが、収納がある玄関なら、いかに上手にしまうかを考えましょう。収納時に使えるアイテムもたくさん販売されています。

玄関収納は、見えない部分こそ美しく

セリアの省スペース靴収納スリムを使って、靴を小分けにして収納した実例。扉を開けて、すっきり美しく収納されていると、気持ちもいいものですよね。よく履く靴、あまり履かない靴、と分けて収納するのもいいでしょう。

それ以外にも、突っ張り棒などにヒールを引っ掛けたり、2本のつっぱり棒を設置して靴を乗せて収納されている実例まで、靴を収納するアイデアは工夫次第。

セリアでできる、鍵などの小物もおしゃれに見せる収納

玄関に必ず置いているもののうち、鍵の置き場に困ることはありませんか?壁にセリアの壁掛けフックにマグネットを貼って作ったというsatoさんの実例は、鍵をなくしがちな人にオススメのアイデア。

DIY

DIYに興味がある人は、玄関収納を自ら作ってしまうのはいかがでしょうか。DIYの魅力は、自宅玄関の大きさやテイストにぴったりなものを作れるということです。

すのこを使えば、簡単に靴箱や傘立てを作ることができます。今までDIYの経験がなかった人でも、玄関収納は比較的作りやすい家具なので、挑戦してみるのはいかがでしょうか。

おもちゃの収納

おもちゃのようにこまごまとしたものは、収納するのが難しく、散らかりやすいものです。

しかし、子どもに整理整頓の習慣をつけさせるためにも、おもちゃの収納方法を工夫するのはとても大切です。

おもちゃ収納のコツ

おもちゃを収納するときに大事なのは、子どもが自分で後片付けをしやすいように収納スペースを確保するということです。

子どもは大人ほど整理整頓に興味がないことが多いので、難しいルールを作らず、『お人形はここ』『絵本はここ』『ミニカーはここ』のように、理解しやすい収納スペースを作り、後片付けが負担にならないようにしていきましょう。

おもちゃの整理におすすめのグッズを紹介します。

イケアのTROFAST/トロファスト

イケアの『TROFAST/トロファスト』という収納シリーズは、おもちゃの整理におすすめです。

フレームは木製や白、黒があり、ボックスは白、黒、黄色、ピンク、オレンジ、水色など、様々なカラーがあります。 そのため、子どもの好みや部屋のインテリアに合わせて組み合わせることが可能です。

投げ入れるだけなので、子どもでも後片付けが簡単です。中身がほとんど見えないので、とりあえず入れるだけですっきり片付きます。

ダイソーのスクエア収納ボックス

ダイソーのフタ付き収納ボックスが登場してから、サイズ違いや色違いで購入しておもちゃ箱にしているママも多数。深さがあるのでたっぷりと入る上、フタがついていることからスタッキングができるとして、話題になっています。

ニトリのカラーボックス

ニトリのカラーボックスに、専用の収納ボックスを組み合わせると、おもちゃの収納アイテムとして活躍します。

カラーボックスにピッタリの収納ボックスは、高さや幅、色などの選択肢が多いので、希望するタイプの収納を自由に選べます。

引き出しのように使える浅型の収納ボックスや、しっかりと仕舞いこめるインボックス、見せる収納に使える収納ケースなど種類が豊富なので、子どもの性格やおもちゃの種類に合わせて、自分なりのカスタマイズをしていきましょう。

froq:(フロック)

フロックは、2015年2月に『ホームセンターバイヤーが選ぶ年間ヒット商品』の収納部門で、第1位に輝いた収納ボックスです。半透明、水色、茶色、黄色、赤、オレンジの5種類、さらに大きさも5種類あります。

積み重ねたままでも使いやすいように設計されているので、おもちゃの出し入れが簡単です。デザイン自体も可愛らしく、北欧系インテリアとの相性もいい収納ボックスです。

まとめ

収納のアイデア次第で、ストレスなく、楽しみながら片付けをしていくことができます。

食器棚や冷蔵庫、玄関まわりや子ども部屋などで収納アイデアをフル活用してすっきりと整理整頓しましょう

この記事を書いた人
本田里奈子

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