子ども服を簡単リメイク!小さくなったお洋服を捨てるのはもったいない

  • 2023年06月27日更新

お気に入りの子ども服。

「もう少し長く着られれば良いのに」「もうサイズは合わないけれど、捨てるのはもったいない」と思うことも多いのではないでしょうか?

今回は、子どもと一緒にできる「子ども服のリメイク」に、小学3年生の娘と挑戦しました。

小さくなったお洋服もリメイクすれば、さらに楽しむことができますよ!

切って貼るだけ!子ども服を「ガーランド」にリメイク

子ども服リメイク1

お洋服やランチョンマットなど、端切れまで有効活用できるのが「ガーランド」です。

サイズを調整すれば、赤ちゃんのころに着ていたお洋服でもOK。

今回は、お洋服と端切れを合わせてリメイクしてみました。

ガーランドにリメイクする流れ

子ども服リメイク2

型紙を作り、布に合わせて切ります。

型紙は底辺が10㎝の二等辺三角形を2つ合わせた、ダイヤモンドの形にします。大きさは、布のサイズによってアレンジしてくださいね。

子ども服リメイク3

今回は分かりやすいように、油性ペンで型紙をなぞりました。

油性ペンを使う場合には、布を切るときに黒い線の内側を切るように注意してください。

子ども服リメイク4

布の内側に両面テープを貼ります。このとき、ひもを通す場所をあけておくのがポイント。

二等辺三角形を2つ合わせた形になっていますが、その中央部分を1㎝程度あけて、下部の「V」の形に沿うように両面テープを貼ってくださいね。

使用した両面テープは、布用のものを使用しました。布用接着剤という選択肢もありますが、いろんな所に付着してしまう未来が予想できたので、今回は両面テープをセレクトしました!

子ども服リメイク5

テープをはがして、麻ひもを挟んで布をくっつけます。

子ども服リメイク6

これで完成です!

リメイクしたガーランドの注意点

今回制作したガーランドは、両面テープを使っているのでお洗濯には向きません。

洗濯をしたい場合は、手縫いがおすすめ!無地の布にカラフルな糸で手縫いすると、おしゃれでかわいく仕上がりますよ!

また、シミがある布を使いたい場合には、紅茶染めがオススメ。風合いが出て、そのうえシミを目立たないようにすることができます。

紅茶染めは、布にお湯をかけてから濃い目の紅茶で煮て、色どめの塩を入れてできあがり。布の素材や液の濃さにもよりますが、10分~20分くらいで着色します。

紅茶染めをした布は、洗って干すと色が多少落ちるので、想定よりも少し濃い色になるまで煮てくださいね。

サイズアウトしたスカートに、レースやフリルを足すリメイク

子ども服リメイク7

成長とともにサイズアウトしてしまうお洋服ですが、子どもに「まだ着たい!」と言われ、困ってしまったことはありませんか?

そこでオススメしたいのが、スカートの裾にレースやフリルを足すリメイクです。

子ども服リメイク8

同じような布でフリルを作るか、画像のようなレースを購入します。

太めのリボンを使って上部を並縫いして、糸を引っ張ると画像のように波が寄るので、リボンを使うのも端処理がいらなくて便利です。

子ども服リメイク9

娘は糸を通すのに苦労していましたが、糸通しが不要の針も販売されています。

糸を通す穴の上部が少しだけ空いている針で、糸をのせて引っ張ることで簡単に糸通しができるので便利です。

レースを待ち針でスカートにつけて、ひたすら並縫いをします。

子ども服リメイク10

完成です!多少運針(うんしん)が下手でも、あまり目立ちませんので、並縫いの練習にもオススメです。雑巾を縫うよりも楽しく、運針を覚えることができそうです。

レースの幅を太くすれば、その分スカート丈が長くなるので、より長く着用することができます。

いただいたお洋服やお気に入りのお洋服って、なかなか捨てられないものですよね。

今回紹介した、子ども服をリメイクしたものは、小学生くらいの子どもも一緒にできるアイディアです。ぜひ、挑戦してみてください!

この記事を書いた人
あおみ ゆうの

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