その水筒の使い方は危険かも?管理栄養士が教える食中毒を防ぐ鉄則3つ

  • 2026年05月05日公開

うわ…完全にやってた(泣)【“その使い方”はもう一生しないでーー!】大手メーカーが明かす「驚きの事実」「ヒビが入る」→夏に向けて特に注意

こんにちは。出かけるときはできるだけ水筒を持ち歩くようにしている、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

以前は喉が渇くたびにコンビニでお茶を買っていたのですが、結構な出費だ……!と気づいて水筒を手に入れました。

ただ、気温が上がるこれからの時季は食中毒に注意が必要。使い方を一歩間違えると、水筒の中で菌が増えてしまうこともあるんです。

今回は、水筒の種類ごとの特徴や注意したいポイント、正しい洗い方など、安心して使うためのポイントをまとめました。

あなたの水筒はどっち?シーンに合わせた使い方をチェック

食中毒菌はとにかく温かい環境が大好き。そのため、持ち歩きに便利な「プラスチック製」と保冷力がある「真空断熱構造」では、菌が増えるスピードがまったく違います。

自分の水筒がどちらのタイプか知って、シーンに合った使い方をしましょう。

「プラスチック製」は短時間&室内向き

最近は、軽くて持ち運びやすいクリアタイプの水筒が増えていますよね。このタイプは外気の影響を受けやすく、暑い日はあっという間に飲み物がぬるくなってしまいます。

温度が上がると菌が大喜びで増えてしまうので、炎天下や長時間の外出には不向き。

職場やジム、ショッピングなど冷房が効いた場所への持ち歩きや、短時間のお出かけにぴったりです。

ひんやり感をキープしたいときは保冷ケースを使うと良いですよ。

「真空断熱構造」は炎天下のお出かけに

サーモスや象印、タイガーなどの保冷力の高い水筒(真空断熱構造)に、氷をたっぷり入れる場合は心配しすぎなくて大丈夫!

飲み物が冷たいまま保たれるので菌の増殖が抑えられます。暑い日のお出かけやアウトドアにも安心して使えますよ。

ただし、ぬるくなってしまったら早めに飲み切ってくださいね。

飲みかけの水筒に新しいお茶を足すのってアリ?

水筒を満タンにして出かけたものの、途中でなくなってコンビニでペットボトルを買い足すことってありますよね。

このとき、水筒の中身が少しでも残っている場合は、飲み切ってから移すのが安心です。

というのも、ぬるくなったお茶に冷たいお茶を足すと水筒全体が中途半端な温度に。菌が増えやすい環境になってしまいます。

さらに中で菌が増えていた場合、せっかくの新しい飲み物にも混ざってしまうことに……。安心して飲むためにも、継ぎ足しはしないようにしましょう!

知らないと怖い!スポーツドリンクを入れると食中毒に?

金属製の水筒を使っている方は要注意!

水筒の内側に傷やサビがある状態で、スポーツドリンクやオレンジジュースなど酸味のある飲み物を入れると、金属が溶け出して食中毒になる場合があるんです。

飲み物を入れる前に傷やサビがないかをチェックして、劣化が気になる場合は使わないようにしましょう。

入れていい飲み物は製品によって変わるので、取扱説明書やメーカーのホームページを見ておくと安心。

ジムやジョギングにスポーツドリンクを持って行きたい方は「スポーツドリンク対応」と明記された水筒に買い替えるのがおすすめです。

出典:厚生労働省食品安全情報「金属溶出に伴う中毒にご注意!」

汚れスッキリ!水筒の正しい洗い方

食中毒を防ぐためには、毎日のお手入れが欠かせません。

まずは中身を捨てて水ですすぎ、台所用中性洗剤をつけたスポンジで優しく洗いましょう。柄がついた水筒用のスポンジがあると底まで洗えて便利です。

フタやパッキンなどの細かいパーツも忘れずに。

全体を洗えたら、しっかりすすいで乾燥させましょう。水が残っていると菌が繁殖してしまうので、飲み口を下にして乾かしてくださいね。

3つのポイントで食中毒を回避!

水筒の種類に合った使い方をすること、飲み物を継ぎ足さないこと、最後はしっかり洗って乾かすこと。

この3つを意識するだけで、食中毒のリスクはグンと下がります。ぜひ取り入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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