こたつの下で娘と「天井が落ちる」と覚悟…。【被災ママが語る“あの時本当に欲しかったもの”】警視庁Xも推薦
- 2026年03月11日公開
こんにちは!青森県八戸市に生まれ15歳から青森市で暮らす生粋の青森県民でヨムーノ青森県ご当地アンバサダー&ヨムーノライターlovekuma_emilyです。
2025年12月8日23時15分頃、青森県東方沖を震源とするマグニチュード(Mj)7.5の大きな地震が発生しました。私の住む青森市は震度4でしたが、100kmほど離れた八戸市では最大震度6強を観測。改めて、自然災害の恐ろしさを痛感することとなりました。
もともと青森県は地震が多い地域です。今年45歳になった筆者も、これまでに大小さまざまな地震を経験してきました。その教訓から「避難所でも少しでも快適に過ごせるように」と、コツコツ防災グッズを買い足し準備を整えてきたつもりです。
しかし、先日の地震をきっかけに「やはりこれも備えておくべきだ」と痛感したものがあります。それが、以前警視庁警備部災害対策課のSNSで紹介され話題となった「防災ボトル」です。
「自分なら何を中に入れるか?」をぜひ想像しながら、チェックしてみてください!
地震大国・日本の中でも、特に地震が多い青森県
筆者は今年で45歳になりますが、地震の多い青森県で育ち、幼い頃から数え切れないほどの揺れを経験してきました。
最初に記憶に深く刻まれている大きな地震は、15歳の12月末に発生した「三陸はるか沖地震」です。そしてその翌月には「阪神・淡路大震災」が起き、高速道路がなぎ倒され、至る所から煙が上がる衝撃的な映像を、中学校の職員室で言葉を失って眺めていたことを昨日のことのように思い出します。
その後も、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震……。大震災は多くの大切な命を奪い、人々の日常を一瞬で変えてしまいました。
2025年12月8日「青森県東方沖地震」で、リアルに感じた恐怖
あの日、筆者は自宅2階の自室でiPhoneを手に写真を撮っていました。その時、けたたましく緊急地震速報のアラーム音が鳴り響いたのです。
「地震が来るまで、あと数秒ある」
そう直感したのと同時に、体は勝手に動いていました。部屋を飛び出し、階段を滑り降りるようにして1階のリビングへ向かいます。そこにいる娘を助けるためです。
リビングへ駆け込むと、娘はすでにコタツの下に頭を入れて身を守っていました。その姿を確認した瞬間、激しい揺れが襲ってきました。これまでに何度も体感してきたものとは明らかに違う、大きな横揺れです。
激しく揺れる家の中で、私は必死に考えていました。 「これ以上揺れが強まったら、天井が落ちてくる。もし閉じ込められたら、このコタツは重みに耐えられるだろうか。隙間で生き延びられたとして、救助が来るまでどうやって乗り切ればいいのか……」
地震の渦中で私がリアルに抱いたのは、そんな切実な問いでした。
「すぐ手元に置いておきたい」最低限の備え、防災ボトル
以前、警視庁警備部災害対策課のSNSで紹介され、大きな話題となったのがこの「防災ボトル」です。
災害は、いつどこで起こるかわかりません。そんな災害のときのために、私は外出する際、各種グッズをウォーターボトルに入れた「防災ボトル」を持ち歩いています。コンパクトに収納できるので、カバンやリュックサックに入れても気にならず、防災力を高めることができます。ぜひ、ご参考に! pic.twitter.com/YbGSGVe5iB
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 10, 2022
正直に言うと、これまでは「防災リュックを準備してるから必要ないかな」と思っていましたが、先日の地震を経験して考えが変わりました。
普段から身近に置いて、いざ地震が来たらサッと手に取ることができる「自分だけの防災ボトル」を準備することにしました。
ダイソーで準備!冬の防災ボトル

