待ってました〜【無印良品】でついに登場!「私は人生で1番好き!!」「でも家族には不評ぎみ!?」思わず目が丸くなる2選

  • 2025年08月04日公開

キムタクが「ウマい!!」連発!思わず何個もカゴにイン【無印良品】「確かにこれはリピ確だわ」おすすめ3選

無印良品といえば、無数にレトルトカレーがあって、そのレベルが高くて、何を買っても本格的で満足度が高いですよね。

そんな無印良品のカレーに今年、とうとう「カレールー」が登場しました!新登場の「現地で学ぶインド」シリーズのレトルトカレーもあわせてご紹介します。

とうとう出た!無印良品初「カレールー」誕生!

こちらが、無印良品の「スパイスの香りひきたつカレールー」です。価格は税込490円(2025年7月現在)。

無印良品に今までカレールーが無かったことが驚きですが、これだけレトルトカレーのレベルが上がった今、期待も高まりますよね。

実はもう一種「辛くないりんごと炒め玉ねぎのカレールー」も出ていて、そちらが0辛(辛さなし)なのに対し、こちらのカレールーは「3辛」となっています。

まぁ、3辛なら中辛くらいだし、いつもわが家はもっと上の辛口(高校生以上の子どもしかおりません)なので、問題ないだろうと気軽にチョイスしました。

さっそく、定番の「じゃがいも・玉ねぎ・人参・牛肉(彩りにちょっとピーマン)」という具材で作ってみます。

記載された容量の水で野菜を煮込んで、カレールーを投入……と開封しようとすると、カレールーにチャックがついていました。

今回は全部入れますが、少人数分作っても保存がしやすくて良いですね。

さて、開封してみると、中身はこのようにフレーク状のカレールーでした。

フレークタイプのカレールーは溶けやすいので必要以上にかき混ぜる必要もなく、具が崩れにくいのも良いですよね。

固形のルーは少しずつ入れないとなかなか溶けませんが、フレーク状だと一気に入れても溶けてくれるので助かります。

溶けたら煮込むのですが、その前にちょっと味見してみました。

びっくりするくらい、今まで食べたことのないようなカレールーです。私がいつも買っているカレールーはスパイス強めなのですが、「スーパーのスパイスと、無印良品のスパイス比較しないで?」と無印さんに言われている気がするほど、レベルが違います!

いつもなら足りない風味をいろんなスパイスやソースなどで足すのですが、今回は素のカレールーの味を知るべく、何も足さず、ただ10分ほど煮込みました。

できあがったビジュアルは、普通のカレーです。どこから見ても普通のカレーなのですが、果たしてそのお味は。家族にも食べてもらいます!

無印良品のカレールーは「食べやすい薬膳カレー」

味見をしていたのにもかかわらず、一口目を食べた時、思わず「うわっ」と声をあげてしまいました!

何が違うか舌で分析したところ、スターアニス(八角)がしっかり効いていることで、今まで食べたカレールーと違って「エキゾチック」な風味を感じたのでは、と思います。

他にも、コリアンダー、クミン、カルダモン、フェネグリーク、クローブと個性あるスパイスが使われているので「家庭用にした薬膳カレー」と感じるほどでした。

辛さは中辛程度ですが、スパイスのレベル(複雑さ、強さ、普段使わない種類)が明らかに違っていました。甘味、酸味などのバランスも良く、スパイス好きの筆者は大満足!

問題は……普通のカレーが好きな家族です。

このスパイスカレー、家族は受け入れられるのか…!?

