【管理栄養士が解説】冷蔵庫の製氷機はカビやすい?やってはいけないNG行動と正しいお手入れ方法

  • 2026年08月15日公開

「超おすすめです!」2026年夏も【家族5人食費3万円台】の達人が"食費の秘密"激白「これなしには考えられない…」「ガンガン買い置き」

こんにちは、毎日ものすごい勢いで氷を消費している管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

いまの時季は、エアコンと同じくらいフル稼働する自動製氷機。

便利な機能ですが、ほんのちょっと使い方を間違えると嫌なにおいの原因になったり、カビが生えたりすることがあるんです。

今回は、やりがちなNG習慣を紹介します。


NG①浄水を使っているのにお手入れをサボる

「おいしい水の方が良さそうだから」と浄水器の水を使っている人もいますよね。たしかに不純物や雑味がなくなってクリアな味にはなりますが、氷を作るときは要注意!

というのも、普通の水道水には消毒のために塩素が含まれています。一方で、浄水器を通すと塩素が取り除かれるので、菌やカビが繁殖しやすくなるんです。

浄水器の水を使うときは、週2~3回の頻度で給水タンクを水洗いしましょう。水道水の場合は週1回でOKです。

給水タンクを洗う際は、凹凸やパッキンなどの細かい部分も忘れずに。水だけで落ちない汚れは、中性洗剤をつけたやわらかいスポンジで優しく洗って十分にすすぎましょう。

出典:Panasonic「自動製氷機のお手入れ」

出典:SHARP「給水タンクのお手入れ」

NG②旅行や帰省のあと清掃せずに使いはじめる

旅行や帰省で1週間以上家を空けてから帰宅した後に、きちんとお手入れせず氷を作りはじめるのはNGです!

使っていない間にぬめりやにおいが発生する可能性があるんです。

自動製氷機付きの冷蔵庫には、製氷皿や水の通り道を水洗いしてくれる洗浄機能が備わっているものもあります。

ついている場合は、先に作動させて内部をきれいにしておきましょう。掃除の手順はメーカーごとに違うので、取扱説明書をよく確認してくださいね。

NG③アイスシャベルを氷の上に置く

氷を取ったあとに、アイスシャベルを適当にポイッと置いていませんか?実は、もとの場所に戻さないと、新しい氷を作れなくなることがあるんです。

自動製氷機には氷の量をチェックする検氷レバーなどがついているのが一般的。アイスシャベルがこれに触れると「もう作らなくていいんだ」と判断して製氷をストップします。

ケースの奥に氷が山積みになっているときも同じで、まだスペースがあるのに満杯だと勘違いしてしまいます。

「タンクに水は入っているのに氷が増えない……」というときは、アイスシャベルの場所や氷の偏りを確認しましょう!

出典:Panasonic「氷ができない」


NG④古い氷を飲み物に入れる

「こまめに掃除しているのになんだか変な味がする……」という場合は、氷が古くなっている可能性も。

氷に賞味期限はありませんが、長く入れっぱなしにしているとほかの食材のにおいが移ったり、扉を開け閉めしたときにホコリがついたりすることがあるんです。

いつ作ったかわからないものは、念のため口にしないようにしましょう!

そのまま捨てるのがもったいないときは、料理を冷ますのに使うのがおすすめ。

氷水を張った大きなボウルに、豚しゃぶやゆで野菜を入れた小さいボウルを重ねれば、食材に直接触れさせずに冷やせますよ。

出典:Panasonic「水道水でも作れる!?美味しい氷の作り方と自動製氷機のお手入れ方法」

NG⑤浄水フィルターを何年も交換しない

給水タンクはちゃんと洗っているけど、浄水フィルターは買ったときのまま……という人もいるかもしれません。

SNSでも「フィルターを見たら真っ黒だった」「何年も交換してなかった」なんて声がチラホラ。

実は浄水フィルターには使用期限があり、約3〜4年が目安とされています。長く使い続けると、水あかなどが詰まって氷ができにくくなったり、においの原因になったりすることも。

水洗いをしても汚れやぬめりが取れない場合や、フィルターが破れている場合も交換が必要です。取扱説明書で交換時期とフィルターの型番を確認してみましょう。

出典:HITACHI「給水タンクや浄水フィルターのお手入れ方法を知りたいです。」

NG⑥水以外の飲み物で氷を作る

給水タンクに麦茶やジュースなど、水以外のものを入れるのも絶対NGです!

浄水フィルターの目づまりや汚れの原因になり、氷が作れなくなったり故障したりしてしまうことも……。

味付きの氷を作りたい場合は製氷皿を使いましょう。

出典:SHARP「3.使用する水は、何でもいいの?」

使い方を見直そう

意外と知られていない自動製氷機の正しい使い方。給水タンクを洗う頻度や、アイスシャベルの置き場所など、できることから見直してみてください。

清潔な氷を使って、猛暑を乗り切りましょう!

【弟溺愛の両親に高級ホテルの予約は“家族だけ”と言われるが!?】実話をもとにした、恋愛漫画やスカッとストーリー特集 偉人の無茶ぶりで誕生!?"肉じゃが”を最初に作ったのは?【不正解者続出!】「給食のおばさんとか?」→全然違った…




この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