実は意味が違う?街路灯の種類まとめ

  • 2021年03月22日更新

街中を見渡してみると、多くの街路灯があるのが分かります。その街路灯にも様々なタイプがあることを知っていますか?街路灯の種類や厳密な定義など、関連する詳しい知識について紹介します。

意外と知らない街路灯の種別

街中を歩いていると、その道には街路灯が設けられているのをよく見かけるでしょう。それらは暗闇を照らし、街中の照明装置として役立っています。しかし、街路灯と一言でいっても、その種類には多様なものがあります。例えば設置の方法で分類すれば、ポールにより建てられているタイプや、あるいは電柱を支柱として設置されているものがあります。また街路灯にはその役割のため、明かりを発光することができる光源がなければなりません。街路灯に用いられている光源の種類として、水銀灯や蛍光灯があります。さらに近年では、従来の光源よりも長寿命で省エネ効果が高いLEDタイプの光源も使われるようになりました。普段利用している通り道の街路灯も、よく観察してみれば多様な分類に分けられます。意識してこれらの設備の種類に着目すると、いつもと違った視点から街の様子が観察できます。

実は街灯とは意味が違う?

街灯と街路灯は、よく似た言葉です。しかし厳密に定義づけするならば、この両者には微妙な違いが存在します。まず街灯は、公共の空間を照らすために用いられる照明装置です。その街灯にあたる種類の一つとして分類されるのが、街路灯です。街路灯は公共の場を照らす照明装置の中でも、特にデザイン面を重視して用いられている傾向が強いです。このことから厳密に意味を捉えるとすると、必ずしも街灯と街路灯は同義ではありません。また街路灯以外に存在する街灯の種類としては、防犯目的を優先して用いられる防犯灯や、さらには道路交通に必要な照明装置として用いられる道路照明灯があります。これらの分類は曖昧な部分も多く、それぞれの機能性を兼ね備えているケースもあり、見分けは難しいです。微妙な違いではあるものの、知識として知っていると物事の見方が変わります。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