夕飯に出して、家族2人にも食べてもらったところ、「これは……辛さはそんなことないけれどスパイスがきついね……。」と予想通りの感想で、2人とも「うまいうまい」と食べる感じではありませんでした。

多分こうなるだろうなと、お口直しのラッシーも作っておきましたが、これがこのスパイスカレーにぴったりと家族に高評価!さらに食べ進めるうちに「おいしく感じてきたかも」と言いはじめ、翌日のランチに2人とも進んでこのカレーを食べていたので、スパイスに慣れればおいしく感じるのだと思います。

食後に、このルーを家の定番カレールーにするのはどうか、とたずねたところ、2人とも口をそろえて「たまにはいいけど、毎回はイヤだ」とのことでした。筆者は今までで一番おいしいカレールーだったので、評価が大きく割れた結果に。


【おすすめ度】
誰でも食べられる;★☆☆☆☆(かなりスパイスが強く中辛)
スパイシーさ:★★★★★(食べやすい薬膳カレーというレベル)
甘み:★★★☆☆(自然な甘さはあるが、決して甘口ではない)
苦味:★★☆☆☆(スパイスの苦味はちょっとある)
クリーミーさ:★☆☆☆☆(自分で牛乳などを入れない限りクリーミーさはほぼゼロ)
酸味:★★★☆☆(チャツネの自然な酸味がおいしい!)
おすすめするタイプ:家族でスパイスカレーが食べたい時におすすめ!


現地に学ぶシリーズ爆誕!無印良品「ローストチキンスパイスのカレー」

こちら、カレールーと同時期に新登場した無印良品のレトルトカレー「現地に学ぶ インド ローストチキンのスパイシーカレー」です。価格は税込350円(2025年7月現在)。

こちら、何が驚いたって無印良品のカレーではじめて「現地に学ぶ インド」という文言がついたことです。はじめて見つけた時は思わず目が丸くなりました。

このシリーズはもうひとつ「現地に学ぶ インド ローストプラウンのスパイシーカレー」も出ています。

チキンをスパイスに漬け込んでからローストすることで旨みを閉じ込め、スターアニスやクミンのスパイスを使用……とのことですが、原材料の筆頭は「炒めたまねぎ」になっていて、甘みやコクもありそう!

さっそく、温めてパウチから出してみました。

見た目は少しバターチキンカレーと似ています。ココナッツミルク、カシューナッツが入っていることからクリーミーなカレーのようです。(でも4辛です。)

形ある具材はチキンのみで、いっぱい入っている!

ローストチキンが売りなだけあって、掘り出してみるとチキンがいっぱい出てきました。パッケージの画像のようなゴロッとしたお肉というより小さいけれど沢山入っている感じですね。

それではいただきます!

バランス良い!酸味は少なめのスパイスカレー!

食べてびっくり!原材料にある「炒め玉ねぎ、味付鶏肉、ココナッツミルク、トマトペースト、ガラムマサラ、カシューナッツペースト、おろししょうが、にんにく、スターアニス、黒胡椒、ターメリック、クミン、フェンネル、赤唐辛子(などなど)」の味が全部伝わってくるような、絶妙なバランス!

スパイスの中にカシューナッツやココナッツミルクのまろやかさもしっかりあり、旨味と苦味と甘味とクリーミーさの中にしっかり強い辛みもあって、お口の中でそれらの風味がどんどんやってきます。ローストチキンも柔らかくおいしい。

食べた後、しっかり汗をかいたので、エアコンで冷えた体を芯から温めたい時にぴったり。それにしても、バランスの良いスパイスカレーでした。


【おすすめ度】
誰でも食べられる;★☆☆☆☆(かなり辛いので)
スパイス:★★★★☆(ガラムマサラとスターアニスが効いてる!)
甘み:★★★☆☆(自然な甘さ)
苦味:★★★★☆(けっこう大人の苦味がある)
クリーミーさ:★★★★☆(ココナッツミルクやカシューナッツを感じる)
酸味:★★☆☆☆(酸味はほとんど感じない、ビンダルー系が好きな人は物足りない)
おすすめするタイプ:スパイス系辛口カレーが好きな人向き!


無印良品カレーはどんどんマニアックになっていく!?

無印良品に「カレールー」という日本人誰もが手軽に作れる商品がやっと出てきました。しかし、マニアックで普通のカレーに慣れている人には刺激がかなり強い様子でした。

でも、スパイスカレー好きは絶対に気に入ると思うので、よかったら試してみてくださいね!

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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