【実録】主婦が株を始めて、リッチなランチ代を捻出できるようになった新・節約術
- 2023年06月27日更新
こんにちは。主婦でFP(ファイナンシャルプランナー)資格を持つヨムーノライターのコユテクです。
私は数年前から株に興味をもち、ドキドキしながらチャレンジした結果、株における節約術に成功しました。株で儲かったというような夢のある話ではありませんが、年に数回のママ友とのランチ代くらいはほぼ無料といっていいほどの節約になります。
株を始めるにあたり、経験のない人にとっては抵抗があると思います。私も最初はそうでした。「株ってこわいものなの?」「NISAってなに?」という素朴な疑問から、主婦が簡単に何もせずに配当金をもらう方法をご紹介したいと思います。
低金利時代の預金の利息って意味があるの?
・定期預金の利息を把握しているか
まず、私がなぜ株を始めたのかをお話します。
みなさんは日々の家計から節約をして預金をしていると思います。そんな中、ある程度まとまった金額になると定期預金をされていると思いますが、その利息って把握していますか?
三菱UFJ銀行や三井住友銀行などの都市銀行の定期預金の金利は0.01%です。1,000万円預金してもなんと、税引前の利息で1,000円です。ちなみに、普通預金の金利は0.001%なので税引前でたった100円の利息です。
・利息からは税金がひかれている
利息のしくみとしては、預けた金額と期間に応じて一定の率のお金が上乗せされるというシステムです。では、その利息に「税金」がかかっていることをご存知ですか?その税金は約20%です。先ほど、税引前の利息1,000円の場合、税金の200円が引かれるので、自分の手元には800円だけとなります。
金利が低いうえに税金まで取られるわけですから、なかなか預金は増えませんね。
株には税金を免除してくれるシステムがある!
・株では配当金がもらえる
株には利息というものではなく、「配当金」というお金があります。これは、出資してくれた人に対して企業が利益を還元しますというお金で利息とはちがいます。この配当金は出資額や企業によってことなります。この配当金にも税金が約20%かかります。しかし、この配当金の税金を非課税にするシステムがあります。それが「NISA」です。
・NISAを使って非課税にする
NISAとは「年間120万円まで、5年間は非課税ですよ」というシステムです。このシステムは申し込みが必要ですが、銀行口座を開設する程度の手間で行えます。しかも最初だけでいいので、面倒でもしておくことをおすすめします。
実際に株式購入をして、ママ友とのランチ代数回を捻出するまで
・株式購入には口座を開設する
銀行に預金をするときに口座を作るのと同様、株を購入するには証券会社に口座を作ります。証券会社というと少し難しいイメージがあるかもしれませんが、銀行と同じで身分証明書やマイナンバー等の必要書類があればネットでも開設できます。
・株式購入時の注意点
株は「購入する」システムなのですが、「手数料」がかかります。これは、株の購入金額や証券会社によって異なります。そして、株が怖いと思われる理由として購入金額より値下がりすることがある可能性があります。頻繁に売ったり、買ったりする場合は手数料や株価に注意が必要ですが、長期保有することを目的としている場合はあまり気にしなくて良いと思います。
・私が年いくら分ランチ代を捻出できたのか
私は数年前に35万円程度で某銘柄の株を購入しました。その株は年間に9000円の配当金がもらえます。ちなみに購入時の手数料は3500円ほどでした。手数料は最初の時だけなので2年目以降は何もしなくても9000円が口座に振り込まれます。35万円で毎年9000円がもらえるなんてすごいと思いませんか?私はその後もお手軽な金額の株を購入し、さらに配当金を得ています。もちろん、NISAを活用しているので、非課税です。
まとめ
このように、銀行に35万円を預金してもランチ代は捻出できませんが、株を35万円(当時の価格:株価は変動します)購入することにより、配当金でママ友とのランチ代を捻出しています。
なお、証券会社によって株の売買手数料は異なります。私は35万円の売買をした場合は3500円ほどの手数料でしたが、ネット証券の場合はもっと少額になりますキャンペーンで手数料が半額や無料というのもありますので、そのあたりは上手に活用してみてください。
また、預金と違い、株は買うときと同様に売るときにも手数料が必要な事、売るときに値段が下がっている可能性があることを理解してください。ちなみに私が購入した株のなかで、値下がりしたものもありますが再び値上がりしました。株は経済状況によって変動します。そのような場合でも配当金は振り込まれるので私はあまり気にしていません。
最後に、株はノーリスクというわけではありませんので、購入はしばらく使う予定のない余裕資金ですること、初めての購入は少額からはじめることがおすすめです。
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