ダイソーで購入した10点
内容
- 500mlボトル
- 圧縮タオル 6個入 サイズ23cm×35cm
- ホイッスル
- ミニミニホッカイロ 8個入
- ソイジョイ(ブルーベリー) 1個あたり134kcal
- 手指消毒用スプレー
- アルミ保温ブランケット
- 災害備蓄用ライト
- 絆創膏
- 携帯ミニトイレ
金額:各110円(税込)合計1100円(税込)

警視庁災害対策課の防災ボトルを参考にしながら、今回この内容にしたのは、冬にコタツの下などに隠れ、もし閉じ込められた隙間の中でも、近くにあったら少し心強いと思える最低限のものを選んでみました。

アルミブランケットは薄いですが、真冬の寒さから少しでも体を守れるように入れることにしました。

電池が不要で濡れても大丈夫な、パキッと折り曲げて光る災害備蓄用ライトも準備しました。

ミニミニホッカイロは全て入らないので、2個入れます。寒い中、少しでも暖がとれると心強いと思ったからです。

ソイジョイは賞味期限の管理が必要ですが、空腹を少しでも凌げれば、心身ともに力がわくと思います。

ホイッスルは救助時に居場所を教えるのに役立ちます。これは必ず防災ボトルに入れておきたいアイテムです。
ぎゅうぎゅうに入った9種類

壁側にミニトイレやアルミ保温ブランケット、絆創膏4枚、カイロ2個を敷き詰め、真ん中に災害備蓄用ライトやソイジョイ、手指消毒スプレーを入れ、その上に圧縮タオル2個とホイッスルを詰め込んでピッタリ入りました。

出来上がった防災ボトルは、普段からテーブルの上に置いたり、バッグの中に入れて持ち歩いても良いですし、いつでも「その時」が来たら防災ボトルを掴む!そう意識することが大切だと思いました。
当時、地震がおさまってからしたこと
スマホの充電&子どもの安全確保
まずは停電にならなかったのでiPhoneの充電をし、テレビのニュース番組をかけ、娘には着替えをさせてすぐに逃げられるようにしました。また地震が来てもコタツの下に隠れられるよう、この日はリビングで就寝させました。
明かり・防災グッズ・水の確保
そして家中の懐中電灯をかき集め、防災リュックを玄関先に出し、お風呂の浴槽にお湯が入っているか確認しました。お風呂の水は衛生面で抜いた方が良いという意見もありますが、東日本大震災の経験から、私はいつも水を張ったままにしています。洗濯やトイレなど、水が必要な時に使えるようにするためです。
情報収集&共有

そしてInstagramのストーリーズや投稿で地域の避難場所の情報をシェアし、

以前ヨムーノで執筆した防災記事のシェアもしました。また、ワンちゃん猫ちゃんの飼い主さんからメッセージが届いたので、一緒に避難できる場所の情報もシェアしました。

こうやって情報をシェアしていられたのは、青森市でも火災がありましたが、私自身の被害が八戸市より少なかったからです。むつ市や八戸市方面では、飲食店のボトルが全て落ちて割れたり、看板の落下や道路の陥没など、多大なる被害が出ていました。何度も続く余震と後発地震注意報は、とても怖かったです。
自分にぴったりの防災ボトルを作ってみて
いつ来るかわからない地震ですが、必ず来るのが地震です。明日かもしれないし、10年後かもしれません。だからこそ、その時に少しでも自分や家族を守れるよう準備することが大切だと、改めて考えることになりました。
みなさんは防災ボトルに何を入れますか? 電話番号や小銭、避難場所への地図などもあると良いと思います。皆さんも自分用の防災ボトルをぜひ準備してみてくださいね。最後までご覧いただきありがとうございました!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
ヨムーノライターで木工作家の活動をしながらや100円ショップのオススメアイテムもご紹介しています。また地元青森県のご当地情報や、かなりマニアックな全国的ではない青森の魅力もご紹介していきます。
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