壁一面にサイン！長野の名店「とら食堂」で食べるべき定食と名物店主の魅力

こんにちは。チェーン店もいいけど下町食堂大好きノムーノライター「ht」です。

長野県須坂市にある、青い看板が目印の老舗「とら食堂」。壁一面にサインが並ぶこの人気店は、味だけでなくアットホームな雰囲気も魅力です。

今回頂いた「焼肉定食」は、甘辛いタレが絡んだ柔らかい豚肉でご飯が止まらない美味しさ！さらにご飯、味噌汁、キャベツがおかわり自由というコスパの良さも。名物店主の温かい接客とともに、お腹も心も満たされる絶品ランチをレポートします。

昔ながらの雰囲気ある食堂

外観は青い大きな看板が目を引く、昔ながらの雰囲気のある食堂です。
店前に立つと、長年地域に根付いてきた歴史を感じられ、入る前から期待が高まります。

店内に入ると、名物店主が「おーよく来たね、いらっしゃい」とアットホームな感じで出迎えてくれます。

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奥の座敷にあがって、周りを見てみると壁一面に著名人やテレビ番組のサインがずらり。多くの人から愛され、取材を受けてきたことが一目でわかります。

定番メニューは鉄板！

今回いただいたのは「焼肉定食」。

焼いた豚肉にたっぷりとかけられたタレがまず視覚から食欲を刺激します。きゃべつ、きゅうり、漬物、ご飯、味噌汁が添えられた、バランスの良い定食です。

一口食べてまず感じたのは、タレのしっかりとした味わい。甘さとコクが共存した濃い目の味で、ご飯が進みます。肉は柔らかくて噛むごとに旨みが広がっていきました。添えられたキャベツもタレに絡めると、ドレッシングいらずです。

味噌汁は出汁がしっかり感じられ、優しい味わい。濃い味のメインと丁度よい対比となり、全体のバランスを整えてくれます。どちらも量は十分ですが、ご飯、味噌汁、きゃべつはおかわり自由なところも嬉しいポイントです。

メインが食べ終わっても味噌汁とご飯だけでおなかをさらに満たせます。

食べ終わる頃には、身体もしっかりみたされて、「また来たい」と素直に思える味でした。

会計を済ませると、店主が「また、おいで～」と声をかけてくれました。
食事だけでなく、こうした温かいやり取りもとら食堂ならでは。まさに昔ながらの下町食堂のアットホームな雰囲気を、体感してほしい一軒です。